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遺産相続の基本的な流れ

2012年05月01日更新

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はじめに

ここでは、一般的な遺産相続の流れについてご紹介します。

遺産相続の対象

遺産相続の対象になるものは、以下のものとなります。

プラスの遺産

  • 宅地、田畑、山林などの土地、建物の不動産
  • 預貯金、生命保険金、年金
  • 自動車、貴金属宝石類、家財道具などの動産
  • 株式などの有価証券、公債、社債
  • 特許権、著作権、商標権、実用新案権などの所有権
換金性の少ない動産(服やアクセサリー、時計など)は形見分けという扱いになります

マイナスの遺産

  • 借金
  • 連帯保証債務
  • 買掛金

遺産相続の流れ

遺産相続の一般的な流れは以下のようになります。

STEP1. 死亡届の提出

死亡した瞬間から、故人の財産は「遺産」になります。この時点では、まだ相続人全員の共有財産なので、たとえ配偶者でも勝手につかうことはできません。

STEP2. 遺言書の確認

故人の部屋や貸金庫などを探し、弁護士にも確認して、遺言書の有無を確認します。

STEP3. 相続人を確認

生まれてから死ぬまでの戸籍謄本を取りよせ、遺族の知らない人間関係がいないかを調べて、相続の資格のある人間を調べます。

STEP4. 相続財産の確認

プラスマイナスすべての財産を調査します。相続放棄、限定承認する場合は、相続開始を知ってから3カ月以内に申し立てます。

STEP5. 相続人の確定

遺言書や相続順位によって、相続人を確定します。

STEP6. 故人の確定申告

故人の所得税の確定申告をします。

STEP7. 遺産分割協議

相続人で遺産分割について協議します。合意したら協議書を作成し、合意できなければ家庭裁判所に申し立てます。

遺産放棄って?

マイナスの財産が多い場合や、他の相続人とのトラブルを避けたい場合などには、一切の相続を放棄することもできます。

限定承認って?

マイナスの財産の支払いは、相続したプラス面の範囲内でのみ行う「限定承認」というやり方もあります。この相続方法ができるのは、相続人の考えが全員一致したときのみです。

本記事は、2012年05月01日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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