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  5. 地震や火災などの災害時・非常時、上司としての正しい避難誘導の方法

地震や火災などの災害時・非常時、上司としての正しい避難誘導の方法

2011年03月18日作成

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貴方が職場で「上司」というポジションにいる場合、地震や火災などの災害時にこそ、その真価が問われます。

自分の身よりも部下を避難させることを優先させることが出来ますか?落ち着いて現場を指揮する事が出来ますか?

ここでは、非常時における「上司」そして「会社上層部」としての正しい振る舞いについて考えていきましょう。

上に立つ者としての心得

災害の時は誰でも不安です。上に立つ者としては、その不安を取り去ることが必要になります。

とりあえず落ち着いて状況確認

大地震や火災が起きた時、現場は当然パニックになります。そこで上司である貴方が率先してパニックになっていてはどうしようもありません。とりあえず落ち着いて状況を確認しましょう。

例えば火災の場合は、燃え始めた段階ではそこで消火できる事もあるわけです。それをそのままにして逃げたら大火事になってしまいます。

ボヤで済む程度の火なのか逃げなければ危険なのか、即時に判断し、消せる程度の火ならば部下に協力させて消火しなければなりません。

消火器で消火できる目安としては「炎が身長に達するまで」と覚えておいて下さい。天上に達するような炎は確実に燃え広がります。その場合はすみやかに避難させましょう。

指揮は大きな声で

落ち着いた大きな声で指揮しましょう。上ずったボソボソした声で指揮しても、パニックになった現場では響きません。自分が落ち着いているという所を部下に見せましょう。

業務よりも避難が優先

職場には大事な書類がたくさんあることでしょう。店舗の場合は売り物の高額品もあるかも知れません。しかし、書類や商品よりも命を優先させましょう。

当たり前の事のようですが、パニック時にはなぜか「あれを持たなきゃ、これも持たなきゃ」と思ってしまうものなのです。その考えをキッパリと捨てて部下を避難させましょう。

命は無くなったら戻ってきません。書類はまた作れます。商品はまた仕入れる事ができます。

店舗の店長としての心得

店舗の場合は、日ごろから避難訓練をイヤと言うほど行っているはずです。(現在していなければ、して下さい!)訓練どおりに避難誘導が進むかどうかは上司の指揮にかかっています。

まずはお客様を避難させる

店舗の場合は、とにかくお客様の避難誘導を優先させなければなりません。店の避難経路や非常口を把握している客などいません。頼りになるのは店員だけなのです。

部下を上手く使って役割分担し、パニックになったお客様を安全に非常口まで誘導しましょう。

普段から「安全点検係」「通報係」「誘導係」など部下を係分けしておく事が、スムーズに避難誘導するために大切な事です。

お客様と同時に部下の避難も

正義感の強い店員の場合は、お客様を逃がすことで頭がいっぱいになって自分の身の安全を忘れてしまう人もいます。

消火できないくらい火が燃え広がっているのに、何とか消そうとする人も出てくることでしょう。

店員の身の安全を確保するのも上司の大切な役割です。大切な従業員が避難できないことがないように、お客様の誘導がある程度終わったら、部下にも目を配りましょう。

おわりに

グループには、上に立ってまとめる立場の人間が必要です。パニックになっている人たちを心強く励まし、指揮するリーダー。それは職場においては「上司」でなければならないはずです。

みんなが貴方を頼りにしています。肩書きに恥じない行動を取って、部下のお手本になるように日ごろから心得ておいて下さい。

非常時には、貴方自身も逃げなければなりません。責任感の強い方は、部下のことで頭がいっぱいになって逃げ遅れるかも知れません。自分自身の安全にも充分に心を配って下さいね。

(Photo by 足成

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本記事は、2011年03月18日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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