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エアコンの電気代どうにかしたい!家電のプロに聞く「暖房効率を上げる方法」

2015年12月03日作成

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冬になると、頭を悩ませるのが家計を圧迫するエアコンの電気代。ありとあらゆる工夫をこらして「ぎりぎりまで暖房に頼らないぞ...!」と頑張ってみても限界はあります。どうしても、暖房を使わないで冬を乗り切るというのはちょっと難しいですよね。

そこで、エアコン利用時暖房効率をあげるためのアイディアを家電のプロに伺ってきました!今回お話を伺ったのは、ビックカメラ新宿西口店で家電コーナーの主任を務める藤澤宗吾さん(以下、藤澤さん)。家電を知り尽くした藤澤さんならではのヒントをご紹介していきたいと思います!

目次

暖房効率をよくするための基本

暖房効率を上げるにはどうしたら良いのでしょうか?エアコンの設定方法や、お部屋の環境など、おさえておきたいポイントを2つご紹介します!

エアコンの設定温度は1℃下げて・「自動」が基本

一般的に、1℃設定温度を下げるだけで、約10%の節電になると言われています。また、節電しようとして運転を「弱」や「微風」などに設定している場合は、「自動運転」に変えましょう。運転を「弱」にすることで、部屋が暖まるまでに余分な電力を消費することとなってしまい、逆効果です。

部屋から熱を逃がさない!

部屋は外気に触れる、窓>壁>床の順に室内の熱が流出して、冷えていきます。そこから熱が損失してしまった状態で、部屋をいきなりエアコンであたためようとすると、大量の電力を使用してしまいます。

藤澤さん「室内から熱が逃げてしまうのを防ぐことがポイントになります。そこで、壁や床には断熱マットを使うのがおすすめです。暖房を使うときに、部屋が効率良く、はやく暖まります。」

また、窓からの隙間風を防ぐためには、カーテンを必ず使いましょう。冬場になったら厚手のカーテンに変えるという一手間が大切。床につく長さのもので、隙間が出来ないようにすることがポイントです。

おすすめアイテム

  • 山善(YAMAZEN) 省エネホットマット(約3畳用) HM-32

床から熱が逃げるのを防いでくれる「省エネホットマット」。ラグや、ホットカーペットの下に敷くだけで、床下からの冷気を遮断します。

暖房効率UP!エアコンと併用すると良いアイテムとは?

冬に寒さを感じる原因は2つあります。「風」と「湿度」です。同じ温度でも、風が強かったり、湿度が低くなると体感温度が下がってしまいます。それを踏まえて、併用すると良いアイテムを教えていただきました!

無風タイプの暖房器具を併用しよう

エアコンだけではなかなか部屋が暖まらないということがあります。そんな時は、思い切って別の暖房器具と組み合わせて使ってみるのも、ひとつの手。では、併用すると良いのはどんなタイプなんでしょうか。

藤澤さん「無風タイプの暖房器具を併用するのがおすすめです。オイルヒーターなどの輻射熱を利用したタイプのものだと相性が良いです。」

前述のとおり、風の流れが強くなると、体感温度は下がってしまいます。エアコン自体が風が出るものなので、併用するときは風が少ないタイプにしましょう。

さらに、併用する際の使い方も一工夫したいところ。まず、即暖性のあるエアコンで先に部屋を暖めます。室温がある程度上がった状態から、オイルヒーターを使いはじめるというのがポイントです。そうすることで、最大の運転電力を使わずに機能するので、節電につながります。

真冬になったら

エアコンは部屋の外の空気が2℃以下になると、暖房能力が著しく落ちてしまいます。雪が降るような日に「エアコンをつけているのに全く暖かくならない!」という経験、皆さんあるのではないでしょうか。この時エアコンは、普段の倍くらいの電力を使ってやっと部屋が暖まるのだそう。

藤澤さん「初冬などの寒さが厳しくない時期は、エアコンだけで十分部屋全体が暖まるので、電気効率も問題ありません。しかし真冬の寒い時期になったら、石油ファンヒーター・ガスファンヒーター・オイルヒーターなどで部屋を暖めてからエアコンをつけるようにすると良いでしょう。」

このように、エアコンの暖房能力が下がる時期には、メインの暖房を変えることがポイントになってくるんだそうです。寒さや時期によって、組み合わせや、使い方に気をつけることで、効率よく暖めることができるんですね。

加湿器をプラスして部屋の湿度を上げよう

湿度が下がると、体感温度も下がってしまいます。同じ20℃でも夏はあたたかく感じて、冬だと寒く感じる原因は湿度の低さにあります。

室温を1℃下げた状態で、湿度を15%上げると、体感温度は室温を下げる前と同じと言われています。なので、湿度を適度に保つことで、同じ室温でもあたたかく感じることができるのです。

エアコンを使用すると、部屋が乾燥しやすいこともあるので、そういった点でも加湿器の併用は◎。冬に多いお肌や喉の乾燥トラブルを防ぐこともできて、良いことしかありませんね!

おすすめ加湿器はこれ!

  • パナソニック ナノイー 加湿空気清浄機 F-VC70XL
本体サイズ(高さ×幅×奥行) 640×398×238mm
適応畳数 [プレハブ洋室]19畳 [木造和室]12畳(加湿)
加湿方式 気化式
加湿能力 700ml/h

空気清浄機能つきで空気の汚れも取ってくれるこちらの商品。加湿器にはさまざまなタイプがありますが、水分をより早く空気に溶けこませることのできる気化式を採用しています。空気清浄機能も力を入れており、なんと、PM2.5よりも更に細かいPM0.3レベルの粒子を99.9%除去してくれます。8畳の部屋を、7分で1回空気を入れ替えることができるのも強みです。

藤澤さん「ナノイーは水と相性が良いので、同じクラスの加湿器と比べても加湿能力は高いのでおすすめです。」
  • シャープ ハイブリッド式加湿機 HV-E70
本体サイズ(高さ×幅×奥行) 372×385×170mm
適応畳数 [プレハブ洋室] ~約18畳 [木造和室] ~約11畳
加湿方式 ハイブリッド式
加湿能力 [強連続] 670mL/h [静音] 185mL/h

空気清浄機能がついてない分、コンパクトなこちらの商品。同じ気化式ですが、温風で加湿するので、より水分が空気に溶けこむのが溶けこむのがスピーディ。小さいサイズでも12畳を10分で加湿でき、立ちあがりのよさがポイントです。

使い方や組み合わせを工夫してより快適な暖房ライフを

寒くなると、とりあえずエアコンのリモコンに手を伸ばす、という方。今一度暖房の使い方を見なおしてみませんか?上手に他のアイテムと併用して、効率よく暖かい部屋を手に入れましょう。

取材協力

ビックカメラ 新宿西口店 6F家電コーナー 主任
藤澤宗吾さん

(image by 写真AC12)
(image by amanaimages)
(image by nanapi編集部)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2015年12月03日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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