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初鰹で、日本人の感性をより豊かにする方法。

2012年09月13日更新

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目には青葉とくれば、初鰹

江戸時代には、女房を質に入れても食べたい旬の魚でした。さて、現代の私たちも、やっぱり初鰹で、和の心と暮らしをより豊かにすることができます。そのワケは? (写真は、和心で描いた自作の墨絵)

まず「初物七十五日」の意味を知ろう

「初物七十五日」、その年に初めてとれた野菜や魚を食べれば、寿命が75日延びるという意味です。ありがたいですね〜。古代から日本では、その年初めに収穫した稲を神さまにお供えしてきました。とくに初穂(新米)には、若々しい生命力が宿り、神も人も寿命が延びると信じられてきたため、日本人は初物に高い価値をおいています。

初鰹は5つの日本の心に通じます

1、初鰹で、季節を実感

青葉の頃と初鰹はワンセット。最近は、真冬でもトマトやイチゴがあって、食材の季節感が??と薄らいでいる中で、脳が強烈に季節を感じて、情緒豊かで安心した気もちになります。

2、初鰹で、新鮮さを愛でる味覚が喜ぶ

和食の特色は、素材そのものを生かすこと。刺身、寿司が典型ですね。これがソースで食べる西洋料理と大きく違う点です。新鮮さに価値をおく日本の食文化を再確認できます。

3、魚で、旬を知る感性がよみがえる

魚で季節を知る感覚は、日本人特有のもの。日本は世界でも少数の四季がはっきりした国、かつ島国だからです。冬はふぐ、春は鯛、初夏の初鰹、夏のハモ 秋のさんまなど、日本人の食生活と魚の深いつながりが自然とわかます。

4、タフな鰹で、ごちそうさまの心が深まる

鰹は南洋の海で生まれ、餌を追い黒潮にのって日本近海へ。生命感あるれる青葉の季節に、青い海を何千キロも泳ぎ続けたタフな魚を食すことで、「いただきます」「ごちそうさま」の日本人独特の感謝の心が強くなります。もちろん、鰹料理で日本酒もグビグビすすみます。

5、鰹は、日本のだしの味と重なる

料理の味を決めるのは、食材ではなく調味料です。カツオから作る鰹節は、和食の味を決める重要な調味料のひとつです。勢いよく、和食への思いが泳ぎ出しますよ!?

おわりに

引っぱり気味な文もありますが、鰹の銀皮や縞模様は目に美しく、身もおいしいものです。栄養的にはタンパク質が多く、貧血予防に役立つ鉄分も豊富。また脳によいDHAもたっぷり。ぜひ、初鰹を食べて、日本人の季節を愛でる情緒豊かな感性に磨きをかけましょう。
 

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本記事は、2012年09月13日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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