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あの人は何してるの?人気IT企業社長の18人の休日を覗いてみた

2016年05月13日更新

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みなさんは休日をどのように過ごしていますか?

「とにかく予定を詰め込む!」という人もいれば「ひたすらベッドでゴロゴロする…」という人まで、その過ごし方は千差万別。

今回話をうかがったのは、人気IT企業18社の社長さんたち。社長さんともなると、やっぱり休日はリッチに過ごされているのでしょうか?おすすめの休日の過ごしかたも、あわせて教えてもらいました!

目次

  • 1:アソビュー株式会社:山野智久さん
  • 2:株式会社クックパッドベビー:安田啓司さん
  • 3:株式会社クラウドワークス:吉田浩一郎さん
  • 4:株式会社 CyberZ:山内隆裕さん
  • 5:株式会社 Zaim:閑歳孝子さん
  • 6:GMOペパボ株式会社:佐藤健太郎さん
  • 7:株式会社シンクスマイル:新子明希さん
  • 8:Tokyo Otaku Mode Inc.:亀井智英さん
  • 9:株式会社trippiece:石田言行さん
  • 10:株式会社はてな:栗栖義臣さん
  • 11:Peatix:竹村詠美さん
  • 12:株式会社Viibar:上坂優太さん
  • 13:ピクスタ株式会社:古俣大介さん
  • 14:株式会社ブラケット:光本勇介さん
  • 15:freee 株式会社:佐々木大輔さん
  • 16:株式会社 BearTail:黒崎賢一さん
  • 17:株式会社ユーザベース:梅田優祐さん
  • 18:レジュプレス株式会社:和田晃一良さん
この記事では、各企業を50音順に紹介しています。

1:アソビュー株式会社:山野 智久さん

山野 智久さん(以下、山野さん)は学生時代に累計30万部のフリーペーパーの発刊を主催。リクルートに入社後、コンサルティング営業、新規事業立ち上げを経て、2011年3月にアソビュー株式会社を創業、代表を務められています。

家族と過ごす週末は、ビジネスにとっても不可欠

山野さん「週末は家族でお出かけをすることが多いのですが、当社で運営するasoview!で取り扱っている体験をしてみたり、asoview! newsで紹介している近くのイベントに行ってみたり、友人家族とバーベキューをしたり、食事に出かけたりアクティブに過ごしています。子どもがもう少し大きくなったら、一緒にサーフィンしたり、テーマパークに出かけたりといろいろ挑戦したいですね」

と、家族想いのお父さんとしての一面を見せてくれました。

山野さん「遊びが仕事の会社なので、休日とお仕事の境界線を作らず、あえて曖昧にすることで、影響し合い、調和させています。一消費者としての実体験が、当社で運営するサービスの改善に繋がるので、週末のお出かけは、ビジネスをする上で欠かせませんね」

インターネットサービスを机上でディスカッションする場合、どうしても数字やデータなどの客観的な情報に偏りがち。しかし山野さんによれば、リアルの場では満足度が実際の表情に現れるので、感性を磨く意味でも休日と週末のインタラクティブ性を大切にしているのだそうです。

そんな「遊び」のエキスパート・山野さんに、おすすめの休日の過ごしかたをうかがいました。

山野さん「土曜の朝、早く起きて、ロングボードとキャンプセットを一式詰め込み、車で海に出かけます。砂浜にキャンプを設置して、着替えてから海へ。ひとしきり波乗りを楽しんだら、お湯を沸かしてコーヒーブレイク。海と砂と風の音に耳を傾け、無心になります。もう一ラウンド入ったら正午を周る前に海から上がって近くの定食屋へ。焼きハマグリとノンアルコールビールでごきげんな昼食。15時までには帰って家の掃除をして夕食の買い出しに出かけます。ちょっと贅沢なチーズとワインも買って、料理しながらキッチンドランカー。あぁ、なんて青春…!」

そのうえで「車は持ってませんし、大してサーフィンはできません」と付け足してくれました。波の音が聞こえてきそうな回答にも、遊び心を感じますね。

2:株式会社クックパッドベビー:安田啓司さん

福武書店入社後、日本最大級の女性向けコミュニティサイトに成長した「ウィメンズパーク」立ち上げに関わった安田啓司さん(以下、安田さん)。現在は株式会社クックパッドベビー代表取締役社長を務められている安田さんは、休日にはスポーツをして過ごしているそうです。

スポーツを通して「ツキのつかみかた」を体得する!

安田さん「社会人になってからずっと、何かのスポーツをやっているので、大体スポーツしてますね。仕事も凝り性ですが、スポーツも凝り性なので、思いっきりやって仕事のことも週末はすっかり忘れてストレス発散しています」

スキー・スノボ・フィッシング・テニスなどを経て、今はゴルフを楽しむことが多いそうです。

安田さん「スポーツ自体が仕事に役に立つというよりは、ギャンブル的な要素のほうが仕事には役立っています。どうすれば流れをつかむことができるか、またつかんだ流れを維持することができるか…なかなか奥深いですよ。ツキは平等といいますが、ツキ続けるのは能力次第です。その辺の駆け引きが分かるようになると、ビジネスでもそれをうまく使うことができます。サッカーや野球の監督業もそれにあたるかもしれませんね」

社内だけでなく社外でも仕事つながりの人と一緒に過ごすことが多いそうですが、「仕事を離れてワイワイやっているのが、逆に仕事にもつながっていく感じです」と実感されているのだとか。

安田さん「若いうちは、休日も絶対に仕事を忘れないようにしたほうがいいです。何事も仕事につなげておくと、仕事がはかどるし、成功確率があがります。でも、忘れたいときには思いっきり忘れたほうがいいですね」

3:株式会社クラウドワークス:吉田浩一郎さん

日本最大級のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」を運営する株式会社クラウドワークス。その代表を務める吉田浩一郎さん(以下、吉田さん)は、休日の過ごしかたをこのように教えてくれました。

勝負のやり方、嫌気のコントロール方法を学ぶ!

吉田さん「ゴルフ・麻雀などをして過ごしています。麻雀は、最近藤田晋さんの『運を支配する』を読んだ直後に四暗刻という役満を上がりました」

麻雀に詳しい方は「おぉっ!」と思うのではないでしょうか。ゴルフや麻雀は、楽しみながら勝負ごとや駆け引きのいろはを学べるようですね。

吉田さん「ゴルフや麻雀では、人の運やバイオリズムが一定ではないことを知り、好調なときに強く打ち出し、不調なときには気持ちに左右されずにセーブする、という勝負のやり方を学ぶことができます

ゲーム中に培った、気持ちのコントロール方法は仕事にも活かせそうですね。運はなかなか思い通りにならないからこそ、遊びを通していざというときの自分の出方を知り、勝負強さを鍛えていくのがいいのかもしれません。

吉田さん「起業家や経営者であれば、考えられる限りは仕事のことを考えたほうが良いと思います。ただし嫌気が指したら、美味しいものを食べる、運動をする、寝る、自然の中に身を投じる、など自分なりに気持ちが切り替えられる方法を持つことがとても大切。経験則上、嫌気は長続きするものではなく、その間の嫌気に自分が引っ張られないようにすることが重要だと思います」

ちなみに吉田さん自身は、睡眠不足が一番精神に与える影響が大きいと感じているため、重要な意志決定は十分に睡眠をとった早朝に行うことが多いのだそうですよ。

4:株式会社 CyberZ:山内隆裕さん

株式会社サイバーエージェント取締役と、株式会社CyberZの代表取締役を兼任する山内隆裕さん(以下、山内さん)。株式会社CyberZはサイバーエージェントグループの子会社で、アプリ広告のマーケティングツール「Force Operation X」やスマホだけで手軽にスマホゲームのプレイ動画実況が録画出来るソフトウェア開発キット「OPENREC」を扱い、ネイティブマーケティングカンパニーとして有名です。

逆境でも前を向く気持ちを育てる!

山内さん「ジムに行ことが多いです。ジムでは、筋トレを中心にダッシュやボクササイズなどをしていますね。また、DVDや漫画やゲームをしたり、行ったことのないお店や場所にいくこともあります」

「ワークアウトはやった分だけ返ってくるし、サボればもとに戻ってしまうオールフェアなものです。筋肉は嘘をつきませんが、ビジネスはそうはいきません」と語る山内さん。お休みの日の過ごしかたは、お仕事にどのように影響しているのでしょうか?

山内さん「理想に近づくためには矛盾と向き合いながら、忍耐強く進んでいくことでしか成長はあり得ません。そんな中で、自らを奮い立たせ一歩進むためには、覚悟と勇気がいります。ワークアウトで限界を超えたときには『何か行ける気がする』という気持ちになります。ワークアウトはオールフェアだと言いましたが、その『行ける気がする』というのは、理屈では説明できない精神状態ですし、その矛盾も面白いものですよ。ワークアウトは私にとって逆境の中で前向きにスイッチできる大事な瞬間です」

「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉がありますが、体を鍛えることで己の精神力も強くなっていくのですね。最後におすすめの休日の過ごしかたを教えていただきました。

山内さん「組織はトップの器を超えることはないし、組織はトップを写す鏡のようなものだと考えています。必要不可欠な経営者としての厚みを増すためには、様々な価値観に触れたり、教養を身につけたりせねばと思います。そのために、本を読んだり、一流サービスに触れたり、異国の文化に触れたり、積極的に新しい環境へと身を置くことが必要になるのではないでしょうか。同じリズムで過ごしているときは、あえてリズムを変えてみるのがおすすめです」

5:株式会社 Zaim:閑歳孝子さん

「Zaim」とは、400万人以上が節約・貯金に役立てている日本最大級の無料オンライン家計簿です。最近では、自分に合った給付金を提示してくれる新機能も公開されています。その「Zaim」を運営している株式会社Zaimの閑歳孝子さん(以下、閑歳さん)は、どのような休日を過ごしているのでしょうか?

クールダウンして、本当にしたいことを見つけよう

閑歳さん「本や漫画を読んだり溜まった録画のテレビ番組を見たりしています。テレビはドキュメンタリーやバラエティ、アニメが多いです。それらを見ながら趣味で社内ツールを作ったりすることが多いです。健康のため、隔週で整体に行っているほか、外食の際には数駅ぶん歩いて移動するようにしています。最近は家で料理することもあります」

閑歳さんのように、休みの日に読書や録画した番組を見るという方は多いのではないでしょうか?整体やウォーキング、料理など、健康にも配慮されているんですね。

閑歳さん「休日はクールダウンの期間にしています。平日は社内外の人と会うことが多くめまぐるしいので、じっくり考えたりするのは土日にしています。そこでまとめた考えを月曜にほかのメンバーに共有するので、恐らく月曜は通常時よりも饒舌になっているかもしれません」

落ち着いた自分だけの時間をとれるのも、休日ならでは。では、おすすめの休日の過ごしかたを教えてください。

閑歳さん「自分が本心からしたいように過ごすのが一番だと思います。ある一時までは毎日のようにネット業界のイベントに出たり飲み会に行ったりしていたのですが、最近はあまり行かなくなってしまいました。年齢を重ねると自分や親が病気になったり子どもができたりすることもあるので、100%の時間を自分だけに使う、ということがなくなってきます。そうした場合に、いったい自分は何を重視して誰との時間を大切にしたいのか、ということを周りや仕事に流されないで考えることが、実はすごく重要なんだなと思うようになりました」

6:GMOペパボ株式会社:佐藤健太郎さん

レンタルサーバー「ロリポップ」やブログサービス「JUGEM」など、さまざまなネットインフラを提供しているGMOペパボ株式会社。最近はCMも放映しているハンドメイドマーケット「minne」 も好調なGMOペパボ株式会社の代表、佐藤健太郎さん(以下、佐藤さん)は、休日の過ごしかたをこのように教えてくれました。

休日は気持ちを解放して、熱中できることをしよう

佐藤さん「最近は、家族でオートキャンプに出かけていることが多いです。snow peakというアウトドアブランドの商品を知ったことがきっかけで、キャンプを始めました。家族とともに過ごす貴重な時間はもちろん、星空の下で料理やたき火の炎を眺めながらのお酒を楽しんでいます。たき火の火が消えたら寝袋で眠ります。夜明け前に目を覚まし、また火をおこして日が昇るのを待ちます。日常とは違う生活を満喫しています」

自然のなかで家族と過ごすのは、かけがえのない思い出になりそうですね。ふだん忙しく働いているからこそ、休日はリフレッシュするのが大事なのだそう。

佐藤さん「平日は嫌でも仕事の事ばかり考えてしまいますし、気を張って過ごしていますので、休日はできるだけ気持ちを解放するようにしています。はまるものがその時々で違って、今はキャンプですが、その前はももクロでした。モノノフとして現場でれにちゃんを推していました。その前は、ディズニーにはまって毎週のように東京ディズニーリゾートに行っていました。その前は仮装でした。そんな具合に、休日に熱中できることを見つけると、少し息抜きになります」

ももクロやディズニーにはまっていた時期があったとは、なんとも意外ですね!なにか熱中できることがあれば、ただボーッと過ごすよりもはるかに充実した時間を過ごせるような気がします。

佐藤さん「ありがたいことに何かあったらすぐに仕事ができるツールやデバイスが普及しました。24時間365日仕事の事を考え続けられる姿勢や、緊急事態でもすぐに対応できる心構えを持っておくべきですが、いつでも情報にアクセスできる環境を整えておいて、息抜きになることや熱中できる何かを自分自身で見つけた方がいいと思います。知らず知らずのうちにたまっていくストレスで、仕事のパフォーマンスを下げるのは避けたいですね。心と体の健康を維持することが良い仕事に繋がるのではないでしょうか」

7:株式会社シンクスマイル:新子明希さん

「したことない。をへらす」を経営理念に掲げる株式会社シンクスマイル。飲食店や美容系サービスなどを割引価格でお試しできる、「トラコレ」などのサービスを手がけています。その代表・新子明希さんは休日をどのように過ごしているのでしょうか。

家族と過ごすようになり、リフレッシュした時間になった

新子さん「サーフィンをしたり、クルーザーでカジキを釣りに出かけたり、別荘で仲間とバーベキューをしたり、ワイワイやっている夢を見てから、起きます。そのあとは現実に返って、子供と公園にいって遊んでいるよい父親のフリをして、夜は大体外食に連れて行って、普段家にいないことの穴埋めをします。平日思いっきり仕事をさせてもらうので週に1日ぐらいは家族への感謝に使います」

やっぱり社長さんはスケールが違う…と思ったら、夢だったんですね!けれどお子さんと触れ合って、家族への感謝を忘れない、素敵なお父さんです。

新子さん「20代は、休みはありませんでした。30代は、仕事で遊び、遊びの中で仕事のネタを探していました。40代は、自分がサイボーグじゃないことに気づいて、家族とゆっくりするようにしています」

年を重ねれば、休日の過ごしかたも考えかたも変わってきます。最後におすすめのスポットを聞いてみました。

新子さん「国立科学博物館!あそこには地球のすべてがあります」

さまざまな展示がされていて、一日いても飽きない国立科学博物館。まさに、家族と過ごすには持ってこいの場所ですね。

8:Tokyo Otaku Mode Inc.:亀井智英さん

世界に日本の誇るオタクカルチャーを発信する「Tokyo Otaku Mode」を運営するTokyo Otaku Mode Inc.。その共同創業者であり、CEOを務める亀井智英さん(以下、亀井さん)にも休日の過ごしかたを教えていただきました。

頭をリセットすれば、おのずと新しい気づきに出会える

亀井さん「朝7時ごろに起きて健康のために走ったり、料理を作ったりしています。他は英語の勉強ですね。やらなければいけないと決めていることは午前中に終わらせることを心がけています。気になる映画を会社の『映画部』メンバーと見に行くこともあります。日本のコンテンツ産業のための市場調査といいつつ、僕が一番楽しんでいるかも知れません。また、休日に限りませんが、仲の良い社外の方と朝食会を定期的に行っています」

ちなみに最近では、しょうが焼き・豆腐ハンバーグ・オムソバなどを作ったそう。充実した時間を過ごされているのが伝わってきますね。

亀井さん「平日の夜は人と会うことが多いので、たまには人と会わない日を設けることで頭がリセットされると感じています。とはいえ、会社のことを考えてしまうので、走ったり料理をしている時間は無心になれてリフレッシュできているなと感じます。また、今社内でダイエット選手権をやっているので、それにもいい影響があるかもしれません(笑)。定期開催している朝食会は、クリアな頭で利害関係なくフラットな話が聞けるとても楽しい時間です。いいアイデアや、思わぬ出会いに巡りあえて、時には仕事に繋がることもあります」

仕事モードでないときに聞いた話や新しい出会いが、のちのち仕事に役立った、なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。

亀井さん「平日に全力で走るためにも、休息は大事だなと思います。立ち止まらないように、インプットとアウトプットは交互にしたほうがよいと感じています。ただ、サラリーマン時代の休日は、積極的に外に出ていました。人と会うだけでなく、海外に面白い事業の種はないか視察に行ったことも。実際そのとき得た、『海外にある日本のコンテンツグッズは海賊版ばかりなんだ』という気付きが、今の、正規品の日本のコンテンツグッズを世界に届ける事業につながっています。ですので、起業や転職など、新しいことをしたいと思っている人には、自分に蓋をせず外にでることをおすすめします

9:株式会社trippiece:石田言行さん

大学在学中に、国際協力を支援する学生団体を立ち上げた石田言行さん(以下、石田さん)。旅行会社や参加希望者とツアーを企画・実施した経験をもとに設立した株式会社trippieceのサービスは、今やユーザー数19万人、旅行者約3万人の旅行コミュニティに成長。オリジナリティある旅行サービスとして注目を浴びています。

旅に出て、ふだんと違う時間の流れを感じよう

石田さん「仕事柄、国内外問わず、2ヶ月に最低1回は旅に出ています。それ以外の休日は運動をしているか、カフェで仕事をしていることが多いです」

なるほど、基本的にはインドアに過ごすことはあまりないんですね。さすがは旅行を扱う会社の社長さん、ご自身も旅慣れていらっしゃるようです。

石田さん「特に旅に出ると、気持ちと頭がリフレッシュされます。考えの整理に効果的で、旅行後に仕事を効率的にこなすことができるようになります。他にも海辺でハンモックに揺られながら本を読んだり、ふだんとは違う時間の使いかたをすると、思いがけないアイディアに出会ったりもできます」

海辺でハンモック!とても気持ちの良い時間が過ごせそうです。これからの季節にぴったりな過ごしかたも教えていただきました。

石田さん「仕事が頭から離れることはないので(笑)、気分転換をしたいときは旅に、溜まったモヤモヤを発散したいときはスポーツをすることがオススメです!夏なら、群馬のみなかみ町でラフティングやキャニオニング、伊豆でダイビング、東京の離島の御蔵島でイルカと泳ぐのもオススメです!」

10:株式会社はてな:栗栖義臣さん

2001年の創業以来、「はてなブログ」「はてなブックマーク」をはじめとする多種多様なサービスを提供し続ける株式会社はてな。その代表取締役社長である栗栖義臣さん(以下、栗栖さん)は休日も早起きなのだそう。その理由とは…。

少年野球の活動を通してさまざまな刺激を得た!

栗栖さん「最近の土日は、子どもが所属している少年野球チームの練習や試合にコーチとして参加しています。通常の練習で、朝8時45分にグラウンドに集合、おにぎりの昼ごはんを挟んで、夕方17時過ぎまでみっちり練習です。私自身は野球未経験でしたが、1年半ほど子どもたちと一緒に練習して、おそらくチームで一番成長しました」

朝から夕方までしっかりと練習。休みとなるとついダラダラしがちですが、子どもたちと練習があると思うと、早く起きられるものなのでしょうね。

栗栖さん「練習や試合に集中しているときは、必然的に仕事のことは考えなくなるので、とてもよい気分転換になっています。また身体を動かすことで、平日の不摂生に少しはプラスの影響が出ているはず…と信じています。他のお父さんコーチとの交流は、良い刺激になっています。練習以外にも、一緒に飲みに行くこともあり、仕事とまったく関係がない友達として良いお付き合いができています」

体を動かしたり、仕事以外の刺激を受けるのは、よいリフレッシュになりそうです。

栗栖さん「平日の仕事とはまったく違うことを、土日のどちらかは試してみると良いかもしれません。デスクワーク中心の仕事の方は運動を、身体を動かす仕事の方は、インドアなホビー(読書や映画鑑賞など)を。1週間という生活の中で良いアクセントをつけると、平日と休日のメリハリがついて、どちらもより充実した一日をおくれるようになると思います」

11:Peatix:竹村詠美さん

竹村詠美さん(以下、竹村さん)は経営コンサルティングを経て、ネット業界に転身。数々の責任あるポストを務められ、中にはAmazon社やウォルト・ディズニー社といった名だたる大企業も。無料で誰でも簡単に使えるチケット販売・イベント運営サービス「Peatix」の立ち上げに関わり、シンガポール・マレーシア法人代表としてご活躍されています。

子ども中心の時間で、アイディアのきっかけやつながりが増えた

竹村さん「小学生の子どもが2人いるので、子ども中心な過ごしかたです。遊ぶときは自分も夢中に入り込みますが、お稽古の送迎の合間に時間ができると、駒沢公園で走ったり、たまっている本を読んでみたりして、ちょこちょこリフレッシュするようにしています。東京は探すとイベントや公演も多いので、ワークショップや地域のお祭り、博物館、水族館など、月に1~2回は訪ねるようにしています」

合間合間に自分の時間を持つことも大切なようですね。各地で開催されるイベントも、ネットで探せばいろいろなものが見つかります。

竹村さん「休日に子どもたちとゆっくり過ごせると、平日の仕事のエネルギーにはつながります。また、博物館などに出かけると、改めて学んだり感動するコトが沢山あるので、仕事で詰まっているときに新たなアングルを思いつくキッカケになるコトも時々あります。また、子どもを通じて新たなつながりが沢山できました。仕事に直接つながるというわけではないですが、ふだん接する機会の少ない業界の親御さんたちと接点が生まれ、とても楽しいです」

子育てをしていると、新しい学びや気づきにたくさん出会えるようです。子どもを通してできたつながりも貴重なものですね。

竹村さん「子どもが小さい頃は、より理想に近い休日でした。仕事のことを考える余裕もなく子供と外で思いっきり遊んだり、地域のお祭りに参加したり、友人家族でブランチしたり。普段仕事と私生活が一日に何往復もする生活をしているので、仕事のことを考える暇もないくらい遊ぶというのはとても良い過ごしかただと思います。お子さんがいらっしゃらない方も、趣味に打ち込んでみる、没入できる本を読む、早めに走ってみるなど、邪念を空っぽにして集中できる、遊べる時間を休日に作ることをおすすめします」

12:株式会社Viibar:上坂優太さん

上坂優太さん(以下、上坂さん)は大学卒業後、映像制作会社や楽天での勤務を経て、動画制作クラウド「Viibar」を運営する株式会社Viibar(ビーバー)を設立。休みの日はこのように過ごされているそうです。

オフの時間を意識的につくり、自然と触れる

上坂さん「散歩するか、公園に行くか、小旅行に出ます。基本的に自然と戯れる時間に費やしています。酸性に振れた自分を中性まで持っていくイメージです。たまにアルカリに振れすぎて、仕事にカムバックしたくなくなるときもあります(笑)」

毎日忙しく働いていると、自然に触れる機会は減ってしまうもの。緑のなかで一息つく時間があれば、それだけで頭がすっきりしそうですね。

上坂さん「会社の経営は、スタートアップ時は短距離走のように見えているので、息継ぎせず仕事だけしていましたが、しばらくしてこれは中長距離走だと気づきまして、それからはオフの時間を意識的につくるようになりました。リフレッシュすれば生産性に良い影響がありますし、何より消費者視点を養う機会として貴重です」

オフの時間をつくることで、リセットできるだけでなく、新しいアイディアが生まれるのですね。忙しいと早く仕事を終わらせたくて、ついかかりきりになりがちですが、休みをとったほうが効率的に仕事ができるときもあることでしょう。

上坂さん「強制的にオフになれる『スイッチ』を用意するといいかもしれません。自分は放っておけばいつでも仕事してしまうので、PCやモバイルに触れないとか、昼からビールを呑むとか、仕事できない環境に自分を追い込むことが効果的です」

13:ピクスタ株式会社:古俣大介さん

古俣大介さん(以下、古俣さん)は大学在学中に、コーヒー豆のEC販売・古着販売を開始。その後、株式会社ガイアックスに入社、2つの新規事業部・子会社の立ち上げに参画、取締役に就任。有限会社万来設立、美容健康グッズのEC事業を経て、写真・動画・イラストなどの素材を販売するオンラインサイト「PIXTA」を運営するピクスタ株式会社の代表を務められています。

子どもと過ごす時間も、仕事に影響している

古俣さん「今は小さい子どもが2人いるので、昼間は全力で遊んでいます。公園や釣り堀に行ったり商業施設に行ったりして、できるだけ一緒にいろいろな体験をする時間をつくっています。子どもが寝たあとの夜の時間は、平日はなかなか取れないインプットの時間にあてています。インプットは主に読書と英語の勉強ですね。欧州サッカーが好きなので、BSで放送されるビッグゲームを見ているときもあります。寝る前には次の1週間について瞑想しています(笑)」

いろいろな体験をするのは、子どもだけでなく自分にもプラスになりそうですね。休みの日の過ごしかたは、お仕事をする上でどのような影響がありますか?

古俣さん「平日は子どもにほとんど会えないので、一緒に遊ぶ休日はかなりのリフレッシュになりますね。また、子どもが日に日に成長する姿は経営にもつながるところがあります。たとえば、何かを強制しても意味がなく、自分で気付きを持てる環境を用意することが大事だとか。どうしても24時間仕事のことを考えてしまうので、どこかに遊びに行っても仕事への気付きにつなげてしまいますね。例えば、ディズニーシーに行ってショーを見た後に、グッズストアが自然な導線に組み込まれているのを見て感心してしまうとか(笑)」

子育てを通して得た気づきや経験が、経営や仕事に活かせるというのは、とてもプラスな生き方ですね。

起業家やキャリアを最優先に考えているビジネスパーソンに向けて、おすすめの休日の過ごしかたを教えていただきました。

古俣さん「それぞれの人生観にもよると思いますが、休日に仕事のことを忘れるよりもむしろ仕事に役立つインプットにある程度の時間を割くことをおすすめします。僕は子どもが生まれる前は、土日は仕事5割、インプット3割、プライベート2割という感じで大体決めていました。アスリートが毎日練習するのと同じで、やはり休日もある程度は自己成長を意識しておくことは大事かなと思います。一部の天才を除き、人と同じことをやっていたらやっぱり人並みになってしまうのではないかと思うので」

14:株式会社ブラケット:光本勇介さん

誰でも簡単に最短2分で自分のオンラインストアがつくれる「STORES.jp」を運営する株式会社ブラケット。その代表を務める光本勇介さん(以下、光本さん)は、「私はほぼ趣味もなく、週末なども『超』がつくほどの引きこもりですが…そんな私があえて挙げるとするなら」とのことでお話をしてくださいました。

「都内旅行」でぜいたくな時間を過ごす

光本さん「大好きな休日の過ごしかたが『都内旅行』です。『一休』のアプリを開き、いちばん贅沢気分を味わえるようなホテルを予約し、ただただそのホテルに引きこもるという休日のことです。合間に昼寝したり、映画を見ながら過ごせる休日は幸せです。もちろん毎週末ではありませんが、場所を変えられるだけで気分転換にもなりますし、引き続き、引きこもり生活をしながら時間を過ごすことができる、理想的な休日です」

ちょっといいホテルならではのサービスや、おいしい食事、寝心地のいいベッドなど、都内に住んでいてもホテルに泊まる利点はたくさんありそうですね。

光本さん「仕事という面でも、休日はなくてはならない時間です。『リフレッシュでき、リセットできるからこそ、仕事も頑張れる』といった分かりやすい理由もありますが、事業戦略や目標を考えるのはたいてい休日です。アイディアはホテルのメモ帳に殴り書きし、ほぼそのメモ通りに会社が運営されています。仕事の考えごとなどは、通常のオフィスや業務から一歩離れて、リラックスしながら俯瞰的に考える方が、クリエイティブな解決方法や目標が立てられるので、とても好きです」

そんな光本さんがおすすめする休日の過ごしかたは、やはり「都内旅行」。

光本さん「どこかへ外出をしたり旅行などに行くと、つい『もったいないから』と色々と活動的になられる方が多いと思います。ですが、ここはあえて、究極的にダラダラと何もせずに、贅沢に時間を使って引きこもってみる休日を、過ごしてみていただけたらと思います」

15:freee株式会社:佐々木大輔さん

「freee」は専門知識がなくても、決算書・会計帳簿を作成できるクラウド会計ソフト。銀行やクレジットカードを登録するとインターネット上の明細を取得し、会計帳簿や決算書を自動で作成します。運営会社である、freee株式会社の代表・佐々木大輔さん(以下、佐々木さん)は、お休みの日をどのように過ごしていらっしゃるのでしょう?

休日はインスピレーションやナレッジを蓄積する時間

佐々木さん「走って、ジムに行って、読書をします。chromecastで映画を見て、おいしいものを食べます」

体を動かしたり、文化的なものに触れたり、食を楽しんだりと、充実した時間を過ごされているようです。

佐々木さん「週末にインスピレーションとかナレッジを蓄積して、平日に放出する感じですね」

休日に吸収して、自分の中に貯金していったものが、仕事にもしっかり活きてくるというわけです。そのときは仕事を意識していたわけではなくても、あとから意外なところでつながりが生まれる、といった体験は他の方も語っていますね。おすすめの過ごし方はというと…。

佐々木さん「映画を見て感動するのが良いです。休日に感動すると、平日に感動させられる予感がします。実際にできてるかは知りませんが(笑)」

世の中に何かをつくりだすには、まず自分が感動することが不可欠なのかもしれません。

16:株式会社 BearTail:黒崎賢一さん

スマホカメラでレシートを撮影するだけで家計簿がつけられるアプリ「Dr.Wallet」。どんな形状のレシートでもデータ化、自動カテゴリ分類してくれます。そんな「Dr.Wallet」を運営する株式会社BearTail代表、黒崎賢一さん(以下、黒崎さん)。お休みの日はどう過ごしているのでしょうか?

休みだからこそできることで、リフレッシュ!

黒崎さん「日中は仕事とは関係のない人と会って食事や話をします。夜は、『hulu』で海外ドラマを見ることが多いです」

仕事から離れて、いろいろな話をしたりドラマを見ていると、「明日からがんばるぞ!」とチャージできそうですね。

黒崎さん「関係ないことをすると、リフレッシュになります。仕事中に消費するには罪悪感のあるコンテンツも吸収すると、結果としてあとから役に立ったりします」

やはり気分転換は大事ということでしょうか。仕事のために、と思わずに吸収したものが、のちのち思いがけないところで活かせたら、うれしいですよね。最後に、お休みの日のおすすめの過ごしかたを教えていただきました。

黒崎さん「大江戸温泉物語や、豊島園庭の湯等の施設に朝から行き、温泉でのんびり。施設内で美味しいご飯を食べて、ふかふかソファーで本を読んだり、パソコンで映画を見てゴロゴロするのがオススメです」

17:株式会社ユーザベース:梅田優祐さん

産業、企業分析のための経済情報プラットフォーム「SPEEDA」と経済に特化したソーシャル経済メディア「NewsPicks」を展開し、東京・シンガポール・香港・上海に拠点を構える株式会社ユーザベース。その共同代表を務める梅田優祐さん(梅田さん)に、お休みの日の過ごしかたを教えていただきました。

家族と自然の中で過ごす

梅田さん「家族と葉山で過ごします。特に何をやるわけでなく、海に行ったり、山に行ったりでブラブラしています。最近はキャンプにハマっているので、休日に葉山を離れることも増えましたが、いずれにしろ自然の中にいます

自然の中でリラックスすることは、仕事になにか影響を与えていますか?

梅田さん「特に影響していない気がします。僕の場合は『休み』と『仕事』の線引きが限りなく曖昧なので。ちなみに、最近は何故かキャンプに向かう車の中で一番良いアイディアを思い浮かびます」

運転中など、なにか別のことに集中しているときのほうが、いい発想をすることもありますよね。

おすすめの休日の過ごしかたは「人それぞれ」とのことですので、仕事のことをずっと考えているのもよし、逆に仕事のことを完全に忘れるもよし。他人に惑わされず自分に合った過ごし方を見つけるのが、いちばんいいのかもしれません。

18:レジュプレス株式会社:和田晃一良さん

人生のストーリーを共有するプラットフォームサービス「STORYS.JP」、日本で一番簡単にビットコインを買える取引所「coincheck」を運営するレジュプレス株式会社。その代表を務める和田晃一良さん(以下、和田さん)は、休日の過ごしかたをこう教えてくれました。

労働ではなくライフワーク!休日も開発を進めます

和田さん「休日も基本的に開発しています。スタートアップは時間との勝負ですので、必要以上に休暇を取っている時間はありません。また、私にとっては開発・事業成長は、労働ではなくライフワークなので、休むことはあまりないです」

休みの日も精力的にお仕事をこなし、タスクをどんどん消化しているのだそうです。しかし、全くどこにも行かないというわけではないようです。

和田さん「彼女とディズニーランドに行き待ち時間で開発をするのはオススメです。彼女と仲良くなれますし、開発も進むので一石二鳥です」

仕事ばかりではなく、大切な人と過ごす時間もしっかり取っているんですね。ディズニーランドなどの非日常な場所で仕事を進めていたら、ふだんとは違う視点が生まれるのではないでしょうか。アトラクションを待つ間など、スキマ時間を有効に活かすアイディアと言えそうですね。

次の休みは何して過ごそう?

実際に話を聞いてみると、家族と過ごしたり、平日のように働いたり、趣味に打ち込んだりとさまざまな過ごしかたを知ることができました。

ITビジネス界を牽引する社長の皆さんの休日観を参考にすることで、より成長できる働きかた・休みかたが見つかるのでは。

さて次の休日、あなたはどんなふうに過ごしますか?

(image by amanaimages)

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本記事は、2016年05月13日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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