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IT企業のデザイナーに聞いた、心地よく暮らすためのこだわりインテリア実例

2015年12月11日作成

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「こんな部屋にしよう!」と決めたけれど、忙しさや便利さに負けてしまって、なんだか統一感のないインテリアになってしまっている…そんな人はきっと少なくないはず。ここはひとつ、ハイセンスな方々のこだわりを聞いて、自分の部屋に足りないものは何か考えてみませんか?

そこでお話をうかがったのは、人気IT企業にお勤めのデザイナーの方々。インテリアのこだわりポイントについて、くわしくお話を聞いてきました。暮らしやすく見た目にも美しいお部屋を公開していただきましたよ!

ご回答いただいた企業はこちら

  • グリー株式会社
  • GMOインターネット株式会社
  • GMOペパボ株式会社
  • 株式会社ジークレスト
  • 株式会社ミクシィ
この記事では、各企業を50音順に紹介しています。

目次

グリー株式会社 武田結衣さん

グリー株式会社 Japan Game事業本部の、Wright Flyer Studiosに所属されている武田結衣さん(以下、武田さん)。ArtチームでUIデザイナーをされています。そんな武田さんのお部屋が、こちら。

武田さん「『ちょっと歴史のあるものが新しいものに溶け込んでいる感じ』を意識して、居心地のよいお部屋づくりを心がけています。『好きなものに囲まれて暮らしたい』という思いから、自分の好きなビンテージ雑貨や作家さんの作品などをうまく暮らしの中に取り入れていきたいと思っています」

落ち着いた雰囲気ながらも、センスを感じるグッズが並んでいますね。窓の上には、かわいらしい動物たちの小物が整列しています。

武田さんには、このお部屋を実現するために苦労したことがあるのだそう。

武田さん「自分に手が届く範囲のもので、理想に近い家具やインテリアを選ぶことが難しかったです。中でもカーテンは10年くらい前に購入したものなのですが、当時はなかなかピンとくるものが見つからず、探すのに苦労しました。赤い花柄で主張しますが、渋めの色合いなので白い壁と暗めの木目調家具との相性がよく、アクセントになってくれています。気をつけていることは、これ以上部屋が窮屈になるのは避けたいので、無駄に物を買わないということでしょうか。それが一番苦戦しているかもしれません」

最初の画像で左側に写っているのが、そのカーテン。たしかに、お部屋とうまく調和していることがわかりますね。

お家がこだわりのインテリアになると、どのようなことが変化として表れてくるのでしょう?

武田さん「帰りたいと思える家になったことで、家にいるだけでリフレッシュできる気がします。仕事とのON・OFFもきっちり付くので、仕事の効率も以前より上がっていればいいなと思います」

納得のいく、好きなお部屋に暮らすことで、仕事の効率もアップ。こんなにうれしい話はありませんね!皆さんもテーマを決めて、自宅のインテリアを見直してみてはいかがでしょう。

GMOインターネット株式会社 石屋圭太郎さん

石屋圭太郎さん(以下、石屋さん)は日本で工学を、イギリスでデザインを学んだのちWEB業界に。フロントエンドエンジニア・UI/UXデザイナーとして自社商材サイトのフロントエンド開発・インタラクションコンテンツ制作をされています。趣味はレザークラフトで、財布などの小物はすべてハンドメイドだそう!

石屋さん「『ちょっといい器のある暮らし』を目指して、食器にこだわっています。食卓は家の中で毎日違う風景を楽しめる『生きたインテリア』だと思います。我が家ではテーブルはシックで控えめなものを選び、器が映える食卓を意識しています。お気に入りのちょっといい器が食卓を飾ることで、ご飯の格が上がり、その結果生活の質も上がり、気分も上々になれるからです。器は使うほどに生活に馴染んでいきますし、食事に合わせた器を選ぶ楽しみは毎日の小さな贅沢ですね」

週末は朝からキッチンに立つ「痩せ型クッキングパパ」の石屋さん。そのこだわりの器たちが、こちらです。

使い勝手の良さそうな、それでいてデザインや色合いに個性を感じる器が多く並んでいますね。これらを集めるのは、けっこう難しかったのでは?

石屋さん「人気の作家の器はすぐに売り切れてしまうので、そもそも入手が困難なことが多いんです。またネットでバッタリ良さげな器の情報に出会っても、海外でしか買えなかったり、ビンテージで高級品だったりで諦めることもよくあります。最近地元の金沢の雑貨屋で見つけた絵付け前のプレーンな九谷焼の小皿が、安価でシンプルで使い勝手もよくてヘビーローテーションです。買い足したいのですが、ちょっと遠くて気軽に買いにいけないのがもどかしくて、帰省の時にまた見に行こうと計画しています」

確かに都会の量販店ではお目にかかれない代物も、陶芸の有名な地域でなら巡り合えるかもしれませんね。

最後に、食器にこだわるようになって、生活はどう変わったかをお伺いしてみました。

石屋さん「外食が減って、家でのご飯が増えました。洋食に和食器を合わせて意外性を楽しんだり、休日の昼下がりにコーヒーブレイクを満喫したり、晩酌のつまみもオシャレ感アップでお酒が進んだりと、我が家での食卓の楽しみがより増えました。また、普段の食事はもちろん、仕事で帰宅が遅くなった時に妻が置いておいてくれる夕飯も、お気に入りのちょっといい器だと、ラップがかかっていても豪華さ三割増&寂しさ三割減です」

「どんな料理をつくるか」だけでなく「どんな器にあわせるか」まで考えて選ぶようになると、毎日の食卓が待ち遠しくなりそうですね。季節や天気によって器を選んでみるのも楽しそうです!

GMOペパボ株式会社 西岡かおりさん

次にお答えいただいたのは、福岡支社ホスティング事業部でデザイナーを務めていらっしゃる西岡かおりさん(以下、西岡さん)。最近は「スプラトゥーン」にハマっているという西岡さんは、リビングダイニングルームのお写真を見せてくれました。

西岡さん「昨年、中古マンションを購入しリノベーションしました。全体的に落ち着いた、ナチュラルな印象に仕上げています。猫を飼っているのですが、キャットタワーや爪とぎが主張しすぎないように、猫グッズもナチュラルな素材のものを探しました。友人に料理を振る舞うこともあるので、キッチンがよく見えるオープンな雰囲気にしています。ハズしの要素として、ダイニングテーブル周りのチェアをあえて不揃いにしました。気に入った椅子が見つかったら、また増えるかもしれません。ちなみに私の定席は、IKEAの赤い椅子です!」

西岡さんの猫ちゃんにもさりげなく写っていただきました。シンプルで洗練されたお家でありながら、猫用の通り道がしっかり用意されていたりと、こだわりを感じる景色ですね。

インテリアを作り上げていく中で、どのようなことに苦労されましたか?

西岡さん「『ANGLEPOISE』というイギリスの照明ブランドの巨大なランプシェードを、リビングダイニングルームの主役にしたかったので、国内を探したのですが全く見つかりませんでした。結局イギリスから輸入することにしたら、2つの巨大な段ボールをテープで繋いでさらに巨大にした、めちゃくちゃ巨大な段ボールで届きました。段ボールと梱包材の処分がとても大変でした。アクセントとして考えていた中村勇吾氏の『FRAMED 2.0』をKickstarterで支援していたのですが、届くまでに1年かかりました…」

そのランプシェードは、最初のお写真に写っていますね。まるでお店のような、とてもおしゃれな空間を生み出してくれています。

このようなお部屋に住んでみて、どのような点が以前と変わったかも聞いてみました。

西岡さん「以前住んでいた賃貸マンションでは、そもそも食事はちゃぶ台だったんです。ダイニングテーブルに変わって、毎日きちんと椅子に座って食事しよう、という前向きな気持ちになり、お料理も楽しくなりました。大変でしたが妥協しなくてよかったと、とても満足しています!」

家具やインテリアを変えるだけでも、生活の質が自然と上がっていくこともあるのですね。1日1日が楽しいと、とても充実した生活が送れそう!

株式会社ジークレスト 三木ゆかりさん

三木ゆかりさん(以下、三木さん)は株式会社サイバーエージェントのゲーム事業に携わる子会社10社が所属するSGE(Smartphone Games & Entertainment)に所属する、株式会社ジークレストのクリエイティブマネージャーを務められています。

三木さん「こだわっているポイントは、飽きのこないモノを選ぶことと、機能性です。毎日目にするインテリアですが、一度買ってしまうとなかなか別のものに変えるきっかけもなくなるので、選ぶ際はかなり吟味しています。今の部屋も引っ越して1年経ちましたが、いまだに欲しい家具に出会えず購入まで至っていないものがあります。平日は仕事をしており、休日は掃除などに追われるため、生活導線や効率性もとても重視しています」

インテリアには確かに見た目も大事ですが、日々暮らしていく空間だと思うと、飽きずに機能性が高いという要素は外せませんね。三木さんこだわりのインテリアは、こちら。

三木さん「上記のポイントを重視する中で服の収納を購入しようと考えたとき、同時にふだんの生活で、洗濯物をたたんでまた出してというサイクルが面倒だったので、何とかできないかなと考えました。そこで、服を壁にそのまま掛けるハンガーラックのような収納を探しはじめました。選ぶ際気をつけたのは、服を飾るようにしてインテリアの一部として使えること、部屋を圧迫しないこと、レイアウトを変えたくなった時に変えやすいこと、でした」

お洋服を外してみると、このようになっています。

三木さん「飾る服を変えると部屋の雰囲気が大きく変わるため、それを楽しむようになりました。収納力は高くないので、ほとんど着ていない服は思い切って整理し、ムダがなくなったのも良かったと思います。そして乾いた服をそのままかけるので、服のしわがつかないことや、たたんでまた出すというストレスが減ったことが嬉しいです。服をかけるフックはピクチャーレールからぶら下げるタイプなので、気分によって間隔や飾るものを変えられるのも気に入っています」

シーズンによってもだいぶ雰囲気が変わりそうですね。よけいなシワがつかないのも嬉しいポイントです。洗濯物をしまうのが苦手な人は、ぜひ参考にしてみては?

株式会社ミクシィ 藤崎宏司さん

一大ムーブメントを巻き起こしたSNS「mixi」や、ひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」、子どもの写真や動画を家族だけに共有できるサービス「家族アルバム みてね」などで有名な株式会社ミクシィ。メディア事業本部に所属する藤崎宏司さん(以下、藤崎さん)のお部屋はこのとおり。

藤崎さん「マイホームポジションのソファから、楽器や本に自然と手が届くようなレイアウトを心がけています。また、普段会社でのデザインワークは左脳的ロジックも重視しているため、部屋では旅先で出会ったものや、今まで直観で好きになった本や音楽、映画などのビジュアルが目に入るように配置して、右脳を愉しませるようにしています。例えば、ネパール旅行で買ってきた太鼓や同僚がくれたバリのお面などの国外アイテム。それらを日常に入り込ませることで、旅行時の感覚や世界の広さを日々忘れないようにしています。そのため、インテリアはブラウンとグリーンのアースカラーで落ち着いたトーンを目指しています」

趣味のものも多く置かれていますが、統一感があるお部屋に見えるのは、やはりカラーが統一されているからでしょう。

こちらのアングルからだと、お面がよく見えますね。お部屋の中央にあるローテーブルには、忘れられない思い出があるそうで…。

藤崎さん「6年前に購入したのですが、自宅から1駅隣の家電リサイクルショップで見つけました。色・サイズともに一目惚れし、1駅くらいならいけるだろうと梱包もせず1人持ち帰ったのですが、想像以上に重量があり…少し運んでは道に置き休憩の繰り返しで、自宅に着くころには腕がパンパンに疲弊して大変でした。その苦労を当時mixi日記に写真付きで綴っていたので、今また振り返って思い出に浸っております」

こちらが、持ち運ぶ際の様子。たしかに、そのまま一人で持ち運ぶにはかなり大きなサイズかもしれません…!

このようなインテリアにしてみて、毎日の暮らしはいかがでしょうか?

藤崎さん「思い立ったらすぐに楽器に手が届きすぎてしまうため、以前高まった夜に感情的なギターを奏でていたところ、後日管理会社を通し『夜の楽器演奏は控えてください』と書面にてお叱りをいただいたことがありました(苦笑)。部屋の壁はコンクリート打ちっ放しのように見えて、実際はおそらくPhotoshopで制作された壁紙が貼られた木造物件なので音には弱いんです…。あまりにもリアルなコンクリートに見えるためうっかり忘れがちなのですが、日々音には気をつけて暮らしています」

おっしゃる通り、一見するとコンクリート打ちっぱなしの壁に見えますね。ちょっと苦い思い出ですが、ついギターを演奏してしまうのも、それだけ自由で過ごしやすい環境であるという証拠かもしれません。

インテリアで毎日をすこし幸せに!

家のインテリアは、少しでも快適に、かつ美しく保っていきたいもの。帰るのが待ち遠しく、時間を楽しく過ごせる家であれば、心地よい暮らしが送れそうです。

ちょっとした工夫や、こだわりを明確にすることが、素敵なお部屋への第一歩。まずはご紹介したデザイナーの方々のお部屋を参考に、自宅のインテリアを見直してみてはいかが?

(image by 写真AC)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2015年12月11日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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