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  6. 歴史漫画から興味を持って日本史を楽しく学ぶ方法

歴史漫画から興味を持って日本史を楽しく学ぶ方法

2011年02月28日作成

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目次

はじめに

日本史に少しでも親しみたいと思っても、歴史小説だとなかなか頭に入って来ないという方もいらっしゃいますよね。そんな方でも漫画だと面白く読める方は多いと思うのです。

何でも頭に入って来やすい方法から試してみるのが良いでしょう。「勉強しよう覚えよう」と思っても、なかなか覚えられる物ではありません。まずは物語として楽しみましょう。

ここでは、日本史を舞台に描かれた漫画を2作ご紹介します。

「日出処の天子」で飛鳥時代を学ぶ

日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫)

「聖徳太子」を中心に飛鳥時代を描く

主人公は教科書やお札で皆さんご存知の「聖徳太子」厩戸王子(うまやどのおうじ)です。もう1人主人公的な役割で蘇我毛人(そがのえみし)が登場しています。

物語は、この2人の少年時代から厩戸王子が摂政になるまでの朝廷内権力闘争や恋愛を中心に描かれていきます。

超人的な厩戸王子

この漫画の中で描かれる厩戸王子は超人であり、そのためストーリーはSFにも見える部分が多々あります。

(もっとも伝説で伝わっている聖徳太子像は、とても常人とは思えないものばかりなので、史料どおりに描いていると言えなくもないのですが。)

登場人物はほとんど史実上の人物であり、この時代を知り、興味を持つためには素晴らしく適している作品だと思います。

「天上の虹」(持統天皇物語)で飛鳥・奈良時代を学ぶ

天上の虹(1) (講談社漫画文庫)

ほぼ史実通りに描かれていく飛鳥・奈良時代

物語は「大化の改新」少し前から始まります。主人公は後に持統天皇になる鸕野讚良皇女(うののさららのひめみこ)です。

この作品では鸕野讚良皇女の少女時代から、叔父である大海人皇子(後の天武天皇)に嫁ぎ、その跡を継いで自らが天皇位に即位して政を行っていくまでの様子が描かれていきます。

登場人物も出来事もほぼ全員が史料通りに描かれ、当時の風景や人々の心情を思い起こさせられる作品です。(2011年2月現在、完結していません。)

持統天皇の波乱に満ちた生涯

持統天皇といえば百人一首の歌でも有名ですね。

春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山

この歌は、「新しく完成した藤原京の王宮から、成功してきた我が身に満足しながら香具山の様子を眺めている歌」と言われ、清々しいと同時に雄々しい響きもあります。

しかし、実際には持統天皇の生涯はそんなに楽しい事ばかりだったわけではありません。夫と共に戦い、息子を即位させるために手を汚し、老いてからも一族のために身を削る日々でした。

持統天皇の女性として、また母としての心情に共感できる部分が多々あり、それも読者の共感を呼んでヒットに至っている作品です。

おわりに

いかがでしょうか。日本の古代史に近い部分を描いた作品をご紹介しました。

この時代に残っている史書は物語に近い物も多く、その分、創作物も作者の視点の違いで楽しめる物が多いのです。

皆さまも、どうぞ古代の日本に思いを馳せながら読んでみてください。

本記事は、2011年02月28日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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