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舞妓さんに学ぶ、食べ物で京美人になる方法

2016年11月18日更新

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「日本三大美人」といえば、秋田美人、博多美人、そして京美人ですよね。中でも京美人は、色白で凛とした佇まい、華やかな顔立ちながら決して媚びない美しさ…というイメージがあります。そんな京美人の象徴とも言える、京都の花街の舞妓さんたち。雅で凛とした舞妓さん、女性なら一度は憧れてしまいますよね。

そんな舞妓さんたちは、お稽古とお座敷仕事の詰まった忙しい毎日を送りながらも、白塗りの映えるスベスベの肌や、余計なシワやたるみのないボディやフェイスラインをキープし続けています。いったいどうすれば、彼女たちのような「京美人」になれるのでしょうか?

今回は、京美人の作り方を、舞妓さんの「食べ物」という観点からご紹介します!

京美人を作ってきた「食文化」

京野菜

京都はもともと、今の京都市あたりを中心とした地域にあった「山城国」がベースになっています。今の舞鶴や丹波といった海側の地域はまた別の国でした。そこで、海に面していなかった山城国では、独自の食文化として「京野菜」をふんだんに使った料理が発達しました。また仏教の精進料理の影響もあり、京野菜は京都の食文化には欠かせないものになりました。

そういう背景があり、京都の家庭料理である「おばんざい」には今でも京野菜を使ったものが多く、京都の人は基本的にヘルシーな食生活をしています。栄養たっぷりで新鮮な地元の京野菜を食べるわけですから、京都の女性や舞妓さんがきめ細やかな肌を持つ健康的な女性なのも納得ですね。

漬物

京都といえば、漬物も有名です。しば漬けや京野菜の漬物をおみやげにもらったことがある方も多いのではないでしょうか。もちろん、京都の女性たちも、おいしい漬物を日常的に食べている人が多いでしょう。

漬物は発酵食品なので、乳酸菌がたっぷり入っています。乳酸菌は腸内環境を整え、美肌を作ったり免疫力を高めたりしてくれるのです。これも、京美人を作っているひとつの要因といえそうです。

京料理に欠かせない食材、鱧(ハモ)にも秘密がありました。鱧は、京都を中心とした関西一部地域では盛んに食べられる魚ですが、東京など、京阪以外の地域だとあまり見かけません。

しかし鱧は、その淡白な身に、良質なタンパク質やビタミンA、カルシウムなどを含んでおり、京都では「美人のもと」とも言われるほど、美肌効果の高い魚なのです。

また鱧の皮には、最近サプリメントなどで有名なコンドロイチンも含まれており、アンチエイジング効果も期待できるとか。そんなに美肌効果たっぷりの魚が、広く食べられていないなんて、ちょっともったいないですね…。

豆腐

南禅寺周辺の名物、湯豆腐。精進料理としても有名な豆腐は、イソフラボンやビタミンB2、ビタミンEなどを含み、アンチエイジングや美肌に効果があると言われています。栄養豊富な野菜や魚、そして美味しいお豆腐まで地元で手に入っちゃう京都の女性たちは、そりゃあ美しい訳ですよね。

和スイーツ

京都の女性や舞妓さんたちも愛してやまない、スイーツ。しかし、彼女たちは、バターや生クリームやチョコレートをたっぷり使っためろめろに甘い洋菓子よりも、地元の老舗のお茶屋さんや喫茶店の和菓子や和スイーツへの親しみが深いよう。和スイーツは基本的に洋菓子よりも油分や動物脂肪が少なく、ヘルシーに楽しめる甘味になっています。そのため今海外では、ヘルシースイーツとして和菓子が注目を集めているほど。

和スイーツによく使われるあんこやきな粉からは、小豆の栄養であるビタミンB1や大豆のイソフラボンなどを摂れます。さらに、和スイーツの定番、抹茶にもカテキンやビタミンCなどが含まれ、おやつを食べながら美肌効果を得ることができるのです。

甘いものを食べるにしても、美味しい和スイーツに恵まれた京都の女性は、ヘルシーで健康的なおやつタイムを送っているんですね!うらやましい!

舞妓さんも通ってる!?京都の名店たち

おかずからスイーツまで美肌づくりに関わっている京都の食文化。せっかくなら、観光で京都を訪れたときにその食文化を直で味わって、京美人に一歩近づきたいですよね。

というわけでここからは、舞妓さんに愛されている名店をご紹介します!

う桶や う

祇園にある、ミシュランにも載ったうなぎの名店です。もともとお茶屋さんへの出前として考案された名物料理「う桶」は、伝統のまろやかなタレがまんべんなくまぶされたご飯と、脂の乗ったうなぎのハーモニーが人気を集める逸品です。うなぎには、鱧同様にビタミンAや不和脂肪酸が多く含まれ、美肌づくりに効果があるそう。舞妓さんも愛するお店です。

ル・サルモンドール

祇園にあるフレンチレストラン、ル・サルモンドール。高級感あふれるお店で、舞妓さんが仲間やお客さんと食事に行く「ごはん食べ」にも使われるお店だとか。料理はすべてフレンチですが、京都の地場の野菜や食材をフレンチにアレンジしたメニューで、しっかり京料理の雰囲気も味わうことができます。

ぎをん 常磐

舞妓さん御用達、大正11年から祇園に店を構える老舗のそば・うどん屋さんです。こちらのうどんやそばは、産地からこだわり抜いた素材やダシが使われているのが特徴。九条ねぎやかまぼこ、天かすなどが入った「ハイカラ」は看板メニューです。

祇園 おかる

大正12年創業の老舗。甘味処としてスタートし、現在はうどんが名物の人気店になっています。一番の人気はカレーうどん。しっかりとダシの効いたカレーうどんに、チーズをトッピングするのが女性の定番だとか。祇園の芸者さん・舞妓さんの出入りも多く、店内には芸者さんや舞妓さんの名入りうちわが並んでいます。

先斗町 みつ喜

千鳥マークが目印の花街、先斗町にある鉄板もの屋さん。こちらは、京野菜を使った創作鉄板焼きやお好み焼きが人気です。舞妓さんも多く訪れるお店で、女性向けのメニューもあります。

グリル富久屋

花街宮川町で愛され続ける地元の洋食屋さん。芸妓さんのリクエストで誕生したという名物の「フクヤライス」は、とろとろのオムライスの上にグリーンピースや生トマトが載った色鮮やかな逸品です。こんなかわいいオムライスを食べている芸舞妓さん、素敵ですよね…。

切通し進々堂

祇園にある喫茶店「切通し進々堂」は、かつて規則が厳しかった舞妓さんたちが唯一通うことを許された喫茶店だったそう。そんな経緯もあり、今でも舞妓さんに愛されるお店です。名物はフルーツの入った見た目もかわいらしい「みどり〜の」や「あかい〜の」という名前のゼリー。カラフルに彩られたゼリーたちを、舞妓さんたちが「あかい〜のちょうだい」と呼んでいたことから、そのまま商品名になったそうです。

祇園小石

もともとは飴屋さんの「祇園小石」は、併設の茶房のメニュー「抹茶シフォンパフェ」も人気です。飴屋さんらしく、甘さにとても気を配っており、厳選した沖縄の黒糖を使ったおかげで、甘すぎずすっきりとしつつ、コクのある味わいと評判です。

祇園きなな

祇園の舞妓さんに大人気のアイスクリームやパフェの名店、「祇園きなな」。丹波産の黒大豆から作るきなこなど厳選した自然素材を使用し、余計な脂肪分や保存料などを使わず、とにかく「身体にやさしく、おいしい」ということをモットーにしているお店です。それもあってか、こちらのパフェはいつでも人気。こんなにボリュームたっぷりなのに、ヘルシーな素材だから安心して食べられますよね。

祇園徳屋

祇園に本店を構えるお茶屋さん。名物は、国産本わらび粉と和三盆で練り上げられたわらび餅。とろりととろける食感が人気を集めています。こちらのお店は東京・原宿にも店舗があるので、なかなか京都を訪れられない方にはそちらもおすすめですよ!

ぎをん小森

祇園で大人気の甘味処、「ぎをん小森」。こちらの名物は、とっても上質な抹茶を使用した「小森あんみつ」です。抹茶の深い味わいとあずきの甘さのハーモニーが人気を集めている様子。店内も畳張りで、思わずほっと落ち着けそうなお店です。

京美人は食事から!

見た目だけでなく、佇まいや表面まで美しい京美人を作る一因には、生活の基本である食文化があったのですね。また余計なものを好まないシンプルなメニューが多いことにも、京都の人たちの美意識が垣間見えます。

寺社仏閣などはもちろん、甘味や野菜といった食文化まで現在まで守り抜いてきた京美人に習って、今日はお家でもおいしく、ゆったりと素材を味わうような食事をしてみてはいががでしょうか?

(image by 写真AC)

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本記事は、2016年11月18日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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