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馬の毛色で見分けよう!初心者でも楽しめる馬の見分け方

2011年01月25日作成

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競馬と聞いてあなたは何をイメージしますか?競馬新聞片手に、赤鉛筆を耳にさしたオジサンが馬券とにらめっこ・・・。そんなギャンブル色の強いイメージを持たれる方も多いと思います。馬をムチで叩いて無理やり走らせて可哀想という声もよく聞かれます。

しかし、競馬ファンの中には馬券収支は二の次で、「馬が走る姿が好き」という人がたくさんいるのです。ギャンブルとしての視点では取っ付きにくい競馬も、「馬って綺麗」「気持よさそうに走る馬が見たい!」という目線でなら楽しめるのではないでしょうか。一頭の馬に魅了され、その馬を追い続けているうちに競馬の世界に詳しくなるというパターンも王道です。

このページでは、まず馬という動物を知り、自分のお気に入りの一頭を見つけるための馬の個体識別の方法、中でも分かりやすい馬体の毛色での見分け方を紹介します。

目次

ポイント1: パッと目につく白い馬

馬ってどの馬も同じに見える・・・そんな競馬初心者が一番先に見分けられる方法としては、毛色(馬の色)を見るのがいいでしょう。

大きく分けて白い馬、黒い馬、茶色い馬という3通りがある事に気づくでしょう。その中でも茶色い馬が一番多く見られます。茶色の馬が多い中、目をひくのが白い馬でしょう。

一般的には「白馬」と言われますが、「芦毛(あしげ)」というのが正しい名称です。

「芦毛の怪物」との異名を持つオグリキャップという馬の名前は、競馬ファンならずとも耳にした事があるのではないでしょうか。

さらにじっくり見てみると、同じ白い体毛の芦毛の馬の中にも、真っ白な馬、灰色がかった馬、ほとんど黒に見えるのに競馬新聞には芦毛と記載されている馬がいます。同じ馬なのに、レースによって色が違って見える、だんだん白くなっていく事に気づけば立派なものです。

実はこの芦毛という毛色の馬は、生まれた時は毛は真っ黒。年を重ねるにつれ、体毛がどんどん白くなっていくのです。真っ白な馬体は、似たり寄ったりの馬の群れの中でも一番先に目に飛び込んでくるため、最も見分けやすい特徴と言えます。

芦毛の馬は生まれた時は黒いなら、本物の黒い馬とどう判別するの?という疑問を持たれると思います。青毛として競馬デビューしたのに、年をとったら白くなってきて、やっぱり芦毛でしたとはいきません。芦毛の馬は、生まれたてで身体が真っ黒でも、目の周りやまつげに数本の白い毛が混じっています。これが芦毛を見分けるコツなのです。

新馬戦(競走馬が初めて走るレース)で黒いままの芦毛の馬が、レースに出るたびに白さを増していくのを見ていると、その馬の成長がつぶさに感じられて愛着を持ちやすいものです。レースで良い成績を残せれば現役引退後、オスなら種牡馬、メスなら繁殖牝馬となり牧場に帰ります。その子供たちが活躍する頃には芦毛は真っ白になり、感慨ひとしおだと思います。

ポイント2: 馬の毛色は7通り

競馬で走る馬=競走馬の毛色は、以下の7種類と定められています。茶色い馬と一言で言っても、濃淡によって細かく分類されているんですね。

鹿毛

最も一般的な茶色。身体は茶色で、たてがみと尻尾、脚が黒。2005年に三冠馬として世間を賑わせたディープインパクトはこの色。

黒鹿毛

鹿毛より黒に近い茶色。鹿毛と黒鹿毛の見分けは困難。

青鹿毛

ほとんど真っ黒。鼻の先や脇腹など、一部がほんのり茶色である事から、青毛と見分けられる。

青毛

身体のどこにも茶色がない黒一色。

栗毛

茶色い身体は鹿毛と似ているが、たてがみ、尻尾、脚も身体と同じ茶色なのが鹿毛との違い。

栃栗毛

栗毛とよく似ていて判別困難だが、栗毛よりも茶色に濃淡がある。

芦毛

上記で説明した通り、年齢を重ねるごとに白くなる。

参考:馬の毛色

ポイント3: レアもの発見!ほんとの白馬

上記の7種類の他に、突然変異としてごくたまに生まれるのが「白毛(しろげ)」です。同じく白い体毛の芦毛との違いですが、芦毛の馬は肌が黒なのに対し白毛の馬は肌がピンクです。また芦毛とは違い眼の色が青いこと(芦毛の馬の目は黒)、生まれた時から真っ白で一生変わらないのが特徴です。

漫画「みどりのマキバオー」の主人公、ミドリノマキバオーがこの色です。実存では中央競馬と地方競馬の川崎で活躍したユキチャンがいます。ユキチャンの母シラユキヒメ(白毛)はその産駒のほとんどが白毛という非常に珍しい血統の持ち主として知られています。

ポイント4:競馬新聞には載ってない!尾花栗毛を探せ

競馬新聞や競馬雑誌の毛色欄には、7種類の毛色と白毛しか記されません。が、実は実際に見てみないとそれと分からない「尾花栗毛」と呼ばれる毛色を持つ馬がいます。

尾花栗毛とは、栗毛の馬体にたてがみと尻尾のみ金髪という非常に美しい毛色です。毛色欄には栗毛としか記載されないため、実際にその馬を見てみないと尾花栗毛かどうかは分かりません。

現役引退後も誘導馬として人気のあったトウショウファルコや、尾花栗毛に青い目がインパクトの強いチェリーソウマなどが有名です。

おわりに

今回は、馬の見分け方でも分かりやすい毛色に的を絞って紹介しました。しかし、馬の見分け方は毛色だけではありません。顔にある白い模様や、脚にある白斑、旋毛の場所で見分ける方法もあります。馬体を見慣れてくれば、一頭一頭で人相(馬相)が違う事にも気づくでしょう。

「あ、あの馬きれい!!」が、競馬を好きになるきっかけとなれば幸いだと思います。競馬にはこのような楽しみ方もあるんですよ。

本記事は、2011年01月25日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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