絨毯のシミは、物によっては落ちにくく、クリーニングに出して綺麗にしたいと思っても、一畳9000円程もするのでクリーニングに出すのも考えてしまいます。
そこで、意外な裏技がありますので、挑戦してみてください。
絨毯のシミを綺麗にする方法
小麦粉を使って落とす方法
これは、シミ取りの専門の業者さんでも行なわれている方法です。意外な材料ですが、かなり綺麗になります。
- 小麦粉を汚れた部分にかけます。
- 軽くぬらしたタオルで拭きます。
- 最後にお湯で濡らしたタオルを何回も変えて拭き取ります。
- ドライヤーを当てて乾かします。
キッチンで油をこぼしたときも、小麦粉を振りかけて油を吸収させて拭き取ると綺麗になります。
重曹を使って落とす方法
お掃除のときに重曹を使う人は多いですが、絨毯のシミにも効きます。
- 落とし方
小麦粉と、ほとんど同じです。重曹をシミの部分に振りかけて、小麦粉の時と同じようにお湯で濡らしたタオルを何回も取り替えて拭き取ります。
ですが、重曹の粒子は柔らかいため物を痛めません。
中性洗剤を使って落とす方法
【用意するもの】
はさみ・ピンセット・中性洗剤(毛糸洗いやウールを洗う洗剤)歯ブラシ・タオル
- 汚れの塊を切ります。
はさみと、ピンセットで、こびり付いている汚れの塊を切ります。
- 中性洗剤を塗ります。
強力なシミ取り剤などを使うと、生地を痛めてしまいますので、中性洗剤にしてください。
お湯で溶いた中性洗剤を、汚れの部分に塗ります。歯ブラシに付けて塗ります。歯ブラシで、汚れの外側から内側へと向けて付けます。
霧吹きで水をかけて、洗剤が浸透するのを待ちます。
タオルで拭き取ります。
汚れた部分に綺麗なタオルを当てて、タオルの上からブラシで力を加えます。常にタオルを替えて、綺麗な部分を当てます。
- ドライヤーで乾かします。
ムートンの場合は、熱に弱いので、冷風で乾かします。
小麦粉、重曹、中性洗剤のそれらを試しながら使ってみてください。
おわりに
換気扇の汚れにも小麦粉を振りかけて、割り箸などでこすると綺麗になります。