生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon life生活・ライフスタイル

  1.  
  2.  
  3.  
  4.  
  5. 避難生活を少しでも快適にするために!仮設住宅でプライバシーを守る方法

避難生活を少しでも快適にするために!仮設住宅でプライバシーを守る方法

2011年03月28日作成

 views

筆者は建築の仕事をしています。以前、阪神大震災のときも建築の仕事をしていたこともあり、仮設住宅に住むことの難しさも理解できます。

そのことから、仮設住宅でプライバシーを守る方法について紹介したいと思います。

仮設住宅はプライバシーが守られにくい

避難所での生活に比べて仮設住宅のほうが住みやすいといえます。しかし、突貫工事で建てるのですから、いくつかの問題点も出てきます。その一つが、ゆっくり腰を落ち着けて住む上で問題になる、プライバシーについてです。

仮設住宅の作りについて

仮設住宅のほとんどが鋼板を使ったプレハブ作りで、断熱材などを使っていないことから壁も薄く、遮音の機能がほとんどありません。そのため、隣の話し声や外の音が思っている以上にはっきりと聞こえてしまいます。

ちょっとした会話が隣に丸聞こえになってしまったり、トイレを流すのも気にして、気持ちが内にこもってしまったりすることもあります。自分からプライバシーを守るようにする必要があるのです。

自分で音を遮る物を作る

それほど大きな遮音効果を期待できるわけではありませんが、自分で音を小さくする努力はできます。

窓に梱包用のプチプチを貼りましょう。他にも、厚手のカーテン代わりになる布(避難所で余っていたら、古着やひざかけなども可)や段ボールなどを効果的に使い、厚手のカーテンのように外へ音が漏れるのを防ぐ方法があります。

できれば、光が入るように、昼は開けて、夜は閉められるものがいいと思います。

隣の部屋と接する壁のところに、上記で紹介したプチプチや段ボール、避難所で余っていたら毛布などを貼ったりかけたりして、壁の内側にもう一つ層を作るようにしましょう。

見た目はあまりきれいではないかもしれませんが、音をさえぎる効果はあります。服を壁の近くにかけたり、壁際に家具を置いたり、物を重ねたりするのもOKです。

本当は遮音カーテンやコルクシート、工作用の白いボードなどを貼るほうが効果も高いので、お金に余裕があれば、自分で買って使うなどしてみましょう。同じ仮設住宅に住んでいる人たちと地方自治体にかけあってみるのも一つかもしれません。

テレビなど音が出るもの

できるだけ、テレビやラジオなどの音が出るものは、隣の部屋との間の壁には近づけず、外に接する壁や自分の家の中の隣の部屋に接するように置くようにしましょう。

おわりに

物や設備などでプライベートを守る工夫を説明しました。これ以外に、夜はとくに静かで音が響きやすいので、噂話を控えるなど、プライベートを守る工夫も必要になります。ぜひ参考にしてみてください。

(Photo by http://www.ashinari.com/2009/08/04-025785.php
(Photo by http://www.ashinari.com/2010/08/20-340252.php

この記事で使われている画像一覧

  • 20110326143949
  • 20110326144403

本記事は、2011年03月28日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

編集部おすすめ期間限定のPRコンテンツ

もっと見る