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アクティブ・リスニングで人の話を楽しく聴く方法

2013年04月22日更新

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はじめに

「私はワインが好きなんだ。」

上司や取引先がこんなことを話し始めました。もし聴き手であるあなたもワイン好きだったら、「私もです!」と会話が弾むかもしれません。

しかし、ワインが好きではなかったり、興味がなかったらどうでしょう。さらに話し手がだらだらと話をするタイプだったら・・・とりあえず、聴いているフリをしますか?

会話において、相手の話の内容や話し方を変えることは簡単ではありません。

ただ、自分の聞き方を変えてみることで、その会話を楽しく、豊かなものにしてくれることがあります。その方法が「アクティブ・リスニング」です。

アクティブ・リスニングの成功例

アクティブ・リスニングとは、積極的に話を聴こうとする聴き方のことです。

上の会話の続きです。たとえば、

「ワインのよさって、なんですか?」

と返すとします。この時、

(ワインなんて興味ないけど、自分が気づいていない魅力があるのかもしれない、それを聞き出そう)

と考えながら聴くのと、

(ワインなんて興味ない。聴いてるフリしてごまかそう)

と考えながら聴くのでは、その後の会話に変化が現れます。前者であれば、話し手は、

(この人はワインのことは詳しくないみたいだけど、話したらわかってくれそうだな。だったら一生懸命話そう)

と思ってくれるかもしれません。

アクティブ・リスニングの失敗例

一方後者の「興味のあるフリ」では、どんなに表面上を繕っても、内面が表情に出てしまうものだし、早く次の話題に移ろうとしていると話の内容が頭に入ってこず、ますます会話がつまらなく、その場にいるのが苦痛になります。そんな時間はもったいないと思いませんか?

さらにそんなリアクションを受けた話し手が、勘のいい人なら、

(この人はワインには興味がなさそうだな。ちょっと矛先を変えよう)

と考えるかもしれません。すると、

「そうだな、まぁお酒ってストレス解消になるから。」

と、その人の本当に伝えたかった本質から外れた、当たり障りのない答えをするかもしれません。

すると、その人の本質からどんどんずれてしまい、その人はあまりあなたに心を開かず、話をしたい相手として見てくれなくなる可能性が出てくるのです。

本当はその人は、ワインの銘柄や歴史など、ワインの奥深さにひかれているのかもしれません。

もっと打ちとければ、ワインに関するその人の面白いエピソードなんかも話してくれるかもしれません。(女性を口説こうとしてカッコつけてワインを飲み始めたとか・・・)

アクティブ・リスニングで実のある会話を!

誰かの話を興味ないな、つまらなそうなだな、と思っても、ぐっとこらえて、

「へー!!なにそれ?すごーい!」

と身を乗り出してみてください。次はきっと、あなたの話も、「へー!なにそれ?すごーい!」と聴いてもらえるはずです。

参考文献『カウンセラーの『聴く力」』菅野泰蔵著

(Photo by 足成

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本記事は、2013年04月22日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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