生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon moneyマネー

  1.  
  2.  
  3.  
  4. 営業マンは教えない、生命保険の比較ポイント

営業マンは教えない、生命保険の比較ポイント

2013年10月30日更新

 views

お気に入り

はじめに

就職、結婚、出産など、人生の転機に生命保険を見直そうと考える方も多いと思います。

でも「パンフレットを読んでも聞きなれない言葉がいっぱいで訳がわからない」「営業マンは強引に契約させられそうでコワイ」という方のために…。前職で保険を"売っていた"筆者が、保険を比較検討する際のポイントをお教えしたいと思います。

入院保障は「限度額」に注意せよ!

一見同じ「入院日額一万円」なら、掛金が安い方が得なのでしょうか?一概にそうは言えません。入院保障の掛金には「限度額」が大きく関係してきます。

1入院の限度額

1入院とは、入院してから退院するまでの日数を指します。「120日」なら約4か月ですね。つまり入院期間が4か月を超えると、保険金は支払われなくなるということです。当然、限度額が「120日」の保険より「365日」の保険の方が保険料は高くなります。

入院の累計日数

保険期間の入院日数を累計して、支払日数に限度を設けてある保険もあります。例えば「25歳のとき骨折のため7日間入院し、48歳のとき胃潰瘍で15日間入院した」なら、入院日数の累計は「7+15=22日間」になります。

もちろん累計は1入院よりも長く、1000日や制限なしと設定されている保険が多いです。こちらも日数が長いほど保険料は高くなります。

「私はそんなに長期間の入院はしないわ!」と考えるのか、念には念を入れるのか。正解はありませんので、あなたの考え方次第です。

いつまで支払う?

最近よく聞く「終身医療」を選ぶときに大事なことはいつまで保険料を支払うのか、ということです。

終身医療保険の中には、「一生涯保険料を払い続けるもの」と「ある一定の年齢まで保険料を払うと一生涯保障が続くもの」との2種類があります。月々の保険料は前者の方が安いですが、年金生活になっても現役時代と同じ保険料を払い続けるということを念頭に置いておきましょう。

全部でいくら支払う?

前出の支払期間にも関係する質問です。

30歳のななぴさんが「60歳払込み終了のA保険、月額保険料5000円」に加入した場合と「終身払いのB保険、月額保険料3000円」に加入した場合。80歳で死亡するまでに支払う保険料はA、Bどちらが多いでしょう?

正解は、同じです。

A 5000円×12ヶ月×(60歳-30歳)=1,800,000円
B 3000円×12ヶ月×(80歳-30歳)=1,800,000円

自分が何歳まで生きるのかはわかりませんが、現時点での保険料だけでなく大まかでも保険料の総額についても考えておくとよいと思います。

複数社を使い分けてもOK

「入院はアッチの保険会社がいいけど、死亡はコッチの保険会社の方がいいんだよなぁ」とお思いの方。1社ですべての保障を賄わなくてもいいんですよ。以前はオールラウンドな保険が一般的でしたが、最近では何かに特化した保険が単体でたくさん販売されています。色々な手続きを保険会社ごとにするのが面倒でなければ、複数社の保険を組み合わせてあなただけの「ベスト保険」に加入してはいかがでしょう?

保険金請求時の診断書は、会社ごとに必要な場合があります。基本的に診断書料は自己負担なので、短期入院だと診断書料が保険金を上回る可能性も…

さいごに

CMを観ない日はないくらい、生命保険に関する情報はたくさんあふれていますよね。でも情報が多すぎて逆に選べない、という方も多いのではないでしょうか?

この記事で指摘したポイントは、ほとんどのパンフレットに記載されているはずです。ただし、スミの方に小さな文字で。安くない保険料を支払うのですから、メリットもデメリットも納得したうえで保険に加入されることをオススメします。

(photo by あけぼの from 足成)

この記事で使われている画像一覧

  • 20110706110432

本記事は、2013年10月30日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

期間限定のPRコンテンツをチェック!

もっと見る