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Q&Aその1「壁ガリガリ!」猫がやりがちな家のイタズラって?

猫の鋭利な爪と荒々しいDNAは、我が家にやって来たその日から発揮されます。家とは飼い主が寝るところであり猫がお住まいになられる場所ですから、シモベたる我々に選択の自由はありません。思う存分ガリガリしていただき、その生きてた証を家に刻み込んでいただくのです!

2017年04月13日作成

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可愛いからって、何をやっても許されると思ったら大間違い!と思ったら大間違い。ささくれた壁紙も、爪痕が痛々しいタンスも、お高いおフランスのおクッションに生々しく残った牙の跡も、すべてが愛おしく思えてくるんだから、猫バカって本当に怖い。

それでもちょっとは心配ですよねそうですよね。猫を飼ったら我が家の家具ってどうなっちゃうの?今まで犬ラヴだったわたしが猫を飼う資格なんてあるのかしら…。世界はそんな謎と疑問でいっぱいです。

案ずるな猫ラヴ予備軍の皆さん!いつかあなたはこう言うでしょう。

「あー、猫を飼って本当に良かった」

猫がやりがちな、家の中のイタズラって何があるの?

イタズラって思うでしょ?最初はみんなそう感じます。

しかし、いざ飼うとわかるのです。壁をガリガリ、カーペットをガリガリ、コードやクッションをガシガシ、コンビニ袋やセロハン袋などシャカシャカするものをペロペロ。

それなりに対策していればそれも可愛い仕草の1つ。やがて何もかも許せるようになるのです。そう、イタズラじゃなくて猫様のお戯れです。ありがたりありがたい。

猫はおしっこでマーキングする?その対策は?

猫のスプレー、つまりごく少量のおしっこを掛けてマーキングする行為は、そのオシッコの臭いもあって愛猫家には必ず降りかかる悩みかもです。主に雄猫の習性ですが、場合によっては雌猫にも出現する場合も。なんとかしたい!そんな全愛猫家の悩みを解決するためにはどうするのが最適なのでしょう。

避妊・去勢手術でほぼ解決するでしょうが、完全室内飼育の場合、外での望まない妊娠は起きないわけで、それでもなお手術をするかどうかは悩ましい問題ですよね。避妊・去勢手術を施した方が長生きするというデータも出ているようですし、検討の余地はあるかもしれません。

手術以外にも、猫にとって住みやすい環境作りや猫のストレスを軽減させる猫マーキング防止スプレーの使用などを検討するのはいいかもしれません。

ただ、猫はあなたを嫌ってるわけじゃなくてそれは本能が成せる技なのです。そんなに怒らないで、ね。

部屋のものをかじって壊すことはある?

しつけの失敗によってはケーブルを嚙むのが大好きになります。作業中にちょっとおトイレ…なんて感じで離席して帰ってきたら、ノートパソコンのACアダプタケーブルが断線。少々ショックな事案が発生するのは珍しいことじゃありません。お猫様、戯れもそこそこに…。

それに感電のリスクだって捨てきれません。猫と一緒に生活するときは、人間もそれを意識した行動を取るようにしないとね。

もし我が家に犬や猫がいるとしたらどうなるの?

成犬が先住の場合は、共同生活のハードルはぐんと下がるはず!犬は受け入れる生き物ですからね。

成猫が先住の場合は、場合によっては共生までに長い長い時間がかかる場合もあります。新しく迎え入れる猫のための逃げ場、別の部屋や押し入れなどが完備されている部屋が欲しいところです。喧嘩の時、一人っきりになれる場所…人間と同じ。

犬と猫、一緒に飼うなら迎え入れるのも一緒のタイミングがいいかも。社会化を共に迎えることで共生が当たり前になります。犬のお腹を枕に猫が寝るなんて最高ですよね。インスタ1000イイネ間違いなしです!

先住ペットと新参ペットの構い方の比率は気を付けてくださいね。順番は先住→新入りです。そうすることで先住からの新入りへの嫉妬を避けることができるはず。新入り猫を優先すると「こいつのせいで立場が下がった…!?」と思われて、その自分への障害を排除しようとし始めるかも。

お互いの特性を理解して、それを尊重するようにして育ててあげてくださいね。それぞれが独立した命、独立した個性であることを忘れないことが大事。すごく大事。

もちろん生き物です。個体差もあり、例外も多々あることはあらかじめ理解しておきましょう。

オシャレでエコロジーなわたしは部屋で観葉植物を育てています。猫に荒らされると困っちゃう…。

まじで!観葉植物は危険、超危険(な場合もある)!一部の観葉植物は猫にとって毒性があり、中毒をまねく可能性があります。特にユリ科の植物は腎臓に非常に重大な及ぼすことが知られています。観葉植物を購入する場合は、販売店ないしは獣医師など正しい知識のある方に「猫にとって安全か危険か」を絶対に確認するようにしてください。

猫と植物全般の相性は大変悪いです。ひ弱な生き物なのです。

ご近所の猫とウチの猫、ベランダでのご挨拶…って素敵じゃない?

素敵じゃありません。ベランダから外に出る(落下する)危険もあるし、外にある病気、隣の猫が持っているかもしれない病気(猫エイズのキャリアだったら、なんて心配になるでしょ)のリスクだってあります。

可愛いから、せがまれたから、外の世界を教えたいからなんて理由の簡単な気持ちでしてあげることが、結果として猫を危険にさらすことに繋がりかねません。完全室内飼育。これ、キミとボクと約束です。

いつか猫になる日まで

盲目的な猫可愛がりはお互いに毒。適度な距離感でお互いを支え合う。いつか猫との生活が当たり前になって、さほど猫のことに注意も示さず、寝てる猫をまたいで本棚に向かってもさほど人のことに注意を示さない。子猫の時のお互いの熱狂もなくなって、ただ静かな時間が流れていく、そんな部屋。

壁を傷つけたくてガリガリしてるわけじゃない。シン・ゴジラの真似でゲロ吐きまくってるわけじゃない。そこは人間の住む部屋であると共に、その猫が住んでいる部屋。

猫を理解して、猫に妥協して、猫を受け入れるそんな人にわたしはなりたい。

監修協力

ますだ動物クリニック院長・増田国充先生

2001年に北里大学獣医畜産学部(現獣医学部)獣医学科を卒業、獣医師免許取得。愛知県や静岡県の動物病院に勤務後、2007年にますだ動物クリニックを開院。西洋医療だけでなく、漢方や鍼灸をはじめとした東洋医療を取り入れた獣医療を行っている。

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(image by nanapiネコ部)

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本記事は、2017年04月13日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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