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はじめてのお歳暮、正しい時期から金額など豆知識まとめ

2015年11月13日作成

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小さい頃、冬になると家に届くお歳暮の箱。ハムやカルピス。普段買って貰えない洋菓子が詰め合わせで入っていたりしてまるで宝箱のように見えませんでしたか?

大人の象徴のような気がして憧れの存在だったお歳暮。いざ自分が贈る立場になってみるとマナーが分からなくてアタフタしてしまうかもしれません。

お歳暮を贈る正しい時期や、金額、喪中の場合など、知っておきたい豆知識についてまとめてみました。

お歳暮の豆知識

そもそもお歳暮って?

中国がルーツとされているお歳暮ですが、

  • お正月に先祖の霊をお迎えするための供物を、本家に年内のうちに届けておく習慣から
  • 武士の組合頭に贈り物をする習慣から
  • 盆暮れに売掛金の支払いを行う際に品物を持って行った習慣から

などと時代とともに変わっていき、現在のような形で贈るようになったのはここ100年くらいのことなのです。

贈る相手は?

仲人や会社の上司、親や義父母、親戚、取引先、先生などお世話になった方に贈るものとされており本来は、お歳暮はいったん送ったら毎年贈り続けるのがマナーです。

感謝の気持ちを伝えたい相手なら本来は誰でもOK。ただし、公務員の方に贈るのは要注意です。

国家公務員倫理法という法律により、「利害関係者」から金銭や物品の贈与を受けることが禁止されています。贈っても返さなくてはいけない手間が増えるだけなので、気をつけましょう。

「利害関係」の定義を勝手に判断してしまうと迷惑になることもあるので、公務員の方には贈ってもよいか本人に確認した方が無難です。

ずっと贈り続けるのが負担になることや、形だけの感謝を伝える虚礼は廃止する会社も増えてきているので、会社間のお歳暮は減っています。習い事の教室も先生へのお歳暮禁止にしているところもあるようです。

その一方で最近では、友人同士で贈り合うケースも増えているそうです。プレゼントの一環として贈りうカップルもいるようなので、お歳暮も以前と比べるとカジュアル化しているといえます。

どんな形であれ、日頃の感謝の気持ちや美味しいものを食べて欲しいと思う気持ちで贈る習慣は素敵ですね。

喪中の場合は?

お歳暮はお祝いごとではなくあくまでも感謝の気持ちを贈るものなので、喪中にお歳暮を贈ってはいけないということはありません。ただし、先方あるいは自分の喪中が四十九日を過ぎていない場合は控えた方がよいとされています。亡くなってから日が近いときはまだまだ落ち着いていない時期なので、時期をずらして「寒中見舞い」にする方がよいでしょう。

1月15日までの松の内とされる時期の贈りものは「お年賀」としてお祝いごとになってしまうので要注意です。16日以降に「寒中見舞い」として贈りましょう。お歳暮として熨斗を手配してしまった場合で後から気付いても、そのまま贈るのはNG。必ず書き換えることが必要です。

また、喪中にお歳暮を贈るときは、紅白の水引は使わずに無地の熨斗にしましょう。心配であればお歳暮を購入する際にお店で状況と時期を説明して聞けば、一番適切なやり方を教えてくれますよ。

金額

お歳暮の金額は3,000円~5,000円前後が相場とされています。感謝の気持ちを伝えるものなので1万円以上のものを贈る方もいます。ただ、毎年継続するのがマナーなので最初からあまりムリをして奮発すると来年以降が辛くなるかもしれませんね。

また、お中元も贈っている場合にはお中元よりも高いものを贈るのがマナーとされています。具体的にはお中元よりも2~3割増が目安とされているので、お中元が3,000円だったらお歳暮は4,000円~4,500円程度、お中元が5,000円だったらお歳暮は6,000円~7,500円にするなどお中元より安いものにしないことがポイントです。

お歳暮を贈る時期の注意点

お歳暮を贈る時期のマナー

お歳暮を贈る時期は、関東と関西で多少違いがあるようです。関西の方が時期が長く、12月初旬から年末まで、関東では12月13日から年末までとされています。

新巻鮭やカニなどお正月に食べていただきたいものを贈るときは、年末ギリギリでも良いですが旅行等でいない場合もあるので、時期は吟味して贈りましょう。

時期を過ぎてしまったら?

年内に届くのが望ましいとされています。しかし、年末を慌ただしく過ごしていると贈る手配を忘れてしまった…ということもあるかもしれません。

1月に入ってしまったら「お歳暮」ではなく「お年賀」として贈ります。関東では1月7日まで、関西では1月15日までに送贈りましょう。

もし、その時期も過ぎてしまった場合は2月4日の立春までに「寒中見舞い」という名目でお贈りすることになります。なんだかお歳暮とかけ離れた感じになってしまうので、忘れずに手配しておきたいものです。

感謝の気持ちを伝えるお歳暮。しっかりマナーをおさえておけば毎年迷わずにお贈りできますね。

(image by 素材屋小秋

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本記事は、2015年11月13日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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