生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon family家族・人間関係

  1.  
  2.  
  3.  
  4.  
  5. ネットで「炎上」している友人・知人を気づかう方法

ネットで「炎上」している友人・知人を気づかう方法

2013年10月29日更新

 views

お気に入り

はじめに

インターネットが一般化し、誰でも簡単にネットで発言できるようになったことで、ある日だれかが書いたものがとつぜん注目され、しかもそれが多くの人に批判されてしまう――というようなことが、わりとしょっちゅう起こるようになりました。

「炎上」ってなんだ?

ネットでは、そうした「批判が批判を呼ぶような状態」のことを「炎上」などと呼びます。

最初の対応を誤ると、「炎上」状態が沈静化せず、無関係な別のブログや掲示板などにまで批判・誹謗・中傷が投稿され、最悪の場合は、対象となった人の現実の生活の基盤まで「燃やしつくしてしまう」こともあります。

ときに逮捕者まで出ているリンク先のような事例はそうそう起こりうるものではありませんが、たった一本の心ないコメントに傷つき、ブログを閉鎖してしまう人もいます。

ネット上の知り合いに気軽に「オススメ」をできるようになった時代、逆に「否定的オススメ(「これはひどい」「こいつわかってない」)」をされ、それが連鎖して大きなうねりを引き起こしてしまうかもしれない、という心構えは必要かもしれません。

「炎上」で、いったいどういうことが起きるのか?

誰にでも起こりうる「炎上」

最近ではTwitterへ気軽に投稿した「つぶやき」が、他の利用者からの反論・抗議・悪意の込められたメッセージを呼び起こし、責められた人がTwitterのアカウントを削除して退会したり、投稿内容を「非公開」に設定して、引きこもってしまうなどといったことも頻発しています。

本来「炎上」はブログやSNSの日記などを対象とした用語ですが、Twitterでのこのような状態も「炎上」の一種ととらえることができます。「炎上」は他人事では済まされない事態になっているのです。

もし知り合いが「炎上」したら

たとえば友人のブログが「炎上」し、その人を傷つけるようなコメントが寄せられたとき、友人としてコメント欄にその人を擁護するコメントを残したくなることがあるかもしれませんが、実は、そうした行為はかえって逆効果になってしまいがちです。

なぜなら、こうした状況――「『炎上』しており、すでに多数のコメントが寄せられている」とわかっている――にもかかわらずコメントを寄せる人の多くは冷静さを欠いていることが多く、自分が攻撃する相手を擁護する人さえ「自分の敵」と認識しかねないからです。

ことによると、あなたと友人の関係をブログの投稿をさかのぼって見つけ出す人まで現れ、「炎上」があなた自身に「延焼」してしまう危険さえあります。

ネット上での見える場所での仲裁はかえって逆効果

こういうときは、紛糾している場所のど真ん中に飛び込むより、メール、チャット、Twitterのダイレクトメッセージなど、他の人からは見えない方法で相手を気づかうメッセージを送るのがもっとも適当です。

ただし、大勢の人に責められている人のなかには、気が滅入り、「直接助けに来てほしい」と考える人もいるかもしれないので、「炎上にはかえって逆効果なので、このような方法をとった」というようなことをあわせて伝えておくといいでしょう

もし、実生活上で話せる機会があるなら、実際に顔をあわせたり、電話をして話を聞いてあげるのもアリです。

無理して炎上を抑えようとするより、第三者からは見えない別の場所でお見舞いしましょう

当事者以外の冷静な視点が必要なことも

また、「炎上」しているような状況では、悪乗りしたあげく相手を粗暴な言葉で脅しつけたり、あるいはどこかで入手した個人情報を暴露するなど違法行為を行うような人がいるかもしれません。

そういうときは、警察、インターネット接続業者、Webサービス、掲示板の管理人などに対応を求めるなど、さまざまな善後策を講じる必要があります。そんなときこそ、身近にいる人の出番。誰だって自分の悪口を見ることはつらいですからね。

本人以外が状況を見守れば、感情的な対応をして火に油を注いでしまう危険も少なくなります

「炎上」が気にならない環境を作る

「炎上」は、はね返そうとせず、やり過ごし、受け流す方向でいるのがいちばん。場合によってはネットの利用をしばらく中止するのも精神衛生上有効です。

ただ、その間に個人情報の流出などがないか、当人以外の人がチェックする必要もあるでしょう。であればやはり、あなたが冷静に事態を見守り、アドバイスをしてあげることのほうが、友人にとって有益といえます。

おわりに

一種の人災である「炎上」。「予防」はなかなか難しいのが現状です。

ふだん発言を慎重にしていても、つい出てしまったひとことが大きな反発を招くことはありえます。もし不幸にもそのような事態に陥ってしまった人が身近にいる場合、ネット空間でのことにはこのさい手をつけず、現実のほうに軸を置いて、お友達の力になってあげてください

参考記事

ブログを書く時の注意点・炎上した時の対処法
ブログが炎上したときの対処法
ブログが炎上したときの対処方法

この記事で使われている画像一覧

  • 20100812101137

本記事は、2013年10月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

期間限定のPRコンテンツをチェック!

もっと見る