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火葬と骨上げの作法

2013年11月01日更新

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はじめに

ここでは、一般的な火葬と骨上げの方法についてご紹介します。

火葬とは?

火葬(かそう)は、遺体を葬るための処理の1つで、遺体を焼却することです。

葬儀・告別式が終わったら、出棺し、火葬場で遺体とお別れします。

火葬場までは

火葬場には「火葬許可証」を忘れずに持っていきましょう。これがないと火葬することができません。前もって遺族から火葬業者に渡しておいて、当日、業者から火葬場の担当者に直接渡してもらケースが多いようです。

棺を乗せた霊柩車を先頭に、位牌を持った喪主、僧侶らのハイヤーが続き、最後にその他の遺族や親族、友人たちの乗るマイクロバスが続きます。

火葬場につくと

火葬場に着き、火葬許可書を提出したら、棺が火葬炉の前に運ばれます。喪主から順番に焼香し、棺の小窓を開けてお別れをしましょう。焼香が終わると、棺は焼香炉に納められ、みんなで合掌して見送ります。

火葬される時間は40分から1時間あまりです。その間、同行した人を茶菓子や酒、昼食などでもてなします。

骨上げ

骨上げとは?

火葬が終わった後、参列者全員で遺骨を拾うことを「骨上げ」といいます。故人と縁深い順に2人1組になり、箸で遺骨を拾い上げて骨壺に納めるのが一般的なやり方です。そのあと、次の1組に箸を渡し、また同じように行います。

この作法には、故人が三途の川を渡るときの「橋渡し」をするという意味合いがこめられています。

どこの骨を拾うのか

どこの骨を拾うのかは、立ち会う係員の指示に従いましょう。骨を拾う順番は地方によっても異なるので、葬祭業者に前もって確認しておきます。最後は、故人ともっとも縁の深い人が喉仏の骨を拾うことが多いようです。

分骨する場合

故郷と自宅近く、嫁入り先と故郷など、2か所以上の墓に納骨することを「分骨」といいます。

分骨する場合、事前に葬祭業者に相談して、分骨容器を用意してもらいましょう。骨上げの際、火葬場の担当者が骨をわけてくれます。分骨した場合は、「分骨証明書」が火葬場で発行されます。

持ち帰った遺骨は

持ち帰った遺骨は四十九日の忌明けまで、ちいさな机に線香立てなどを置いた「後飾り壇」という祭壇に飾っておきます。

遺骨を後飾り壇に安置したら、「還骨回向(かんこつえこう)」(宗派によって違う)という読経や焼香が行われ、これで葬儀の全てが終了したということになります。

初七日法要

死亡した日を含めて7日目は「初七日法要」が行われます。親戚、友人などを招き、読経と焼香が行われます。

しかし最近では「還骨回向」と「初七日法要」を合わせて行う場合も増えてきています。これを取り越し法要と呼んでいます。

通常、初七日法要のあとで、僧侶や関係者を飲食でもてなす「精進落とし」が行われます。これも最近では繰り上げて行われるケースが大半です。

僧侶が辞退したら、「御膳料」を「御車代」と共に包むようにします。

本記事は、2013年11月01日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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