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不登校の子どもを登校できるように導く方法(親の接し方)

2011年02月07日作成

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筆者は、38才にして国内外で、実に色々な仕事を経験しているのですが、ある時期に、5年間ほど公立小学校の教師をしていた時期があります。

その時、6年生の不登校の児童を担任したことがあるのですが、今回は、その時の経験を基に若干のアドバイスをさせて頂きます。

ただし、前もって知っていて欲しいのは、絶対に「この方法がいい」という方法はありません。子どもが不登校や引きこもりになるのは、実に色々な要素が絡み合っており、人それぞれ異なるからです。

しかし、この記事が少しでもお役になればと思っております。

不登校の子どもを登校に導くためのステップ

原因を考えてみる

登校しない理由は、子どもによって千差万別です。

例えば、筆者が担任していた児童が不登校になった理由は「登校が面倒だったから」だそうです。この児童の両親は居酒屋を営んでおり、両親の帰宅はいつも午前1時すぎでした。

この児童は両親が帰ってくるのを起きて待っていたので、寝るのが遅くなり、起床が午前10時を過ぎてしまい、登校が面倒になったようなのです。

その後、ご両親と毎日のように連絡を取り合い、まずはご両親の生活を改善(居酒屋の閉店時刻を午前12時から平日のみ午後10時半に変更し、母親は午後9時には帰宅するように変更)。

結局この児童は、約半年間かかって生活習慣を改め、また登校できるようになりました。

また、例えば原因が「いじめ」だった場合、下手すると「自殺」ということにもなってしまいますので、注意が必要です。

ですから、その子どもだけではなく、子どもを取り巻く色々な人から情報を得たり、子ども自身から理由を聞いたりして、まずは原因を知ることが大切です。

それによって、その後の対策が変わるからです。

無理強いはしない

しかし、子どもから原因を聞くとは言っても、無理強いはいけません。優しく静かに語りかけ、「お父さん、お母さんは(子どもの名前)の味方だよ。」というスタンスが大切です。

子どもが話し始めたら、話を割らないように気をつけます。ただ、その苦しい心の内を聞いてあげるのです。

子どもの手を両手で包んであげると、子どもは安心します

対策を考える

次に、対策を考えます。

できれば学校の担任の先生と話し合う機会を作るようにします。

「親と担任の先生は協力しあうのだ」「親は担任の先生を信頼しているのだ」という協調する姿勢が、担任の先生を「その子どものために一肌脱ぐ」という方向に向かわせてくれます。

親が担任の先生を責めるような姿勢だと、担任の先生とうまく信頼関係が築けず、子どもにマイナスになることがあります。不登校は誰のせいでもないのです

おわりに

この記事が役に立ち、お子さんが一日も早く登校できるようになるといいですね。

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本記事は、2011年02月07日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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