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誰でもわかるワインのラベルの読み方 ~フランス編

2015年03月12日更新

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はじめに

ワインショップに並ぶラベルを見て心がときめくものの、実際に理解して読むのはなかなか難しいものです。

ここでは、フランスワインのラベルを簡単に読む方法を紹介します。

STEP1 ラベルに書かれている4つのポイントをおさえよう

ラベルの4つのポイントをおさえておくだけで、ラベルは意外と簡単に読めます。

Point1 「PRODUCE OF FRANCE」を探してみよう

これが書いてあったら、フランス産という意味です。輸出するワインには表記が義務付けられています。これが書いてないということはフランス産ではないです。

Point2 「Appellation ●● Controlee」を探してみよう

Appellation ●● Controleeの、●●の部分に入って地名が産地です。「Appellation Bordeaux Controlee」だと、「ボルドー産」という意味です。この表記法は、「AOC」と呼ばれており、「産地」と「ブランド」を合わせたようなイメージです。

松坂で取れた牛しか「松坂牛」と名乗れないと法律で決まってる、みたいなノリです。

Appellation d'Origine Controlee(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ)の略ですが、ネタとして以外で覚える必要はありません。

「Appellation ●● Controlee」が見つからない場合、「Vin de pays ●●」と、書いてないでしょうか?ヴァン・ド・ペイと発音し「地酒」と約されます。ラングドック地方を示す「Oc(オック)」が付いて、「Vin
de Pays d'Oc」というのをたまに見かけますが、安くて美味しいです。

Point3 「Chateau ■■」「Domaine ■■」を探してみよう

Chateau(シャトー)とか、Domaine(ドメーヌ)は生産者という意味です。■■の部分が生産者の名前になっています。

大体のラベルは、生産者とAOCが大きく書かれているので、かなり大雑把ですが、大きな文字で書かれている文字でAOC出ないものを生産者だと思っておけば、OKです。

Ponint4 その他のこまごまとした表記を見てみる

西暦はビンテージ(葡萄を収穫した年)です。
- 関連記事 ワインのビンテージについての基礎知識

容量アルコール度数は、法律で表記が義務付けられています。75clと書いてあったら750mlのフルボトル、Alc12%とあったら、アルコール度数12%という意味です。

「Mis en bouteille au chateaut」とか、「Mis en bouteille au domaine」とか、書いてあったら、「生産者が瓶づめしました」という意味です。特に気にする必要はありません。

STEP2 フランス語の綴りに注意しながら読む

フランス語で難しいのは、綴りと発音がかけ離れている点です。英語に慣れてしまっているので、Bordeaux(ボルドー)などのメジャーワードでも、知らないで英語読みすると「ボーデアウックス」とか言ってしまいます。

フランス語の発音について、ごくごく簡単に、覚えておいたほうがいいルールを紹介しておきます。ただ、このルールだけで知ったかぶりして読むと恥ずかしいことになりますので、注意。

単語の最後の子音を発音しないことが多い

最後にくる、c,f,l,rは発音するけど、それ以外は発音しないことが多いです。

  • 例:Paris(パリ)、Grand Cru(グランクリュ)

発音しない「h」がある

chとかは「シャ」と発音するけど、冒頭のhは発音しません。

  • 例:Haut###Medoc(オーメドック)

綴りと発音が結構違う

auは「o」と発音
例:Bordeaux(ボルドー)

eauは「o」と発音
例:Chateau(シャトー)

ouは「u」と発音
例:Bourgogne(ブルゴーニュ)

euは「u」と発音
例:Meursault(ムルソー)

oiは「owa」と発音
例:Pinot Noir(ノワール)

どうでしょうか?

これで、フランスのラベルの意味は大体はわかるはずです。トレーニングとして、Google画像検索で、"wine label france"と入れて、出てくるラベル画像を読みまくってください!

永遠の課題 AOCを覚える

AOC名や生産者の名前が読めても、AOCや生産者のことを知っていないと、詳しい情報は得られません。全部の生産者については無理としても、AOCについてあれこれ覚えて格好いいのですが、実際に飲んだ訳でもなし、はなかなか難しいものです。

WikipediaにAOCの一覧が載っていましたが「AOCは山ほどある」ということくらいしかわかりません。もっと詳しく知りたければ「フランスAOCワイン事典」という解説本もあります。分厚い図鑑みたいな本です。

なので、AOC全部覚える必要はありません。レストランやショップでは、「このアンジュというはどんなAOCですか?」という感じで聞けば、「お、こいつワインのことちょっと知ってる奴かも」みたいになり、色々教えてくれると思いますよ。

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2015年03月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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