\ フォローしてね /

まるで天の川銀河?寒天で固めた「ひとつぶ宇宙」の作り方

夏に食べたい涼しげなデザート。今回は寒天を使い、小さな宇宙をギュッと閉じ込めた「ひとつぶ宇宙」の作り方を紹介します。
nanapi
nanapi
nanapi
nanapi
nanapinanapinanapinanapi
  • ここがオススメ!

    空や宇宙をギュッと閉じ込めたような、レアアイテム感あふれるゼリーが、ダイソー製氷皿とかき氷シロップと寒天でつくれちゃう。

  • 調理のポイント

    ゼラチンではなく寒天がおすすめ。固まる力が強くて崩れにくいし、水晶のようなツルッとした感じを表現できて、とてもきれいな仕上がり!

  • アレンジいろいろ!

    レモンやメロン味のシロップでエメラルドをつくったり、できたゼリーをサイダーに浮かべて万華鏡のようなドリンクも楽しめる。

用意するもの

道具

  • まんまるの氷が作れる製氷皿
  • つまようじ
  • 製氷皿がおさまる大きさの汚れても大丈夫なお皿や型パットやお盆など
今回使ったのはダイソーで売っていたもの。100円です。

材料

透明寒天液

  • お湯:100ml
  • 砂糖:大さじ2
  • 粉寒天:小さじ1/2
  • アラザン:銀色のものを適量
アラザンとは、銀色の粒状の砂糖。食用の銀でコーティングされています。

青い寒天液

  • お湯:100ml
  • 赤シロップ:30ml
  • 青シロップ:70ml
  • 粉寒天:小さじ1
このレシピの材料の分量は、上で紹介したダイソーの製氷皿(約200ml)に合わせた分量配分となっています。別の型を使う場合は、使う型にどれぐらい水が入るかを事前にはかり、その水の量に合わせ同じ比率になるよう、上記の材料の量を増やしたり減らしたり調整してください。

使うのは寒天がベスト!

宇宙寒天は、透明な寒天液と青い寒天液のふたつからできています。

ゼリーの材料は寒天の他にゼラチンなどがありますが、寒天は固まる力が強いので崩れにくい、常温で固まるので扱いやすい、ツルッとした感じを表現できる、ということで今回は寒天を使います。

今回このレシピを考案するにあたり、何度も試してシロップの量などを調整しました。かき氷シロップがない場合、食紅やジュースなどで代用できるかもしれませんが、固まらない、きれいな色が出ない、などうまくいかない可能性もあります。

下準備

粉寒天をはかる

透明寒天液と、青い寒天液を作るために、使う寒天の量を先にはかって容器に入れておきます。

アラザンを取り分けておく

星型や色付きのアラザンと一緒になって売っているものであれば、銀色のアラザンのみを選び、取り出しやすいお皿などに入れておきます。

シロップの量をはかっておく

赤と青のシロップの量をはかってそれぞれに分けておきます。

作り方

STEP1:お湯に寒天と砂糖を溶かし混ぜる

耐熱容器へ入れた100mlのお湯に、はかっておいた粉寒天を溶かしていきます。

一気に入れるとかたまりがダマになってしまうので、少量ずつ数回に分けて混ぜるときれいに混ざります。寒天を溶かしたら、砂糖を大さじ2入れ、同じようにかき混ぜます。

クルクルと混ぜるのではなく、前後にスプーンを動かすようにして混ぜると◎
寒天の種類によってはお湯に溶かすだけでは寒天がうまく溶けず、固まらなくなってしまうことがあります。必ず使う寒天の注意書きを確認し、しっかり溶けるやり方で溶かしてください。

寒天と砂糖を溶かした液は、透明!というよりは少しだけ濁っていてまだ温かいです。

STEP2:型に流し込む

液が温かいうちに、製氷皿に透明寒天液を入れていきます。寒天は固まってくると少し縮むので、表面張力で盛り上がっているぐらい入れて大丈夫です。

ここでのんびりやってしまうと流し込む前に寒天が固まってきてしまいます。早めに作業しましょう。

STEP3:アラザンを埋め込む

寒天液の表面にうすく膜ができる程度のかたさになるまで待ち(室温によりますが、だいたい5分程度)、型に流し込んだ透明寒天液の表面にアラザンを振ります。アラザンが沈まずに寒天液の上に乗っかるぐらいのかたさです。

まだ温度が下がっていない状態だと、アラザンは下に沈んで溶けてしまいます。

アラザンが宙に浮いているように見せるため、つまようじのおしりでアラザンを上からスッと押し、寒天液の中に埋め込んでいきます。

アラザンは砂糖でできているので溶けてしまうのでは?と心配になるかもしれませんが、周りの寒天液が柔らかく固まっているので溶けません。

細かい作業な上に、寒天はどんどん固まっていくので、素早く作業を進めましょう。

STEP4:透明寒天液の表面に凹凸をつける

アラザンを埋め込み終わったら、透明寒天液の表面をつまようじで引っかき、凹凸を作ります。こうすることによって、透明な部分と青い部分が離れてしまうことを防ぎ、ふたつの色の間にきれいなグラデーションを作ることができます。

上下左右に線を入れ、最後は表面のツルツルした部分を崩すような感じで引っかいてください。ここで多少ぐちゃぐちゃになってしまっても、入った空気が固まったときに宇宙っぽさを出してくれるので気にせず引っかきましょう。

ここまできたら透明寒天液の方は一旦完了。

青い寒天液とくっつきづらくなってしまうので、冷蔵庫に入れて冷やさず、常温でそのまま放置し固めてください。

STEP5:青と赤のシロップを混ぜる

続いて青い寒天液を作っていきます。耐熱容器に、はかっておいた青いシロップと赤いシロップを混ぜ合わせます。

青に赤を混ぜることで、青いシロップだけを使ったときより、深い青色ができます。

STEP6:お湯と寒天とシロップを溶かし混ぜる

透明寒天液のときと同じ要領で、混ぜたシロップにお湯を入れ、はかっておいた粉寒天を少量ずつ混ぜます。

STEP7:混ぜたものを電子レンジで加熱する

粉寒天を全量混ぜたら、液を電子レンジで熱々になるぐらいまで温めます。

最初にお湯を入れたのは寒天をシロップに溶かしやすくするためで、もう一度温めるのは、透明寒天液との境目をくっつきやすくするためです。

STEP8:透明液が入っている型に青い寒天液を流し込む

固まり始めている透明液の上から、熱々の青い寒天液を少しずつ型に流し込んでいきます。

透明液の表面に、少し青い液が染み込んでいるように見えていればOK。

青い寒天液が熱いので透明液の表面が溶けたり、表面に近い部分のアラザンが溶けて銀色が流れ出してきますが、これも固まってみるといい感じにコスモ感を演出してくれるので気にしなくて大丈夫です。

STEP9:残りの青い寒天液を流し込んでフタをする

残りの青い寒天液も型のギリギリまで注ぎ込み、上に小さな穴があいた上側のフタをゆっくり閉めます。こうすることで、下の型にギリギリまで注ぎ込まれた寒天液が上側のフタの中に入り込み、丸い形になる、というわけです。

このとき、ゆっくりと確実に閉めないと型の上側に青い液がうまく入らず、まんまるにならなくなってしまうので慎重にしっかり閉めます。

型からあふれた液が外に流れ出すので、下に大きなお皿やお盆などを敷いておきましょう。

STEP10:冷蔵庫で冷やす

このまま2時間ほど冷蔵庫で冷やします。

STEP11:慎重に型から外す

2時間経ったら冷蔵庫から出し、型から外していきます。ゆっくりと型の上側のフタを開けていきます。一気に開けてしまうと、透明な部分と青い部分が割れてしまうので慎重に行います。

何個かは割れてしまうことがあったり、青い寒天液がうまく入らずまんまるにならないものもあります。

うまくできたまんまるのものは、つまようじを使って、たこやきをひっくり返すときのように、まず型とゼリーの間に空気を少しずつ入れ、クルッと回すようにつまようじで取り出します。

型にくっついたままの状態で無理に引っ張ると割れてしまう可能性があるので、まずは型から外れるように優しく空気を入れていきましょう。

STEP12:完成!

全部を型から外したら完成です!ガラスの器に入れるときれいですよ。

小さな宇宙が閉じ込められたフォトジェニックな宇宙寒天!

透明液と青い液がうまくくっつくと、ちょうど中間部分にグラデーションができ、中に埋め込んだアラザンが宙に浮いているように見えてとってもかわいいです!

凹凸をつけたときにできた空気の粒や、溶けたアラザンの白っぽい感じも、宇宙らしさを演出してくれます。

球体のものは宇宙をギュッと詰め込んだみたいにかわいいですが、ダイヤ型のものはまるでゲームの中に出てくるクリスタルのアイテムのよう。寒天とかき氷のシロップでできているとは思えない美しさです。

長い時間常温に晒すと、寒天が少し溶けてしまいますので、目で楽しんだあとはツルッと早めにお召し上がりください。今回はサイダー味のかき氷のシロップを多めに使っているので、スッキリとした優しく懐かしい味がします。

Twitterで紹介!

Twitterモーメントで紹介!

(image by 筆者)
(ライター:永田ゆにこ)

このライフレシピを書いた人

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。