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「三つ肴」の意味を知っておせちを楽しむ方法

これがなければ御節じゃない!といわれる「三つ肴」。

黒豆、数の子にたたきごぼうか田作りを入れるのが一般的ですね。

三つ肴に込められた意味

黒豆

黒い色が魔よけを意味し、又、「まめまめしく働けますように」「まめに(健康に)すごせますように」という願いが込められています。

数の子

卵がたくさんかたまっていることから、子孫繁栄の願いが込められています。

八つ頭にも小芋がたくさんつくことから同じ意味があり、又、里芋にも子宝を願う意味があります。

たたきごぼう

ごぼうが地中に深く根を張るところから、細く長くしっかりと暮らせますようにという意味があります。

又、たたきごぼうの形が豊作の時に飛んでくる瑞鳥に似ているから豊作を願うという意味もあるそうです。

田作り

いわしを肥料に使っていたところから、豊作を願って食べます。

他のおせち料理

他のおせちにも、たとえば紅白でおめでたさを表現するかまぼこ、巻物をイメージして文化を象徴する伊達巻、腰が曲がっていることから長寿を願って海老、など、それぞれ意味があります。

私が幼い頃は、お正月のたびに父が一品ずつ解説しながら食べていたのを思い出します。何故毎年同じことを言うのか、と少々うっとうしく思っていたのですが、そうやって刷り込まれたことは忘れないものです。

この頃は洋風、中華風といろいろなおせち料理が出回っていますが、三つ肴くらいはそろえて子供に食べさせたいと思います。

どんどん時代は移っていきますが、一年に一回くらい先人の思いを伝えていく時間があってもいいですね。

おわりに

黒豆やごぼうなどは普段からも食べることがあると思いますが、それぞれの品に込められた意味をかみしめ、これからの一年に思いを馳せると、改まった気持ちになれそうですね。

御節を入れる重箱にも「良いことがかさなりますように」という意味があるそうです。

「重なる」という意味で、お雑煮もおかわりをしたほうがいいそうです。この日ばかりは、体重も気にせずに食べることと致しましょう!

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