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履歴書の退職理由の書き方、答え方。

2012年07月12日作成

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履歴書を書くというのは自分のこれまでの職歴や学歴を1枚の紙にまとめることで「私はこういう人物です」とアピールすることです。しっかりと自分の胸の内と相談して、未来につながる書類にしたいものです。

ここでは、書き方を間違えれば良くない評価を与えかねない退職理由についての記入方法を紹介します。

最も大切なのは、その履歴書を読んだ企業の担当者が「この履歴書を書いた人を採用したい!」と思わせることです。それを忘れないようにしましょう。

著者は人材派遣会社にて営業職、管理職を経験。社員へのマネジメント、スタッフの就業フォローにおいて多くの面接、面談を行ってきました。マイナス評価を受けないためのアドバイスを常に行なってきた経験からこの記事を書いています。

目次

こんな書き方は避けましょう

「社内での人間関係が嫌になった」

面接者が退職理由を聞きたがる理由は「何かトラブルで辞めたのではないか」「その求職者に問題があったのではないか」「何が原因で退職するんだろう」ということが本音として聞きたいからです。

たとえ退職する会社で人間関係に疲れたから退職するにしても、そのまま記載した場合、面接官から「求職者に問題があるのではないか?」という目を向けられかねません。初対面で緊張しているならなおさら、面接官には「何か怪しい」という雰囲気を与えてしまいます。

「やりたい仕事ではなかった」「仕事を変えられた」

事務職で入社した、営業職で入社した、のに別部門に異動になり仕事が合わず退職する、というのもよくあることです。しかし、退職理由にその記載があるということは面接官には良くない印象を与えてしまいます。

「うちの会社に入社しても同じような指示をした場合辞めるのではないか」「嫌なことがあったらすぐ辞めるのではないか」というイメージです。面接官は求職者が入社し活躍してくれるかどうかを見極めるために面接をしています。仕事に対する考え方も大事な判断要素になります。

「給料が合わない」「労働条件が悪い」

仕事量に対して給料が合わないと感じて転職する場合、履歴書や面接時についポロッと言ってしまう人がいます。これも悪い印象を与えてしまいます。

「給料を増やしたいならもっと何かできる事がなかったのか?」「労働条件が悪いならなぜきちんと話し合わなかったのか」と、求職者にとっては対人スキルに疑いを持たれる事例にもなりかねません。

面接官の気持ちとは・・・

このように面接官は、よくない評価につながるような事例がないかをチェックしています。それは人を面接で落とすためというよりも「有能な社員が入社することで会社というものが成長していくものだ」と思っているからです。

少しでも有能な、会社にとってプラスになる人材を求めているからこそ退職理由を聞きたくなってしまうもの、そう考えてみて下さい。

履歴書にはこう書きましょう

先に結論からいえば、履歴書に退職理由を細かく書く必要はありません。ただし、どういったことで退職するかの大まかな説明が必要なので以下の二文のうちどちらかを記載すると良いでしょう。

「一身上の都合により退社」

自分の都合による退職であればこの一行だけでかまいません。理由をダラダラと書くほうが確実によくない評価になります。

退職理由についてはほぼ面接で聞かれる内容です。面接前にはかならず自己紹介のPRと一緒に退職理由も考えをまとめておきましょう。

結婚や引越し、病気や進学なども本人の都合であればすべて一身上の都合でかまいません。

「会社都合により退社」

これは勤めていた企業側になにか問題があり仕事を続けられなくなった場合です。倒産やリストラ、部署の閉鎖などの場合です。これも面接時には聞かれる内容ですので説明できるように整理しておきたいものです。

退職理由の説明の仕方

履歴書を元にした面接の時には、退職理由について説明を求められることもあります。参考例として退職理由の答え方についても説明します。

「もっと成長しようと考えた」という説明をする

(例)今までの仕事はこのような状況で、自分はこうなりたいと思っていました。このギャップを埋めるためにはこのような勉強が必要だと思いましたが、今のままでは学ぶ余裕もないことから退職し一から学ぶことにしました
というような説明の仕方です。

現状を否定的に捉えたとしても未来にはプラスになる自分を考えている姿というのは面接者であっても良い評価を考えます。さらにこうなりたいといういう姿が求人企業での活躍する姿と重ね合わせることができるような説明ができればかなり良いです。

家族の転勤、看病、結婚、出産など生活の変化を説明する

仕方なく退職するという説明をしたい場合は上記のような理由を挙げるのが良いと思います。もちろんですが嘘はやめましょう。面接官は目線や言葉の強弱など体全体からの雰囲気で本当か嘘かを見分けようとします。緊張している中で堂々と嘘を突き通すのは難しいと考えましょう。

理由を事実に基づいて説明する

人間関係や業務内容、給料などの問題を取り上げる場合、かなり多くの求職者の方が「自分は悪くない」「相手が悪い」という説明をしてしまうものです。例え心のなかでは悪く思っていても自らの責任を考えた上での事実として説明しましょう。

作られた話よりも丁寧に誠実さをもって退職理由を説明されれば「そこまでがんばったのなら」という評価を考えてもらえることにもつながります。

おわりに

履歴書というのはその人の人生の縮図とも言えます。どんな事を学んでどんな仕事をしてきたのか。これからどんな仕事をしていきたくてどんな成長をしていこうと考えているのか。

仕方なく提出するのと自己PRのために提出するのでは結果は大きく異なってきます。下手な字でも丁寧に書けば相手にも伝わります。

これを参考にぜひ履歴書提出、採用面接と頑張って欲しいです。

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(photo by http://www.ashinari.com/2011/07/19-348509.php?category=6

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本記事は、2012年07月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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