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チェーンメールの例と、インターネットで誤情報に惑わされない対策方法

2011年03月18日作成

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目次

はじめに

インターネットでは役立つ情報もありますが、ニセ情報に惑わされることもあります。例えば、貴方の携帯やパソコンのメーラーに届く「チェーンメール」もその1つです。

「チェーンメール」とは、連鎖的に広がっていくメールの事を言います。繋がって拡散されていくので「チェーン」なのですね。

その内容は、明らかにおかしい物がほとんどですが、中には「えっ?本当かも・・・」と思ってしまうような良く出来た物もあります。

ここでは、チェーンメールなどインターネット上に広がる誤情報に惑わされずに済む方法を考えていきましょう。

なぜチェーンメールを信じてしまうのか

チェーンメールの実態は、ひと昔前に流行った「幸福の手紙」「不幸の手紙」と同じような物です。なのに、なぜチェーンメールを信じてしまう人がいるのでしょう。

チェーンメールはリア友から届く

企業の宣伝を目的としていたり、アフィリエイトに人を誘導しようとする「スパムメール」には警戒心を見せる人もチェーンメールだと信じてしまう事が多いようです。

それはチェーンメールは、普通にメールをやり取りしている友達から回ってくる事がほとんどだからです。

内容は「この画像を回すと幸せになれるらしいよ」といった「幸福の手紙」もどきな物もありますが、「芸能人が○○日に○○に来るらしい」などと飛びつきたくなるような物もあります。

「幸福の手紙」もどきはともかく、「情報を装った」チェーンメールは、友達から送られてくるだけに、ちょっと信じてしまいそうになりますよね。

情報チェーンメールは「もっとも」らしい

だいぶ前になりますが

とあるアイドルグループが司会をしているテレビ番組で、「情報がメールでどのくらいの速さで伝わるか」実験するから友達に回して欲しい

という物がありました。

人気グループが司会している番組ですから、みんな協力しようとメールを回したようです。その内、番組の方から「それはチェーンメールだから信用しないで欲しい」旨の発表がありました。

このように、チェーンメールには、やけに上手く出来ている物もあるのです。

危険なチェーンメール

「幸福の手紙」「不幸の手紙」もどきは回ってきたら気持ちが悪いだけで特に害もないですが、情報を装ったチェーンメールは始末に負えません。

ニセ情報は必ず何処かに迷惑をかける

上記のチェーンメールの場合、恐らく多くの人がテレビ局に電話をして確かめたと思われます。テレビ局の人は対応に追われて大変だった事でしょう。

そのアイドルグループも、自分たちのファンが良かれと思って回してくれたメールですから悲しい思いをしたに違いありません。

ニセ情報は現場を混乱させる

例えば、災害時に

○○地区では食料と衣料品が足りません。特に衣料品が無いので皆さんどんどん送って下さい。この事を広く伝えたいのでメールを知り合いに回して下さい。

などと言うチェーンメールが回ったとします。チェーンメールは上手く出来ているので、当然送り先が被災地の市役所宛てだったり、ご丁寧に電話番号まで書いてあったりするわけです。

その情報を鵜呑みにした人は、その市役所宛てに衣料品をどんどん送りつけることでしょう。問い合わせの電話を受けた市役所では電話回線が混乱して本当に大切な情報を得る事ができなくなる事でしょう。

被災地を混乱させるチェーンメールは命にも関わります。

チェーンメールをニセ情報だと見抜く方法

チェーンメールを最初に送った人間がどういう意図でメールを作っているのかは理解できませんが、明らかに愉快犯ですよね。我々は毅然とした態度でこれを拒まなければなりません。

「回してください」というメールはとにかく怪しむ

チェーンメールの特徴は、メールの最後に「このメールを回して下さい」とか「友達に転送してね」などと書いてある事です。まず、この「回して」を見たら怪しいと思ってください。

転送する前によく考える

まずよく考えてみましょう。上記の市役所に物資を送る件ですが、国や市などの公共機構が個人の携帯やパソコン宛てにメールを送ってくるなどまず有りえないことです。

情報の真偽はネットで調べる

上記の例の場合は、その市役所のHPなどを見れば、本当にそこが支援物資を欲しいと思っているかどうか必ず載っています。個人のメーラーにメールなど送っている暇があるのならばHPを更新するはずですから。

記載されていない場合はニセ情報だと思って間違いないでしょう。災害時は支援物資が必要かどうかの情報はマスコミからも流れてきます。

メールに記載されている電話番号に問い合わせることは止めましょう。電話先に迷惑がかかるだけです。

おわりに

特に非常時には「自分も何かしなくては」と思ってしまっている人がたくさんいます。チェーンメールはそういう人の心につけ込む悪質なイタズラです。

よく解らないメールは必ず自分の力で真偽を調べ、安易に回したりしないように心がけましょう。

インターネット上には本当に理解できない事をする人がいるものなのです。Twitterの「拡散希望」も同様ですよ。ニセ情報の拡散に手を貸す1人にならないように気をつけましょう。

(Photo by 足成

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本記事は、2011年03月18日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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