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朝ドラ『あさが来た』で話題!「ファースト・ペンギン」の意味とは

2015年11月30日作成

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NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」に登場した「ファースト・ペンギン」という言葉が、今話題になっています。

聞きなれない人も多いと思いますが、この「ファースト・ペンギン」、元々は群れの中から始めに飛び出す1匹の勇敢なペンギンを指す言葉。最近では企業家を指すビジネス用語としても広く使われているんです。

今回はそんな「ファースト・ペンギン」について詳しく解説します。

「ファースト・ペンギン」とは

「ファースト・ペンギン」の意味

「ファーストペンギン」とは、群れで行動するペンギンの中で最初に海に飛び込むペンギンのこと。

「ペンギンは、鳥やけども、空は飛べない。しかし、大きな海を、素早く泳ぐことができる。そやけど、海の中は、危険がいっぱいや。どんな敵や、困難が待ち受けてるかも分からへん。そんな時に、海に、群れの中から一番先に飛び込む、勇気あるペンギンのことを『ファースト・ペンギン』というんです」(参照:NHK連続テレビ小説「あさが来た」)

ファーストペンギンが飛びこんで安全が確認された後、ほかのペンギン達もそれに続けとばかりに次々と海に飛び込みます。

「もしかしたらシャチやトド、オットセイといった天敵に自分が食べられてしまうかもしれない…でも、自分が動かなければ永遠に魚を得ることはできない」

そんな恐怖や迷いに打ち勝ち、真っ先に海に飛び込んだファーストペンギンはお腹いっぱいのエサにありつくことができるでしょう。しかし、安全を求めて後から続いたペンギン達には確実にエサにありつける保証はありません。

このように、ファースト・ペンギンは自分の命の危険という高いリスクと引き換えにすることで、大きなチャンスを得ることができるといわれています。

ビジネスの世界でもこれは同じ

この、ハイリスク・ハイリターンの関係は人間の世界にも言えること。

今まで、誰も足を踏み入れなかった世界にリスクを恐れず飛び込んでいく開拓者。人間界では、このようなベンチャー企業やスタートアップ企業の起業者のことを、この勇気あるペンギンになぞらえて「ファースト・ペンギン」と呼ぶのです。

たとえば、インターネットが生まれたばかりのころ、近い将来まさかこんなにも我々の生活になくてはならないものになると考えた人はどれくらいいたでしょう。

この時、自分を信じ、リスクを恐れずに真っ先に足を踏み出したファースト・ペンギンたちが、今や世界の時価総額トップレベルのアップルやマイクロソフト、グーグルといった世界的企業を作ったのです。

起業家たちの軌跡から学ぶメディア「The First Penguin」も要チェック!

「あさが来た」のヒロインはまさに「ファーストペンギン」

「あさが来た」のヒロイン「白岡あさ」のモデルとなった広岡浅子は、明治の動乱の時代に、当時新しいビジネスとして注目されていた炭鉱業へ進出。また、銀行や生命保険会社をも立ち上げ、更には日本ではじめてとなる女子大学の設立に尽力した人物です。

女性が社会の表舞台に出ることは極めてまれな時代に、七転び八起きを超える「九転十起」を座右の銘とし、次々と新しい世界に飛び込んでいく彼女は、まさにファーストペンギンだったのですね。

(image by amanaimages)

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本記事は、2015年11月30日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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