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意味ある浪人生活を送るための予備校活用法

2011年03月28日作成

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当記事を執筆しているのは2011年3月26日ですが、この時期には、残念ながら志望校合格に至らず、失意のドン底にいる受験生が少なくないかもしれません。

筆者自身も浪人経験があるので、その気持ちは痛いほど分かりますが、ただ、いつまでも落ち込んでばかりいられないというのが現実です。

浪人生のなかには、4月から、捲土重来を期して、大学受験予備校に通うという人も多い事でしょう。

そこで、当記事では、意味ある浪人生活を送るための予備校活用法について解説します。

目次

まずは最低1カ月半は予備校に休まず通おう

意気込んで予備校に入学したものの、実際に授業を受けてみたら何だか期待していたものと違っていた…と感じる人が中にはいるかもしれません。でも、授業内容に不満があっても、最低1ヵ月半は休まずに通ってください。

1カ月半という数字の根拠についてですが、最初の1・2週だけで、授業の善し悪しを判断することは出来ず、最低、数週間は吟味期間が必要だからです。

それならば、1カ月でいいじゃないか…という反論があるかもしれませんが、入学からちょうど1カ月経った頃にゴールデンウィークを迎えます。

毎年、ゴールデンウィークを境に、脱落してしまう浪人生が少なくないので、少なくともその時期は乗り越えてほしいという意味で、1カ月半です。

以下、授業内容に不満が生じるかもしれない3つの理由について、それでも「この授業はダメだ」と判断するのは拙速すぎるという根拠について解説します。

1:授業レベルが低すぎる

予備校でものすごく高度なことを教えてもらえるだろうという予想とは裏腹に、授業では分かり切った基本的なことしか扱わないというのが第1の不満です。

確かに、どの予備校でも、4月の時点では、まずは授業に慣れてもらうというという目的と、基本を徹底しなければならないという2つの目的で、比較的やさしい内容を扱うことが多いです。

ただ、時期が進むにつれて、その基本を分かっていることを前提として、徐々に高度な内容を扱うようになります。

また、受験勉強に限った話ではありませんが、基本というのは、分かっているつもりで実は全然本質をつかめていないということが少なくありません。

きつい言い方をするようですが、あなたが浪人する羽目になったのは、基本部分を「そんなの分かっているよ」と疎かにしすぎたためではないでしょうか。

授業が易しすぎて自分には役に立たないというのであれば、配布されたテキストにある問題を最後まで全部解いてみてください。本当に易しすぎるというのであれば、解くのにそんなに時間や労力はかからないはずです。

もし、本当に最後までスラスラ解けてしまったのであれば、あなたが不合格になったのは、たまたま運が悪すぎただけかもしれませんね。

そうではなく、途中でつまづくのであれば、虚心坦懐に授業を受けることをお勧めします。

2:授業レベルが高すぎる

逆に、授業レベルが高すぎて、ついていけないという人もいるかもしれません。特に、進学意識があまり高くない学校の出身だと、学校の授業と予備校の授業とのギャップに驚くことが少なくありません。

ただ、そこで挫折してしまっては、結局、前年度の二の舞になってしまいます。

まずは、「予習・復習を徹底する」「授業中はとにかくノートだけはしっかりとる」「分からないことは講師や友人に相談する」という3点を守って、授業に食らいついてください。

1カ月半経っても状況が全く改善されないようであれば、クラス替えの相談をしてみるのもいいでしょう。

3:授業がつまらない、講師との相性が悪い

授業のレベルがどうこうというのではなく、単純に授業がつまらない。または、何となく講師の話し方などが気に食わないということもありえます。

ただ、予備校講師というのは、4月には授業に全力投球していないことが多いです。別に手を抜いているのではなく、生徒の反応を見ているのです。

生徒の反応を見ながら、徐々に「このクラスの雰囲気なら、こういう進め方をしたらいいかな?」というのをつかんで、本領発揮するのです。

最初の1・2週で「この講師はだめだ」と決めつけるのではなく、まずは1カ月半授業を受けてみてください。その頃には、講師の持ち味が分かって、授業が好きになっている可能性があります。

残念ながら、1カ月半経っても、どうしても水が合わないと感じるのであれば、自己責任で授業を欠席するのもやむを得ないかもしれません。

ただ、授業を欠席するのであれば、そのかわりに何らかの勉強タスクを自分に課して、単なる「さぼり」に陥らないように自己管理することが大切です。

他校出身の生徒と友達になろう

一人で通うのは心細いので、高校時代の友達と同じ予備校に通うという人も中にはいるでしょう。ただ、予備校で同窓生とばかりつるむのは、あまりにももったいないです。

予備校では、様々な高校の出身者が集まっています。都市部の大規模予備校なら、地方から寮生活・下宿生活をしながら通うという人もいるくらいです。

せっかくいろいろな人が集まっている予備校ですから、他校出身の生徒と触れ合いましょう。勉強について情報交換するのもいいですし、勉強以外の面でも価値観の差異などがあって、良い刺激を受けることになるでしょう。

講師を存分に活用しよう

予備校講師は勉強を教えるプロです。授業などで分からないことがあれば、積極的に講師室に質問に行きましょう。単に、問題の解き方を教えてもらうだけでなく、勉強方法についてアドバイスをもらうこともできます。

また、講師のなかには、個性豊かで人間的に面白い人が少なくないので、そういう意味でも、受け身で授業を受けているだけでは損です。

講師室の常連になれば、自然に雑談する機会なども増え、講師のユニークな人間味に触れることができるのも予備校の醍醐味です。

大学生になってからも、会いに行きたくなる講師ができるというのは、非常に有意義な浪人生活といえるのではないでしょうか。

模試は絶対にさぼるな

大規模予備校なら、定期的に自社開催の模擬試験があります。また、中小規模の予備校であっても、年間スケジュールに模擬試験が組み込まれていることがほとんどです。

浪人生のなかには、結果がこわいのか、「模擬試験は実力がついてから受ける」などと理由をつけて、問題だけ入手して開催日には受験しないという人もいます。

ただ、模擬試験は、浪人生が自分の実力を図る唯一の手段です。これを放棄することは、浪人生にとって、ある意味自滅行為ともいえます。

本気で合格したいなら、いかなる理由があっても、模試を欠席することは絶対に許されません。自分の実力や弱点を分析し、適切な学習スケジュールを立てるうえでも、模試は必要不可欠なものだと心得てください。

おわりに

いかがでしょう。意味ある浪人生活を送るための予備校活用法についてご理解いただけたでしょうか。

当記事を参考に、あなたが来春、志望校に合格されることを心よりお祈り申し上げます。

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本記事は、2011年03月28日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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