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映画「ソーシャル・ネットワーク」を観る前に知っておきたいこと

前提

映画「ソーシャル・ネットワーク」が人気です。2011年1月現在、インターネット上でも話題が凄いです。

引用:ソーシャル・ネットワーク - オフィシャルサイト

しかし、いきなりこの映画を観てしまうと、ちょっとピンとこない人も多いかもしれません。Facebookというサイトを知っているかどうか、やインターネットについて詳しいかどうかが理解に大きく影響しています。

というわけで、この超話題作を観る前に知っておいたほうがいい知識を紹介します。特に「Facebookは知っているよ!」という人でも、ベンチャーやベンチャーキャピタルについては詳しくなかったりもするので、そのあたりもきちんと説明いたします。

ネタバレがどうしてもいやだ!という方は観ないほうがいいかもしれませんが、基本的には観ておいたほうが楽しめる内容に限定しています。

予告編

知っておいたほうがいい知識

その1:Facebookとは?

まず、この映画は「Facebook」というサイトを巡る映画になります。フィクションとはなっていますが、実際にあるサイトであり、実際にある物語をべースにしています。

FacebookとはいわゆるSNSのことを指します。日本でSNSというと、GREEやmixiを想像する方が多いと思いますが、実名がベースになっており、より現実の世界の人間関係に近いのがポイントです。

このサイトは現在、5億人が参加している超巨大サイトで、世界で一番注目されているサイトといっても過言ではありません。世界中で使われており、世界中で話題になっています。

詳しくは以下の記事をごらんください。

その2:物語の内容は?

物語の内容はざっくりというと

  • Facebookがスタートする前の話
  • Facebookスタート、大躍進
  • Facebookにまつわる人間関係の問題

あたりが主となっています。

主人公のマーク・ザッカーバーグを中心に描かれていますが、この人は1984年生まれの世界一若い大富豪で、有名人です。Wikipediaには以下のように書かれています。

2010年、米雑誌フォーブスが発表した「世界で最も若い10人の億万長者」の第1位に当時25歳の最年少でランクインした。推定総資産額は約40億ドル。また、2010年のTime誌「Person Of The Year」に選ばれた。

by wikipedia - マーク・ザッカーバーグ

世界一のコミュニティサイトを作ったのに関わらず、他者とはあまり関わり方が上手ではない、という点がポイントです。

その3:ベンチャーとは?

この映画の醍醐味として、20歳そこそこの若者が作ったサイトが大きく注目を浴び、大富豪になっていく、という様子ですが、そこで知っておきたいのがベンチャーについてです。

一般的に、アメリカのITベンチャーでは、

  • アイデアを思いつく
  • 実際にWebのサービスを作る
  • ベンチャーキャピタルから投資を受ける
  • 上場やM&Aを目指す

という形がサクセスストーリーとして言われています。

ここでいうとベンチャーキャピタルとは、まだ小さい会社にお金を投資し、株式の一部をもらうことで、上場(株式公開)をしたときに大きなお金のリターンを得る会社のことを指します。

安い時に株を買っておいて、高くなったら売るというビジネスをしているのです。

ベンチャー企業にとってはまだ実績がない時でも、多額のお金を調達することができるので、大きなことにチャレンジできます。ベンチャーキャピタルも、成功するかどうかが不確定なのでリスクは高いですが、成功したときに大儲けができるのです。

その4:ベンチャーキャピタルとの軋轢

ベンチャー企業にとっては高く時価総額をつけてもらったほうがお得です。たとえば「あなたの会社の価値は1億ですよ」と言われて10%の株式と交換にお金を投資してもらっても1000万ですが、「会社の価値は100億です」となれば、10%なら10億投資してもらえるからです。逆に、ベンチャーキャピタルにとっては低い時価総額のほうがお得なわけですから、ここがベンチャ-企業とベンチャーキャピタルの利害の違いとなります。

ベンチャーにとって、ベンチャーキャピタルは飛躍のためになくてはならないものですが、一方で、株を握られてしまう=経営権の一部を握られる、ということも起こりうります。

映画内でショーン・パーカーという人物がでてきますが、彼は自分で作った会社をベンチャーキャピタルに追い出されています。そのため、一部のベンチャーキャピタルに対して恨みを持っていたりもします。

映画の中で、パジャマを着たマーク・ザッカーバーグがベンチャーキャピタルに会う時に、わざとパジャマでいくという、ふざけた真似をしてバカにするのは、ショーン・パーカーがベンチャーキャピタルをバカにしたいという考えからくるシーンですね。

参考:寝間着姿で世界最高峰のVCにF★CK YOU なぜFacebookはタダモノでは無いか?

協力関係でありながら、時に対立することも多い、という関係性は覚えておいてよいでしょう。

 知っておきたい人物

映画の中でいろいろな人物は描かれるのですが、以下の二人はアメリカでは超有名人のため、先に知っておいたほうがいいでしょう。

マーク・ザッカーバーグ

マーク・ザッカーバーグ(Mark Elliot Zuckerberg)とは、1984年5月14日生まれのFacebookの創始者です。

推定総資産額は40億ドルを超え、最も若い億万長者になります。

ハーバードに在学中にFacebookを作ったことで、一躍有名に。サイトは一気にブレイクをしました。今年最も影響力のあった人物に贈られるTIME紙の「Person of the Year 2010」にも選ばれ、世界中で話題の人物です。

参考:Timeの「今年の人」、Facebook創設者のザッカーバーグ氏に

また、学校教育に1億ドルを寄付するなど、教育に熱心なことでも有名です。

参考:ライフスタイル / フェースブック創設者、学校教育に1億ドル寄付へ

ショーン・パーカー

ショーン・パーカー(Sean Parker)とは1979年12月3日生まれの、ナップスター(Napster)の創始者です。

ナップスターとは、聞いたことがある人もいるかもしれません。いわゆる、音楽などのファイル共有ソフトになります。

日本だとWinnyというファイル共有サイトがよく話題ですよね。タダで音楽を共有できてしまったりするソフトの走りを作ったのが彼です。

世界を変えるほどのスゴイものを作ったのですが、一方で著作権侵害で訴えられてしまい、サービスは停止してしまいます。

また、そのあとプラソ(Plaxo)という会社を作りますが、ベンチャーキャピタルと対立をしてしまい、自分で作った会社を追い出されてしまいます。

この映画の中では、Facebookに魅了され、いろいろなアドバイスを行う投資家として出てきます。

そのほかの知識

賞などは?

2011年1月現在、ゴールデン・グローブ賞で4冠と、非常に高い評価を受けています。

参考:映画/『ソーシャル・ネットワーク』ゴールデン・グローブ賞4冠 N・ポートマン主演女優賞

マークはなんといってる?

マーク・ザッカーバーグはこの映画のことを、

「映画では、僕が好きな女性に振られてしまって……女の子に振られることは実際何度もあったけど(笑)、フェイスブックを立ち上げたのは女の子たちにモテたいから、そしてエリートの仲間に入りたいから、という理由で描かれている。何かを作りたいから作った、という考えは、映画製作者たちには考えられなかったみたいだね」

と酷評しつつも、

「バッチリ合っているのは衣装だね。映画の中でキャストが着ているシャツやフリースは、実際僕が着ているものと同じだよ」

とも言っており、当時の服装はかなり再現されているとのことです。

参考:フェイスブック創設者のマーク・ザッカーバーグ、映画『ソーシャル・ネットワーク』にダメだし? - シネマトゥデイ

おわりに

というわけで、いかがだったでしょうか?

この話題作に乗り遅れないように、是非ともチェックをしてみてくださいね!

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Facebookの使い方・楽しみ方ガイド | nanapi[ナナピ]

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