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映画から孫との接し方を学ぶ

2010年12月17日作成

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目次

はじめに

誰にでも訪れる「老い」をテーマにした映画は数多いですね。

今回は、「祖母と孫娘」との関係を学べるような映画をピックアップしてみます。

西の魔女が死んだ

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傷ついた中学生の孫娘を優しく癒していく祖母の姿を描いた日本映画です。

梨木香歩の原作の秀逸さを上手く映像化していると思います。癒されて多少元気がでてきた孫娘からの、恩をあだで返すような態度も大きな愛で包み込みます。

孫娘が自分探しをする姿を静かに見守り、自分の中にもある葛藤は隠して穏やかに接する姿は、「こういう祖母になりたい」と思わせられます。

おそらく娘との関係をつくるのに若干失敗したのではないか、その原因は自分の正しさを押し付けたのではないかとかすかに匂わせるところが何箇所かあります。

ああ、それを経て孫娘にはこういうふうに接しているのだなと思わされます。こんなふうに糧になるなら、長い人生、失敗も無駄じゃない。

田舎暮らしを理想的に描いていて、老後は田舎で暮らしたいと思っている人の夢を膨らませてくれます。

イン・ハー・シューズ

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対照的な2人の姉妹の祖母をシャーリー・マクレーンが演じています。

自分も娘が死んだことに傷ついていて、その上、成り行きとはいえ孫娘たちと縁を切った状態でいたことに深い罪悪感を抱いているお婆さん。

突然20年以上ぶりに孫娘から電話をもらって、すっとんで迎えに行って受け入れるのは、経済的にも生活の上でもきちんとしていて豊かだからなんだなと思います。

自分が結婚した時の靴(美品!)を孫娘に貸せるなんて、すごい。

私は自分がどんな靴を履いて結婚したのかも覚えていません。年を重ねるごとに、それまでどんなにきちんとしていたか(いなかったか)はっきりと目に見えて現れるものなんですね。

孫娘の問題の本質をすぐに見抜き、しっかりと舵取りをする姿に痺れます。その上、もう晩年にさしかかっている年になっても、自分より年上の人のアドバイスを素直に聞ける柔軟性もうらやましい。

ようやく自分のことを地に足をつけて考え始めた孫娘(キャメロン・ディアスが演じています)に、惜しみない協力をさりげなく、スマートにするのもカッコよかったです。

ここでも、娘との関係で失敗したことをふまえて孫娘に接しているんだなと感じさせられる場面もあり、孫への惜しみない協力と応援の裏にある祖母の感情に、見ているほうは少し切なくもなります。

おわりに

まだまだ幼いわが子たちですが、そのうち成長して子供をもうけることもあるかもしれません。

その、私の孫たちが頼ってきた時に、この映画の祖母たちのように毅然として良い方向へ導いていけるようになれたらいいと思います。

本記事は、2010年12月17日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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