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外壁塗装の選び方

外壁塗装は塗料によって種類が豊富にあり、どれを選べばよいのか迷ってしまいます。

単純に価格だけで決めるのは、耐久性の点や、現状の外壁や塗装との相性もあるので、注意が必要です。

そこで「価格と耐久性」「機能性」「外観の見栄え」「ECO」の4つの観点からご自宅に合う外壁塗装を紹介したいと思います。

本記事は、外壁塗装駆け込み寺トソコにより、2015年に執筆されたものです。

価格と耐久性

各ご家庭の予算に関係する塗装の価格。家計が苦しいのに急遽塗り替えをしなければならなくなったという場合以外には、あまり安価な塗料を選ばない方が良いかと思われます。

なぜなら価格と耐久性は比例するので、安すぎる塗料だと防水性能が早くに切れたり、2~3年で色褪せしてしまったりで、結局はあまり年数が経っていないのに再度塗装をかけなければならなくなります。長い目で見ると、10年前後の耐久性があるシリコン塗料やウレタン塗料を選ぶと価格とのバランスも良いでしょう。

ただし、ご家庭によっては、もっと長い耐久性能があるものにしてなるべく工事を一度で済ませたい方もいらっしゃると思います。そのような時には、フッ素塗料等、ある程度の費用を掛ける必要があります。

また逆に、部屋の模様替えのように、建物の塗り替えによって雰囲気を変えて楽しみたいというお客様もいるでしょう。その時には安価な塗料を選び、数年ごとに塗り替えをするのも楽しみ方の一つだと思います。

機能性

現在の塗料には紫外線や雨風などから家を守る役割をしています。その基本的な役割にプラスして、別の機能を持たせた塗料も出ています。

機能性のある塗料を選ぶときには、住んでいる地域や環境、日当たり、気候等を考慮して選ばないと、持っている機能が十分に発揮されないことも考えられます。例えば、沖縄と北海道では気候がかなり違いますし、海沿いの建物と山陸の建物でも違ってくるでしょう。遮熱したいのか断熱したいのか、塩害の被害を抑えたいのか、どの効果を期待するのかで選び方も変わってきます。

また、機能性を持たせた塗装は費用がかかります。その費用対効果を実感できるかどうかも選ぶポイントになってくるでしょう。

外観の見栄え

塗装の仕上げの方法の選び方により、建物の外観のイメージが変わります。塗り替えをするなら見栄え良く、新しくなったという実感が欲しいものですよね。

現状の外壁がモルタル壁だった場合、塗装の仕上がり形状をいくつか選ぶことが出来ます。

「リシン吹付塗装」「スキン(セラミック)塗装」「スタッコ塗装」は石や骨材を吹付ける骨材系の仕上げです。水性の塗料によるもので、多くはつや消し仕上げとなっています。

「タイル吹き仕上げ(ボンタイル)」「タイル吹き押さえ仕上げ」「マスチックローラー仕上げ」は複層型の仕上げ (模様付けを行う事で下地を整え、撥水性のある塗料で覆う仕上げ)となっていて、シーラー塗装をしたあとに下塗りをし、さらに仕上げに塗装2度塗りと3~6工程行います。下塗りは水性の塗料ですが、その上に塗る塗料は様々なものが選べます。つや有りの仕上げが多くなっています。

つや消しとつや有りで比べると、新しく塗り替えた実感が湧くのは圧倒的につや有りの方です。

サイディング外壁の塗り替えの場合には、シーラー塗り後に、仕上げの塗料を2回塗るだけの3回塗りの施工が一般的です。基本的に下地はすでに整っているので、下塗りは吸い込み止めの

シーラーを塗って、撥水効果のあるシリコンやウレタン等の上塗りを行うだけで見栄えも良くなります。

注意する点は、タイル調やレンガ調サイディングだった場合、1色で塗装すると目地の部分まで同色で塗られてしまうので、のっぺりとした印象になってしまいます。それを防ぐには塗り分け工法として、シーラーを塗って下地調整塗装の後に、目地部分対応のベースペイントを2工程、最終仕上げを1工程行う工法もあります。

サイディングの塗り替えが初めてで、新築から10年以内であれば日本ペイントのUVカットクリアーを使う事が出来ます。透明な塗料で、現在の模様をそのまま活かすことができます。耐久性能は約10年です。

ECO

ご自宅に赤ちゃんがいる場合や、アレルギーをお持ちの方、エコライフを送っている方には、ECOの観点から外壁塗装を選ばれる方も多いでしょう。

機能性を持たせECOの意識が高い外壁は、CO2の削減に貢献し断熱効果のある外壁塗装「ガイナ」、世界初のナノテクノロジーを搭載し耐汚染性を高めながらもCO2の排出量を大幅に減らす事に成功した塗料「ナノコンポジットW」などがあります。

外壁塗装選びに迷った時には、なぜ外壁塗装するのか最初の目的を考えた上で、それに合った役割を持つ外壁塗装を選んで下さい。

(image by amanaimages)

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