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アドラー心理学の入門知識とまとめ

2015年03月12日更新

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アドラー心理学の入門知識

はじめに

アドラー心理学というものをご存じでしょうか。

アドラー心理学とは、オーストリアの精神科医のアルフレッド・アドラーとその後継者たちにより確率された、「個人心理学」という分野のものです。「個人心理学」よりも「アドラー心理学」という言い方のほうが、日本では一般的です。

ユングやフロイトと並ぶほどの心理学に大きな影響を与えた人ですが、知名度は低いので、聴いたことない人も多いかもしれません。

劣等感という言葉

劣等感」という言葉が生まれたのはアドラーによるものです。人間の様々な問題は、「権力への意志」が満たされないことにより発生する劣等感によるもの、という説です。フロイトの、人間の行動は「リビドー(性衝動)」によるものだ、という説に異を唱える形で提唱されました。

ちなみに、アドラー心理学では「劣等感」というものは、マイナスのものではないととらえています。劣等感があるからこそ、現状にたいしての欠乏感があり、それを克服して、よりよい状態にありたい、と思うからこそ、成長ができるという考えです。

つまり、劣等感は「理想の自分」と「現実の自分」を比較して感じるものなのです。日本では、劣等感は他人と比べるもの、というイメージがありますが、アドラー心理学では、理想の自分と比べるのです。

どんなときに有効なの?

主に、教育や親子関係などの、対人関係に特価していると言われています。また、理論的なものよりも、実践的に有効とされています。

理論的なの特徴

理論の主な特徴は以下です。

  • 行動の原因ではなく目的を分析する(過去の体験よりも未来への目的の置き方を重視する)。
  • 人間を全体として捉え、理性と感情、意識と無意識を対立するものとしない。
  • 人間を社会的存在として捉え、対人関係の分析に重きを置く。
  • 客観的事実そのものより、客観的事実に対する主観的意味づけを重視する。

(個人心理学 - Wikipediaより)

思想的な特徴

日本アドラー心理学会によると、思想的な特徴としては

  • 他者を支配しないで生きる決心をすること
  • 他者に関心を持って相手を援助しようとすること

があげられます。

(日本アドラー心理学会より)

ちょっと難しそうに見えますね。

専門家によると、「子どもだろうと誰だろうと、人は人としてちゃんと扱う」ことや「人間が人間らしく生きるために、目の前の人との関係を大事にする」と解釈されたりします。

参考情報

ざっと見てきましたが、簡単に全体を説明し、理解するには、多くのサイトや文献を見るのがオススメです。以下に紹介する文献やサイトをごらんください。

参考になる本

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ワニのNEW新書)

入門編として一番まとまっている本です。

個人心理学講義―生きることの科学 (Adlerian Books)

すでに絶版してしまっていますが、評価が高い本。

勇気づけの心理学

アドラー心理学の理論と実践を通して、家庭教育、学校教育、社会教育、職場の教育など、教育にかかわるすべての分野において有効な、勇気づけの技法をわかりやすく解説する。

という内容になっています。教育や職場ですぐに使えるものになっています。

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本記事は、2015年03月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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