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単語分解法で英単語に強くなる方法〜単語を派生〜

はじめに

みなさん、英和辞書をじっくり眺めたことって有りますか?実は、英和辞書には英単語を覚えるために役立つ情報がのっているんですよ。

そして、そのうちの一つを有効に活用しようというのが、筆者の考えた、「単語分解法」という学習術です。

単語分解法は、その名の通り、単語をいくつかに分解して考えます。

英語は元々単語数が少なく、接頭語や接尾語を駆使して意味に変化を持たせたり、単語同士をくっつけることで、単語数を増やした経緯が有ります。

そこで、単語を今再びばらばらにし、最低限の力で単語を覚えたり意味を推測したりできるようにしてみましょう。

この記事では、ギリシア語:<希:〜>、ラテン語:<ラ:〜>と表記します。

単語分解法で単語の幅を広げる

辞書的用法

例として、「housewifely」という単語を辞書で引いてみましょう。普段はあまり見ない単語だと思います。

この単語を辞書で引くと、見出しは次のようになっていると思います。

house・wife・ly

なぜ中点で区切ってあるのでしょうか。

この区切りは、「綴り字の切れ目」といい、単語の途中で改行する場合は、この中点で区切ってある部分で改行しなければならないと言うことです。

また、単語の音節も意味している場合が有りますから、発音を考えたときにも、アクセントの位置が把握しやすいようになっています。

さて、この、「綴り字の切れ目」をよく見ると、その単語が元々どんな単語から派生した物なのかがよくわかります。

この例で言うと、

house(家)+wife(妻)+ly(接尾語)

ですね。「ly」という接尾語は、形容詞を作る役割をしますので、「家にいる妻の〜」から、「主婦の〜」という意味を推測できます。

辞書で実際に意味を見てみると、「主婦らしい〜、倹約な〜」という意味が書いてありますから、半分は合っていると考えられます。

このように、単語を分解すると、とても簡単に意味を割り出すことができます。

例題

例題を考えてみましょう。中学生程度の単語ですから、分解するとどのようになるかを考えてみましょう。
- another
- subway
- beautifully
- environmentalist
コツは、単語を2〜4つくらいに分解することですよ。

解答

  • 1.another 分解すると、「an・other」となります。

「an」は一つの、という意味ですし、「other」は他の、という意味です。すなわち、「もう一つの」という意味です。

  • 2.subway 分解すると、「sub・way」となります。

「sub-」は下を意味する接頭語なので、下の道、すなわち「地下鉄」となります。

  • 3.beautifully 分解すると、「beauti・ful・ly」となります。

「beauty(美人)」という単語に、形容詞を作る接尾語「-ful」と、形容詞を副詞に変える「-ly」がついた物だと考えられ、美人(名詞)→美しい(形容詞)→美しく(副詞)と変化させて考えることができます。

  • 4.environmentalist 分解すると、「environ・ment・al・ist」となります。

「environ」とは、取り巻く、包囲する、という動詞で、「-ment」は、動詞を名詞に変化させる接尾語です。よって、「environment」は、取り巻くもの、つまり、「環境」となります。

更に、「-al」は名詞を形容詞に変える働きを持つ接尾語なので、「environmental」は「環境の〜」という意味になります。

最後に、「-ist」は、〜する人という意味の単語を作る接尾語なので、「environmentalist」は環境の人、意味がわかるように少し考えると、環境のことを考える人、環境を守る人、などが考えられますから、「環境保護論者」などという意味が推定できます。

おわりに

どうですか?長い単語も、分解してじっくり考えると意味が見えてきます。「-al」や、「-ly」、「-ment」や「-ist」といったごく簡単な品詞変形の接尾語を覚えているだけで英単語を覚える効率がぐっと上がると思いますよ!

Photo by 会議風景(写真素材 足成)

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