生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon hobby趣味・娯楽

  1.  
  2.  
  3.  
  4.  
  5.  
  6.  
  7. もはや少女漫画とは言わせない名作2選

もはや少女漫画とは言わせない名作2選

2011年03月04日作成

 views

漫画のなかでも少女漫画というと、十代の若者向けの軽いものと考えられがちです。けれども、なかには優れた小説や映画に負けないくらい深い感銘を与えてくれる作品もたくさんあります。

ここでは、その中でもとくに優れた二つの作品をご紹介します。

「ポーの一族」

ポーの一族 I 萩尾望都Perfect Selection 6 (フラワーコミックススペシャル)

萩尾望都 作 

1972年から76年まで断続的に「別冊少女コミック」に連載された作品。不老不死の「ポーの一族」と、人間との葛藤が数世紀にわたって描かれています。

主人公のエドガー、アラン、そして「ポー」の名前の由来は作家の「エドガー・アラン・ポー」。

14歳の姿のまま、バンパネラ(吸血鬼)のように永遠の時を生き続けるエドガー。吸血鬼が主人公という特異な設定を用いながらも、少年のまま時がとまってしまったエドガーの背負う悲しい運命が、詩のように美しい言葉と絵でつづられています。

また、各編の時代が交錯しながら、何世紀にもわたって一つの大きなストーリーが展開されていく手法は、発表当時としては画期的な試みだったといえるでしょう。

時を経ても色あせることのない不朽の名作です。

「BANANA FISH」

Banana fish (1) (小学館文庫)

吉田秋生 作

1985年から94年まで「別冊少女コミック」に連載された作品。おもな舞台はニューヨーク。

天才的な頭脳とカリスマ性、並はずれた美貌を併せもつ少年アッシュ・リンクスが主人公。アッシュと、彼が唯一心を開く少年、奥村英二が「バナナフィッシュ」を巡る強大な陰謀に巻き込まれていく。

人間味あふれる登場人物たち、少女漫画とは思えない怒涛のアクションシーン、マフィアやCIAも登場する練られたストーリー展開には、ただただ圧倒させられます。

おわりに

いかがでしたか?

この二つの作品は、大人の鑑賞にも十分たえうるもので、涙なしで読み終えることはできません。また、読み返すたびに新しい発見と感動を与えてくれます。

次回の巣ごもりの時にぜひ準備して、作品の世界に耽溺してください。最初の1ページから物語に引き込まれ、一気に最後まで読んでしまうことでしょう。

ラストページをめくった時あなたが思うのはどんなことでしょうか。

Photo by http://www.ashinari.com/2007/12/20-003925.php

この記事で使われている画像一覧

  • 20110303145300

本記事は、2011年03月04日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

編集部おすすめ期間限定のPRコンテンツ

もっと見る