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弔辞の原稿の書き方と読み方

2012年05月01日更新

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はじめに

一般的な弔辞の原稿の書き方と読み方をご説明します。

弔辞とは?

弔辞とは、故人に贈るお別れの言葉です。遺族に頼まれたら快く引き受けるのが礼儀です。故人への哀悼の気持ちを素直にあらわしましょう。

弔辞の書き方

3分を目安に原稿を書く

一般的に弔辞の長さは3分程度の場合が多いので、3分を目安に原稿を書きましょう。文字数にすると、400字詰め原稿用紙2~3枚です。

弔辞は読んだあと、祭壇にささげられるので必ず文書にしておきましょう。巻紙に薄墨で書き、奉書紙に包むのが正式ですが、最近では便箋にペン書きするか、パソコンで書くケースもあります。

普段の言葉で素直に表現しましょう。内容については、あれもこれも書こうとせず、テーマを絞り込み、故人のもっとも心に残るエピソードを紹介しましょう。

書き方例

  • 1.故人への呼びかけ

「○○さん。あなたとのお別れがこれほど早く訪れるとは、まったく想像もしていませんでした。」

  • 2.故人との関係

「○○さんと初めて会ったのは入社式の日でした。lもうあれから35年がたったのですね。」

  • 3.故人との思い出・故人の人柄

「○○さんは、誰からも好かれるお人柄、バレンタインのときには、机の上にチョコレートが山のように積まれたものです。」

  • 4.遺族へのお悔やみ

「ご遺族の心痛はいかほどのものか、お慰めの言葉もありません。」

  • 5.別れの言葉

「さようなら。心からご冥福をお祈りいたします。」

弔辞の包み方

  • 1.弔辞を奉書紙の中央からやや右寄りに置き、まず右から、次に左から折る。
  • 2.上と下部分を裏側に向けて折る。表書きは「弔辞」。

弔辞の読み方

指名されたら席を立ち祭壇の前で遺族に礼

弔辞を読む人の立場は、改まったものですから、服装は平服は避け、少なくとも略礼装程度の装いを心がけましょう。

  • 1.指名されたら席を立ちますが、弔辞は上包みに入れて手に持つか、あるいは上着のポケット、和服の場合は懐に納めて祭壇の前に進みます。
  • 2.祭壇の前で遺族に一礼し、遺影に向かって深く一礼してから上包みを開けます。上包みは弔辞の下に持ちますが、かたちにこだわらないで、かたわらの卓上や畳の上に置いてもかまいません。
  • 3.弔辞は、目の高さくらいに捧げ、姿勢を正して、声は落とし気味に、一語一語の発音ははっきりと、故人に語りかけるように、かみしめるように読むのがコツです。
マイクを使うときは、あまり大きな声で読まないほうがよいでしょう。
  • 4.読み終えたら、弔辞用紙を元通りたたみ、上包みに包みます。遺族から前もって要望があれば、表書きを祭壇に向けて供えます。遺影に一礼し、遺族に一礼してから席に戻ります 。

本記事は、2012年05月01日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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