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災害時、助けを求める時の正しい状況の伝え方

2011年03月16日作成

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傷病人発生や事故、災害時など、その他にも急に誰かの助けを求めたい時は突然やってきます。そんな突然の出来事にもパニックになることなく、冷静に対処することが大切ですよね。

そこで、今回は『助けを求める時の正しい状況の伝え方』をご紹介します。是非参考にして頂き、万が一の場合に備えておきましょう。

まずは落ち着いて助けを求めましょう

まずは、自分自身がパニックになることなく、冷静に対応することが大切です。一秒を争うような状況であっても、訳のわからないパニック状態で助けを求めては、逆に事態を複雑化してしまう恐れがあります。

ほんの少し間をおいても構いませんので、一呼吸自分の気持ちを落ち着かせて、冷静に対処するように心がけましょう。

このときの冷静な対応が、速やかな処置、すぐに助けを呼ぶことに繋がります。

助けを求める際には『具体的に』伝えましょう

助けを有効に求める場合には、出来るだけ具体的に伝えることが大切です。ただ『助けてください!』と伝えるだけでは、あなたが何を求めているのか、何を必要としているのか全く伝わりません。

出来る限り具体的に伝える手順を以下でご紹介します。

1:大きな声で助けを呼ぶ

まずは大きな声で『助けてください!』と叫びましょう。出来る限り低い声の方が喧騒の中でも冷静に聞き取りやすいようです。

2:誰に助けて欲しいか伝える

次に誰に助けて欲しいか伝えましょう。

誰でも良いのであれば、その場を通りかかる人に指差しで呼ぶのも効果的です。

  • 『そこのあなた!私を助けてください!』

また、男手が欲しいのであれば

  • 『誰か男の方、手伝ってください!』

と伝えるのも良いでしょう。

複数の人手が欲しいなら

  • 『誰か3人ほど手伝ってください!』

など伝えられると良いでしょう。

とっさの判断は難しいかもしれませんが、ただ『助けてください!』と叫び続けるよりも、求められている作業がわかりやすい方が手伝う側も手を差し伸べやすいものです。

自分がリーダーシップをとり、指図する立場となって構いませんので、どんどん周りの人を巻き込み、速やかに協力してもらいましょう。

万が一自分が怪我をしたなど、助けられる立場だったとしても、遠慮なく、指示をしながら積極的にお願いをしましょう。

3:何をして欲しいか伝えましょう

そして自分が先頭に立ち、どのように手伝って欲しいのか、具体的に指示をして下さい。

  • 『救急車を呼んで欲しい』
  • 『人工呼吸をして欲しい』
  • 『一緒に安全な場所まで運んで欲しい』
  • 『自分をおぶって欲しい』

など、出来るだけ具体的に相手に伝えましょう。

もしかすると助ける方も突然の出来事にオロオロとしてしまうかもしれません。ですから、なるべくわかりやすく伝えることが大切です。

4:指揮を上手にとりましょう

もしも自分が怪我をしたなどではなければ、自分が指示を出す指揮者になることも大切です。

例えば急病人がそばで発生した場合などは

  • 『あなたは救急者を呼んでください』
  • 『あなたはこの病人の様子をよく見ていてください』
  • 『あなたは車や自転車などが来ないように、交通整理をして下さい』
  • 『あなたは毛布を探してきてください』

など、自分がどんどんとリーダーシップをとり、周りの人を上手に動かすことが大切です。

『そんな口を出すだけで、自分は何も行動しなくていいの?』と思われるかもしれませんが、このリーダー的存在が本当に大切なのです。一人まとめ役がいるだけで、大変円滑に救助作業が進むものです。

緊急事態には、みんなが一度に同じ行動をとってしまいがちです。救急車を何人もの人が呼んでいたり、野次馬が増えていく一方だったり。しかし、本当にやるべきことややって欲しいことは他にもあるもの。

周囲を上手にコントロールできる冷静さがあれば完璧です!

状況に応じて出来る対応は異なることと思いますが、可能な限り冷静に対処することを優先し、周囲の人に速やかに手助けしてもらえるよう促しましょう。

おわりに

いかがでしょうか?とっさのことですから、なかなか難しいと思われるかもしれませんが、事前にシミュレーションをしておくことが、突然の事態に備える一番の方法です。

『もし○○な状況になったら・・』と少し考えてみると、いざという時に必ず役に立つはずですよ。

(Photo by 足成)

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本記事は、2011年03月16日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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