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プロ直伝!ズボラさんでもキッチンをきれいに片付けるコツ

お家の中でも毎日使うキッチンは、見た目・衛生面どちらからもキレイな状態に保ちたいもの。しかし、鍋やお皿、おたまやフォークなど、種類もサイズも違う物をすっきりしまうのは、なかなか大変。つい出しっぱなしになったり、掃除が追いつかない状況になったりしていませんか?今回はお片付けのプロに、整理のコツや場所ごとの収納のポイントを教えてもらいました。片付いた台所なら、お料理をするのも楽しくなります!

2015年10月30日作成

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毎日使うキッチンは、見た目からも衛生面からもキレイに保ちたいもの。しかし、食器や調理器具など、いろいろなモノをキレイにしまうのは、なかなか大変です。効率よく片付けて、すっきりと使いやすいキッチンにするには、どうしたらいいのでしょうか?

そんなお悩みを解決するべくお話をうかがったのは、「お片付けコンシェルジュ」の中山真由美さん(以下、中山さん)。プロ直伝のコツでキレイになったキッチンなら、お料理をするのも楽しくなります!

目次

理想のキッチンとは

理想とされているキッチンとは、よく使うモノを、必要なときに、無駄な動きをせず取り出せるキッチン。そのことを意識したお片付けが重要になってくるのだそうです。

中山さん「よく使うモノはよく使うところに収納することが基本です。たとえば、水周りでよく使うモノはシンク下、火の周りで使うモノはコンロ下へ。また、収納場所の適正量を守ることで家事効率がアップします」

水を最初に入れるパスタ鍋はシンク下、火の周りで使うフライパンはコンロ下にするなど、無駄な動きが出ないように収納しましょう。また、食品は湿気のあるシンク下ではなく、湿気の少ない上段の吊戸棚や作業台の下の引き出し、バックカウンターに収納します。

収納の適正量とは、スペースに対してモノが7〜8割の状態なのだそうです。ギュウギュウに詰め込むのではなく、空間に余裕をもたせることで、家事の効率アップにつながります。

収納方法もキッチンの形状によって変わってきます。

モノを整理するときの、5つのポイント

「理想のキッチンを手に入れるには、まずモノの整理からスタートしましょう」と語る中山さん。誰でもモノの整理がスムーズに進められるよう、ポイントに分けて教えていただきました。

1.食品

  • 賞味期限の切れているもの
  • 賞味期限が切れていなくても半年以上食べていないもの

上記のような食品は、思い切って処分しましょう。

2.食器

  • 1年以上使っていない食器

今後も使うことが少ないので、基本的に処分の対象です。処分の際には、自分がどんな料理をよく作るのかを思い出しながら行うと、スムーズに整理できるのだそう。

  • 数枚しか残っていないセット食器

こちらも手放す対象です。ただし、家族の人数より少なくても、用途がはっきりしているモノは持っていてOK。たとえば来客時にお菓子を乗せるなど、具体的な使用イメージができるモノなどがあります。

  • 大量にあるモノ(マグカップやグラス、子ども用プラスチックの食器など)

使わないモノはいさぎよく処分しましょう。

食器の整理方法については、後ほど詳しくご紹介します!

3.カトラリー

家族の人数分や毎週使うカトラリー以外はできれば処分。お客さまがよく家に来るという場合は、相手の人数を考えて、来客用と家族用を分けて保管しましょう。

4.調理器具

  • 便利そうで購入したはいいけど1年以上使っていない調理器具
  • 壊れた調理器具
  • 代替えがある調理器具

このような調理器具も、処分の対象です。

調理器具の整理方法については、後ほど詳しくご紹介します!

5.その他キッチン周り

他には、こんなものも処分の対象になります。

  • 3年以上使っていない家電
  • 使わないゴミ袋や輪ゴムなど細かいモノ
中山さん「キッチンエリアはお部屋と違いスペースが狭いのにもかかわらず、それなりの物量や家電を収納しなくてはなりません。しっかり厳選していかなければ、気付いたときにはモノで溢れたキッチンになってしまいます。限られたスペースを有効活用するためにも、よく使うモノは取り出しやすい場所に収納する事が大切です」

食器を片づけるときのコツ

お皿やコップ・お椀などの食器は、いざ片付け始めると思ったより数が多く、大変に感じてしまうかも。そんんなときは次に紹介する中山さんのテクニックをお試しあれ。たくさんの食器も、ラクに整理できちゃいます。

整理する

まずは次のやり方で、食器を整理していきましょう。

  • 1.食器をすべて出し、種類ごとに分ける。
  • 2.「使っている」「使っていない」「迷う」に分ける。仕分けは5秒でジャッジ。
  • 3.「迷う」が多いときは、「迷う」だけ再度仕分けを行う。

種類ごと出すことで、自分が何をどれぐらい持っているか把握することができます。「モノを整理するときの、5つのポイント」にあった「2.食器」も参考にしながら仕分けましょう。

中山さん「処分の基準を紙に書き出し、仕分けの際に迷ったら読み返すようにします。また、使うからといって、収納のイメージをせずに納めないように注意してください」

さらに仕分ける

「使っている」に分類された食器は次のように3つに分け、収納場所を決めていきます。

  • 「毎日使う」
    ゴールデンゾーンエリアに収納。ゴールデンゾーンとは、腰から目線ほどの高さで無理な姿勢をせずに取り出せる場所のことです。

  • 「1ヶ月以内に数回使う」
    手を伸ばした高さの棚や、手を下げた膝辺りの高さに。

  • 「1年に一回もしくは数回使う」
    お正月用などの食器は1番取り出しづらいところに収納します。

中山さん「家事効率が悪い方は、使わないモノの物量が多く、使用頻度で分けた収納もされていないことが多いです。適材適所に必要なモノの定位置を決めることで効率的な家事が実現できるのです」

「迷う」食器は一時保管する

断捨離が一時ブームになりましたが、後になって「捨てなきゃよかったな…」という思いをしたことがある人も多いのでは?できればそんな経験はしたくないですよね。

そんなとき、活用してほしいのが「迷いBOX」

中山さん「迷うモノまで処分してしまうと必ず後悔するので、無理に手放すのはやめましょう。『迷いBOX』もしくは『迷いエリア』を上段に設け、収納します。ただし、1年に一度は必ず見直しをしてください。見直しする日付を書いておけば忘れません。時間をかければ、迷わずに手放せることもあります」

収納するときのポイント

食器の置き場所が決まったら、種類ごとにまとめ、使用頻度を考えて収納していきます。

中山さん「お皿を重ねる場合は5枚までにしましょう。それ以上は重ねないよう注意してください。コップはお行儀よく、手前から奥に一列に並べましょう」

食器棚の中に「コの字ラック」を入れて二段区切りにして使うと、空間を有効に使えるそうです。上の棚にひっかけるタイプのモノよりは、無印良品の「アクリル仕切棚」のようなコの字ラックがオススメです。

食器棚の棚板の高さも変えることができるので、買ったときのままの高さで使わずに、食器の高さに合わせてみましょう。

調理器具を片付けるときのコツ

調理器具は大きさや形もバラバラで、お皿やコップをしまうより苦労する…そんな人も多いようです。

中山さん「最近はお玉やフライ返し、菜箸などさまざまな種類の商品が販売されています。テレビではアイディアグッズもたくさん紹介されていますし、数種類持っているというご家庭も多いのではないでしょうか?」

便利な使い方を紹介しているのを見ると、「いつか使うかも…」と手が伸びる、そんな人は要注意。他にも

  • 菜箸の片方が折れたけれど、何かに使えると思って捨てずにいる
  • 缶切りや栓抜きはあまり使わないけれど、同じモノをいくつも持っている

なんてことはありませんか?ドキッとしたあなたは、次の方法をチェック。あふれている調理器具をすっきりさせましょう!

整理する

調理器具も食器と同様、まずは整理から。「モノを整理するときの、5つのポイント」にあった「4.調理器具」を参考にしつつ、

  • 1年以上使っていない
  • 壊れている
  • 代替がある
  • 複数持っている

上記のようなモノは処分していきましょう。また、整理するときには「シリコン製とステンレス製のどちらをよく使っているのか」も考えてみてくださいね。

中山さん「使わないモノが多いことで、必要な調理器具が取り出しにくいといった問題が起きます。『いつか使うかも』などの気持ちはやめて、毎日使う調理器具だけにするよう心がけてください」

使用頻度で分ける

使うモノが整理できたら、次は使用頻度別にしまっていきます。食器と違うのは、2種類に分けまる点。

  • 1ヶ月以内によく使う調理器具
    取り出しやすいゴールデンゾーンへ。できれば表に出さず、引出しなどにしまうのがおすすめ。

  • 1年に数回しか使わない調理器具
    引き出しの奥や吊戸棚、バックカウンターなどの上段にまとめておきます。

中山さん「毎日使うモノだけまとめることで、時短料理につながります。年に数回しか使わないモノは、年末などの大掃除のときに見直してみましょう。意外といらないモノだったりしますよ」

オススメ収納グッズ

調理器具の収納で中山さんがオススメするグッズは、イノマタ化学の「キッチントレー スリム・ワイド」。菜箸やお玉などの長さのモノが引き出しにしっかりと入り、とても便利とのことです。

中山さん「引き出しの中も仕切って収納することで、開けたときにひと目でどこに何があるのかがわかり、使いやすさもアップします」

場所ごとの収納方法

モノの整理がすんだら、収納方法を考えていきます。やみくもにしまい込んでいては、使いやすいキッチンにはなりませんよね。場所別におすすめの方法をチェックしていきましょう。

シンク下・コンロ下(引き出しタイプ)

引き出しを開けたときにひと目でどこに何があるのか分かるよう、区切って収納するのがよいのだそうです。

中山さん「収納力をアップするには、フライパンは立ててください。片手鍋なども、立てて収納することもあります」

区切りには廉価で販売されているファイルBOXや、KEYUCAから販売されている「アロッツシリーズ」がオススメとのこと。どちらかというとプラスチックのカゴよりも、ステンレス製のKEYUCA商品のほうがしっかりとしているため、重たい鍋を入れても美しく収納できます。

シンク下・コンロ下(観音扉タイプ)

観音扉タイプのシンク下・コンロ下には、配管が通っていることが多いです。

中山さん「大きな空間でもあるので、モノを直置きにはせず、空間を区切って使うようにしましょう」

シンク下伸縮ラックやスライドラックなどを使うと、収納量がアップします。ラックを入れたあとは、カゴなどを上手に使い種類ごとにまとめ、使用頻度を考えながら片づけていきましょう。

吊戸棚

手が届きにくいとお悩みの方も多いであろう吊戸棚。奥の空間と上手に付き合うことで、段違いに使いやすくなるんです。吊戸棚ストッカーを使えば、ムダな空間を作らずに利用できます。

中山さん「種類ごとにまとめ、使用頻度を考えて定位置を決めます。よく使うモノは下段に、上に行くほど頻度の低いモノを収納すると使いやすいですよ」

カトラリー(ナイフやフォーク、スプーンなど)

カトラリーは、家族人数分と毎日使うモノだけを残してまとめましょう。コンビニの割りばしやスプーンなどはとっておきがちですが、いつでももらえるモノ。大量に持つことはNGだそうです。

中山さん「(コンビニの割りばしなどを)お子様が工作で使うなどの理由でストックする場合は、キッチンではなく子供部屋に作品グッズとしてまとめて置いておきましょう

カトラリーを収納する引き出しに深さがあれば、縦にしまうのもアリです。

さっと取り出せるのが魅力ですね。キズがつかないか気になる場合は、下にナプキンや布を敷くのがお勧め。

プロの基準を参考に、理想のキッチンを手に入れよう!

ついついモノが溢れがちになってしまうキッチンですが、整理して余分なものを処分し、正しく収納することが、理想のキッチンへの道です。

中山さんに教えていただいたお片付けの方法とオススメのグッズを使って、キッチンをキレイに保っていきましょう!

取材協力

インブルーム株式会社

中山 真由美さん

(image by お片付けコンシェルジュ)
(image by amanaimages 1 2 3 4 5)

著者:nanapi編集部

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2015年10月30日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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