好きな人、好きな色、好きなスポーツなどなど、面接で好きなものについては、話しやすいと思います。ですが、マイナスの質問をされてしまうと、どう返したらいいのかということに戸惑うかもしれません。
そんなわけで今回は、「あなたが嫌いな人とはどんな人ですか。 」と、面接で聞かれた時の対処法をご紹介させていただきたいと思います。ぜひ、ご参考にしていただきたいと思います。
ポイントその1 嫌いな人はいないと答えない
苦手ならともかく、嫌いで答えなくてはいけないわけです。とはいえ、嫌いな人がいるということに、マイナスイメージをもたれてしまうのではないか。と、心配になってしまう学生さんもいると思います。
「私は、嫌いだと思った人は全くいません。」と、だけですましてしまうと、綺麗事をいって乗り越えようとしているなと考えられてしまうでしょう。
「今回の場合は、嫌いな人はいますか?」と、聞かれているわけではないので、なおさら気をつけたほうがいいでしょう。
ポイントその2 ちょっとしたエピソードを交えながら話す
嫌いな人と聞かれているので、面接官の方にもそれは嫌だなと共感してもらえるようなエピソードをいれましょう。
例えば「レストランなどの店員さんに、えらそうな態度をとる友人をみて嫌だなと思った。」など、自分が体験したエピソードを伝えてみるとわかりやすいでしょう。
ここで気をつけたいのが、批判することを得意げになってしまうことです。ちょっと嫌だと思いました程度に、話すことをこころがけましょう。
おわりに
「嘘はついたことは一回もありません。」「遅刻したことは一回もありません。」と、いう答えは、よほど自信がある場合でしか認められません。大抵の人は、一度や二度そのような失敗をしていると考えられているからです。
だから、嫌いな人が全くいないと答えることは避けておいた方がいいでしょう。なんとなく、嫌いな人のイメージをかためておけるといいですね。