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子どもたちに笑顔を!被災地にいる子どものストレスを解消する方法

2011年03月28日作成

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避難生活が長引くと、当然子どもたちにもストレスがたまってしまいます。

今回は避難場所など、被災地にいる子どもたちのストレスを解消する方法を紹介します。

目次

子どもたちが元気に遊べる場所を確保する

避難所では幅広い年代の人たちと一緒に生活をしています。中には、体育館などの広いスペースで子どもたちが遊んでいると「静かにしてほしい」と嫌がる人もいます。

そこで、子どもたちが周りを気にせずに遊べる場所やスペースを確保しましょう。

どこか部屋が空いていたら「子ども部屋」にしてもらうなど、自由に動ける場所があるだけで子どもたちのストレスもだいぶ軽減されます。

どんな遊びがいいのか

広い場所を確保できなかった場合は、絵本の読み聞かせや折り紙。遊び道具などが少ない場合は新聞紙を使った折り紙、支援物資が入っていた段ボールなど廃材を使った工作もいいでしょう。
ただし、子どもたちがハサミを使うときはじゅうぶんに注意してあげてください。

段ボールなどに思いっきりお絵かきをするのもいいかもしれません。災害に関するものではなく、何か夢のあるものを描かせるようにしましょう。
トランプなどは複数で遊ぶことができるので、周りの子どもたちと仲良くなるきっかけにもなりますよ。

少し広めのスペースを確保できたら、体操やボール遊びなど、体を動かす遊びを取り入れましょう。体を動かしたり、声を出したり、元気に遊ぶことでストレスを解消できます。

自由に外で遊ばせるには、まだ危険かもしれません。ボランティアさんがたくさんいる場合は、子ども1人に対して大人1人がつくようにしましょう。

話す

子どもの話を聞いてあげましょう。

子どもは自分の話を誰かに聞いてもらうことで「認められた」と感じることができ、心が落ち着きます。

しかし、子どもと話すときにも注意しておきたいことがあります。

災害の話を聞きださない

地震や津波などのことについてムリに聞き出したり、話題に出したりするのはやめましょう。

子どものほうから話し始めた場合は、やさしくただ聞いてあげるようにしましょう。

怒らない

災害の影響で以前より乱暴になったり、汚い言葉を使うようになったりする子どももいます。そのため、決して怒ったりしないでください。子どもは叱られたことにどうしていいのかわからず、より強くストレスを感じてしまいます。

もしも乱暴をしたり汚い言葉を使っていたら、「そんなことされると、すごく悲しいな…」と、やんわり伝えるようにしてください。

水が怖い子には

津波の影響で、水が怖くなってしまった子どもも中にはいます。

そういった子どもはムリに水に近づけないようにしましょう。

お風呂を怖がっていたら強くしぼったタオルで顔や体を拭いたりして、衛生面に気をつけるようにしてください。時間を置きながら、お湯を入れた洗面器に足をつけてあげたり手をつけてあげたり、少しずつ水への恐怖を拭うようにします。

夜眠れない子どもは

真っ暗になってしまう夜が怖くて、眠れない子どももいます。

そんなときは一度、ぎゅっと抱きしめてあげましょう。そして、ゆっくり力を抜いてあげると、子どもは安心して眠るようになります。

おわりに

元気そうに笑っていても、不安な気持ちを心にため込んでしまう子どももいます。

周りの大人が気を回して、ケアしてあげるようにしましょう。

(Photo by 足成
(Photo by 足成

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本記事は、2011年03月28日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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