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日食メガネを捨てないで!金星の太陽面通過を完全攻略する方法

2012年05月21日作成

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目次

日食メガネはまだ捨ててはダメ!

© 国立天文台

2012年6月6日(水)、午前7時10分~午後1時47分あたりまでのおよそ6時間半の間、「金星の太陽面通過(日面通過)」が観測できます。

次に金星の太陽面通過が見られるのは105年後です。絶対に見逃せません!

金星の太陽面通過は、「日食メガネ」を使用して観察することができます。金環日食で使用した人は、まだ捨てないで下さいね!

ここでは、日本各地で観測できる「金星の太陽面通過」の基礎知識、観測方法、時間やポイント等を紹介します。

金星の太陽面通過とは?

金星の太陽面通過とは?

© 国立天文台

金星の太陽面通過とは、太陽・金星・地球が一直線に並ぶときに見られる現象のことです。

太陽面の左上から黒く丸い「ほくろ」のような金星が見え始めます。

その後、斜め右下に向かって少しずつ移動していきます。こうして金星の軌道を見ることができるのです。

何がスゴイの?

金星の太陽面通過は、「太陽と金星、地球がこの順序で一直線に並び、かつ地球と金星の軌道面の傾きが一定の条件で交差した時」にだけ見られるという、大変珍しい現象です。

約8年ぶりに観測できることですが、次回はなんと、105年後の2117年12月11日にならないと観測することができないのです。

いつどこで観測できる?

どこで見られるの?

北海道から沖縄まで、日本全域で観測することができます。

いつ見られるの?

2012年6月6日午前7時10分~午後1時47分のおよそ6時間半です。

金星の太陽面通過は、国内であれば、観測地による時刻の差は1分前後ほどしかありません。

観測方法

それでは、金星の太陽面通過を観察する方法を紹介します。

絶対禁止の事項

太陽面通過を見る際に絶対やってはいけないものがあります。それは

  • 肉眼で見る
  • 双眼鏡や望遠鏡を使う
  • サングラスやゴーグルを使う
  • 色つき下敷きやCDを使う

などです。

というのも、太陽はとても強い光と熱を出しています。正しい方法で観測しないと目に悪影響がある可能性もありますから十分に注意しましょう。

正しい観測方法

画像:Vixen日食グラス

正しい観測方法は、日食メガネ(グラス)を使うことです。日食メガネについては下記記事を参照して下さい。

日食メガネを用いても気付かないうちに網膜に悪影響を及ぼすことがあります。長時間の観察は避けましょう。

ブラックドロップ現象

ブラックドロップ現象とは?

「金星の太陽面通過」の注目すべきポイントの一つに、「ブラックドロップ(液滴現象)」と呼ばれる現象があります。

© 国立天文台

ブラックドロップ現象とは、「金星のシルエットが太陽の縁との接触直前に水滴のようにくっついて見える現象」のことです。

要因ははっきりとしていませんが、光の回折や地球の大気による光の分散などが要因ではないかと言われています。

これは、第二接触(太陽面に入った時)と第三接触時(太陽面から出る時)の2回見ることができます。

ぜひ注目して見てみてください。

おわりに

金星の太陽面通過とは何か、基礎知識、観察方法等ついて紹介しました。

これを逃すと105年間見られない貴重なチャンスです。正しく観測して楽しみましょう!

そして、当日の天候が良いことを祈りましょう!

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8月にも大きな天文イベントがありますので、こちらもチェックしておきましょう。

本記事は、2012年05月21日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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