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【グラデ便箋】90年代のオタ集まれ〜☆失われたオタ文化あるあるまとめました【同人封筒】

2016年03月08日作成

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90年代、同人活動をがんばっていた皆さん今日和!同じく90年代にオタ活動に励んでいた34歳です!

インターネットが普及した現代、便利になった反面失われてしまった(正しくは、衰退した)オタク文化も多くあります。今回は当時熱くオタク心を燃やしていたグッズや文化について、Twitterのつぶやきなどと共にまとめてみました。あの頃の素晴らしい文化を改めて振り返ってみましょう!

目次

グラデ便箋

グラデ便箋、正しくはグラデーション便箋。今もなお流通しているグラデ便箋ではありますが、全盛期だったのはおそらく90年代。自分の絵を刷って便箋にしたものですね。だいたい10枚100円で売っています。

単色刷りの便箋もあった中でなぜここまで人々の記憶にグラデ便箋が残るかというと、グラデーションの印刷には単色よりお金がかかったので憧れだった、というのが大きいかもしれません。

グラデーションにも、蛍光グラデ、パステルグラデ、などいろいろありましたが、特に人気だったのが、傾けるとキラキラするメタルグラデだったのではないでしょうか。メタルグラデもまた、印刷にお金がかかるので憧れの存在でした。

なかなか手が出せないグラデ印刷でしたが、印刷屋さんがおまかせのインクと紙でいいなら安く印刷するよ〜的な「おまかせ印刷フェア」みたいなのを時々開催していたので、皆こぞってそのタイミングで印刷していたように思います。ちなみに紙で人気だったのはクラフト紙ですが、クラフト紙とメタルグラデは相性が悪く、インクが沈んでしまうため、発色が悪くお勧めできません。

当時は封神演義とFF7のグラデ便箋を作っていた人たちは当時全国で100万人ぐらいいたんじゃないか?というぐらい封神演義とFF7のグラデ便箋を見かけました。

同人ペーパー

インターネットが普及した現在では、自分の活動報告や近況報告や私信、作品語り、通販などはHPもしくはブログで済みます。しかしインターネットがなかった時代。

当時はそれを全て一枚の紙に書き、印刷し、全国にいる「ペーパー配布者」に送ります。ペーパー配布者はそれぞれ各地の同人誌即売会に置いたり、自分の文通相手に送ったりして広める、というめちゃくちゃ面倒臭い方法が取られていました。A4またはA3の紙にびっしりイラストや文字を所狭しと書き、配布者の手により全国各地にお届け!

せっかく作ったペーパーを全国に広めてくれるペーパー配布者様はいつでも切実に大募集です。お一人様30部〜でもOK!近畿地方・九州の方大歓迎で〜す!

ペーパー発行部数は大手サークルであれば何万部、弱小サークルでは50部、など規模は様々。これも単色刷り、ただのコピー、特殊紙使用、グラデ刷り、などいろいろありましたが、ペーパーにグラデや特殊紙を使っているサークルは一目置かれた存在でありました。

もちろん、ペーパー頼りに連絡をもらったりしたいので住所や本名もバッチリ記載。今ではちょっと考えられない個人情報の雑な扱い方。

ペーパー詰め込みOK

そんなペーパー、あるだけ送ってくださ〜い!という方も。こういう人がいると手元に送られてきた大量のさばかなければいけないペーパーの消化が捗ります。個性溢れる様々なペーパーを眺めるのが至福だったのでわたしもペーパー詰め込みOK派でした。むしろ今でも欲しい。読みたい!

乱文乱筆失礼しましたッ!

ペーパーの締めに書きがちなのがこの「乱文乱筆失礼しましたッ!」。一体誰に謝っているのか、乱筆と思うなら丁寧に書けば良いのではないか、などというツッコミはナンセンスです。かなりの人が書いていたので、特に深い意味はなく締めの挨拶として書かれている、というところはありました。

その他には「○○(ペンネーム)拝」という謎の締め署名をする人も多く見かけました。

ぷりんとあっぷる様・金沢印刷様

そんな想いの詰まったペーパーや便箋を印刷してくださる印刷所はいくつかありましたが、その中でも「ぷりんとあっぷる様」と「金沢印刷様」を利用している人が多かった記憶があります。

なぜわかるかというとみんなペーパーの最後に「印刷:ぷりんとあっぷる様」と記載していたので。必ず「様」付きです。

わたしはぷりんとあっぷる様をよく利用していましたが、

  • 締め切りが厳しくても対応してくれる
  • おまかせグラデ、おまかせ特殊紙、などよくフェアを行っている
  • 送ってくれる見本が豪華
  • そこそこ安心価格

というところが気に入っていました。ただし印刷所は神戸にあるので、往復の時間を考えないと締め切りに間に合わず死にます。

プリントゴッコ

90年代の同人活動で活躍したものといえばプリントゴッコ。誰でも気軽に印刷所に印刷を頼めなかった時代、自分の手元で手軽に印刷できるプリントゴッコは重宝されました。

プリントゴッコで特にたくさん作られていたのが、茶封筒に自分のイラストを印刷した「同人封筒」。印刷所の蛍光インク印刷やグラデ印刷に似せた作品が数多く出回りました。

同人封筒NG

同人封筒は表にバーーーン!と絵が印刷されているので家族に内緒で同人活動をしている人は「同人封筒NG」、中には「同人便箋もNG」の方も。

〇〇様方

逆に家族にも同人活動をオープンにしている人は、○○(自分の本名の苗字)様方△△(ペンネーム)宛、というような強気の宛名を表記していました。

よろずサークル・個人サークル

よろずサークルとは扱う作品を選ばず活動するサークルのこと。逆に○○オンリーサークルとは、一つの作品のみしか扱わないサークル。流行りものに敏感な何でも扱うよろずサークルは数多く見られました。

90年代オタクホイホイ

ここからは同人に限らず、あの頃のオタクなら誰でも知っているものシリーズでノスタルジーに浸りたいと思います。

Fanroad

真のオタが買うのはアニメージュでもアニメディアでもなく、Fanroad。表紙から読者の投稿イラストを使用していたのが斬新。中身ももちろん9割近くが読者投稿ページでした。pixivがなかった当時、自分のイラストを見てほしいという欲求はこういうところに集まっていました。

そのとき流行している作品のパロイラストを山ほど見られたのでめちゃめちゃ楽しい。もちろん腕試しとして投稿もします。載るかどうか、一ヶ月間ドキドキ…!

FindOut

Fanroad同様、ほとんどのページを読者投稿で占めた雑誌。Fanroadより表紙の紙が薄かった印象。

ぱふ

BL(当時の名称としてやおい)中心の情報誌。だいぶセグメントが切られるものの、そこに集中する熱量はすさまじく、どこよりも熱い漫画情報雑誌だった記憶があります。

同人誌即売会スケジュール、同人誌マーケットなどの情報も他の雑誌にあまり見られないものだったので重宝しておりました。

おまけ:漫画の描き方 基本編

同人活動をするオタクの多くが通ることの多い「漫画の描き方 基本編」。例に漏れずわたしも持っていました。なつかし〜〜

総括 あの頃は熱かった

いかがでしたか?懐かしさがこみあげて、思わずウワ〜〜〜〜!!!と叫びたくなりましたか?こんな気持ちになれるのは、当時これらを体験していた人だけ!

約20年前、もはや黒歴史と言うより懐かしくも新しい感じしませんか?もしかしたらもう一度90年代同人ブームがやってくるかも?(わけない)

(image by 筆者)

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本記事は、2016年03月08日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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