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お歳暮に貼る前に知っておきたい「熨斗」について徹底解説!

2015年11月27日作成

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12月になると、大人が気にしなければならないのがお歳暮。お世話になった人に送るためにいろいろと算段をしなければなりません。

また、日本の伝統的な行事と化している部分もあるので、作法とか決まりとかが面倒くさい部分もありますよね。知らずに送って失敗した人もいるのでは?

中でも、お歳暮にくっついている「熨斗(のし)」。いろいろ決まり事があってめんどくさそうです。「これはお歳暮についているもんだ」と思考停止している人も多いかもしれませんが、そもそもどの部分を熨斗というのか知っていますか?熨斗が付いている理由を知っていますか?

今回はお歳暮の中でも熨斗にスポットを当ててみました。

目次

「熨斗」ってなに?

どの部分?

本来の意味での熨斗は、写真の黄色い飾りの部分になります。

みなさんがよく見る熨斗といえばこっちでしょうか。綺麗な黒っぽい紙で黄色い細長いものが包まれているデザインがありますが、その部分が熨斗になります。

現在ではお歳暮に貼られている紙自体を熨斗(熨斗紙)と呼ぶようになっていますが、実は黄色い部分だけなんです。

そもそも熨斗ってなんなの?

熨斗はもともとアワビからできたものだったということ、知っていましたか?

アワビは昔から高級品として扱われており、その希少価値から珍重されていました。日本だけでなく中国でも不老長寿の薬として考えられており、とても縁起のいいものだったのです。

そんなアワビを細く剥き、薄く伸ばして、干し、また細く裂いたものが「のしあわび」と呼ばれるようになりました。

なんでお歳暮に?

昔は、正式な会食には魚や肉などの生物を出すのが通例でした。また、伊勢神宮では古くからアワビを奉納しており、やがて日持ちがするということで干したアワビを奉納するようになりました。人々は干しアワビを「神様への正式な供物」と考えるようになり、正式な祝宴などにも利用していくことになります。

質素な家庭では、会食が終わると大事にしまい、次の式では新しい紙を使って包んでいたとのこと。この紙で包む形が長年受け継がれることになります。明治時代に普及・形式化され、現在の熨斗の形が生まれました。

このことから、熨斗がついているものは「心を込めて正式なかたちで差し上げる」という意味を持つようになりました。お歳暮などの贈り物に添えて、贈り主の心情、品物の両方の無害を示しすのです。

熨斗の付け方の種類

実は熨斗の付け方には2種類あります。場面に応じて使い分けることで、上司からの評価も上がったりするかもしれません。

外熨斗

外熨斗とは、商品を包装紙でラッピングした上から熨斗をつけるという付け方です。一般的にはこのような形で送られてくるお歳暮を目にすることが多いのではないでしょうか。

この熨斗の付け方は、お歳暮を相手の家まで自分で持って行くときに使われます。

内熨斗

内熨斗とは、商品の箱の上に直接熨斗をつけ、その上から包装紙でラッピングするという熨斗の付け方です。

これは、郵送でお歳暮を贈るときに使われる付け方です。宅急便等での郵送だと他の荷物との摩擦で熨斗が剥がれてしまう可能性がありますよね。それを防止するための対処法です。

上記にもあるように、熨斗はもともとアワビを干したものだったので、魚介類など生物を送る際には熨斗はつけなくてもいいとされています。

お歳暮の熨斗の書き方

普通の熨斗

水引の上側(上段)に「お歳暮/御歳暮」、水引の下側(下段)に「送り主の名前」を記入します。「送り主の名前」は連名、会社名などの場合があります。

短冊の熨斗

最近は熨斗を簡略化した短冊形の熨斗を使うこともあります。その場合も基本的には書き方は同じで、上の方に「お歳暮/御歳暮」、下の方に「送り主の名前」を記入してください。

熨斗の書き方、付け方は贈り物によって違う場合も

熨斗をつけるものはお中元、お歳暮、その他お祝いなどなど色々あります。その時々によって書き方もちょっとづつ違うので気をつけましょう。間違える場合も多々あります。逆にちゃんと正しい書き方や付け方をしていると「こいつはデキる」と思われるかもしれません。

(image by 写真AC1 2)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2015年11月27日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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