年末・年始は、なにかと出費がかさみますよね。とくに大きな出費になるのが、親類との交際費。
久しぶりに会う親類のお宅に、手土産を持っていったり、親戚の子供にお年玉をあげたり。何軒か回ると、けっこうな出費になってしまいます。
そんな交際費を少しでも節約するためのプチ節約術を紹介したいと思います。
親類との交際費を抑えるための節約術
お年玉
お年玉は子供のためでもありますが、親も「いくらもらった」ということをきっちり管理していたりするので、中身をヘタに削れば後々の関係が悪くなってしまいます。
そこで、ポチ袋を削るようにしましょう。子供にとっても大切なのは中身で、袋なんてはっきり言ってどうでもいいです。
100均でポチ袋を買うのはオススメできません。スーパーなどで80円台でも同じ枚数でシール付きのポチ袋を購入できます。100円だから何でも安いというイメージは捨てましょう。
また、手先が器用な方は、包装紙や折り紙を使って、ポチ袋を手作りしても良いでしょう。封筒状に折ってテープで貼れば良いだけなので、案外簡単ですよ。
手土産
手土産には、お菓子を選ぶのが一般的だと思います。スーパーなどでお菓子を買うと、値段が分かりやすいので、できれば個人の菓子店で購入しましょう。
個人の店でも、個包装された焼き菓子詰め合わせなどを選びましょう。あらかじめ予算を決めておいて、お店の人に「○○円分詰めてください」とお願いすれば無駄がありませんし、お店の人も見た目に貧相にならないよう考えてくれます。
カステラやパウンドケーキなどは、値段のわりに安っぽく見えてしまったりするのでやめておきましょう。
また、ジュースは万人受けして良いですが、けっこう値段が張りますし重いので、やめておいたほうが無難です。重いものをたくさん車に積んで親戚の家を回れば、燃費も悪くなってしまいます。
冷凍食品を安売りで買い込んでおく
家に親戚が来てくださる家庭も多いと思います。そんなとき、親戚とはいえお客様である方たちをどんなふうにおもてなししますか?
多くの家庭では、お酒やオードブルを用意してみんなで飲んで食べて・・・ということが多いのではないでしょうか。
オードブルは楽で良いですが、けっこうお金がかかります。だからといって、何人分もの食事を何種類も作るのは、お正月早々大変ですよね。
そこで、スーパーなどで「冷凍食品半額!」というような安売りのときに、数種類の冷凍食品を買い込んでおきます。
揚げるだけのから揚げやポテト、チンするだけのミニグラタンなど、オードブルになりそうなものを数種類組み合わせて買っておけば、簡単に自分でオードブルが作れます。
お店に頼むよりは格段に安くつきますし、足りなくなってもまた冷凍しているものを調理するだけ。融通が利いて便利です。
おわりに
年末年始は、「こんなときくらい・・・」と、ついつい財布の紐が緩んでしまいがちです。
それも悪くはないのですが、あとあと後悔しないように、それなりに締めるべきところは締めておきましょう。