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義実家との付き合いに波風を立てない「お中元・お歳暮の贈り方」

2015年07月06日作成

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結婚すると、義理の実家とのお付き合いは欠かせないもの。お中元・お歳暮について頭を悩ませている新婚さんも多いのではないでしょうか。

長く続くお付き合いだからこそ、できるだけ不要なトラブルは避けたいですよね。しかし、実家では当然だったことが、相手からみれば非常識!と思われてしまう場合だってあります。そうなる前に、知っておくべきお中元・お歳暮の基礎知識をご紹介します!

「そもそも義理の実家に贈るべき?」「いつごろ準備するものなの?」「どんなものを贈ったらいいの?」といった疑問も、一気に解決できますよ!

目次

そもそもお中元・お歳暮とは?

お中元・お歳暮は、日頃の感謝の気持ちや、相手を気遣う気持ちを贈り物として伝えるものです。デパートや百貨店でも、手配の時期になると大々的にキャンペーンを行います。仕事で贈った・もらったという人もいるのでは。

両親・親戚・上司・恩師など、目上の方に贈るのが一般的。また、一度きりではなく毎年継続して贈ることが普通とされています。

地域によって時期や内容に差はありますが、贈り物をするという慣習自体は社会に広く定着しているといえます。

義理の実家に贈ったほうがいいの?

上記にもある通り、感謝の気持ちを伝えるのが目的なので、必ず贈らなくてはいけないものではありません。

格式を重んじるご家庭や、「親しき中にも礼儀あり」を是としているようなご両親であれば、贈っておいたほうがよいでしょう。しかし、「堅苦しいことはいやだから」などの理由で身内からの贈り物は断っている、という方もたくさんいらっしゃいます。

まずは先方の考え方や地域の慣習をリサーチして、見極めていくことが必要ですね。旦那様・奥様にも意見を聞いて、失礼のないように考えていきましょう。

お中元・お歳暮を贈る時期

お中元

7月1〜15日頃に贈ることが多いです。1年のちょうど真ん中といえる時期ですね。夏の暑い時期に、相手の体調を気遣うというお見舞いの意味も込められているようです。

時期を過ぎてしまった場合は、のしの表書きを「御中元」ではなく、「暑中御見舞」「残暑御見舞」に変えて贈るのが一般的です。

7月1〜15日頃 立秋(8月7日ごろ)まで 8月末まで
お中元、御中元 暑中御見舞 残暑御見舞

お歳暮

12月10〜20日頃に届くよう手配しましょう。1年の締めくくりの時期ですね。それを越えると年末年始のバタバタする時期に贈ることになり、失礼にあたります。また、相手が旅行や帰省などで不在にしていて、受け取ってもらえない場合も考えられます。

時期を過ぎてしまった場合は、のしの表書きを時期によって「寒中御見舞」「寒中御伺」「御年賀」と変えて贈ります。

12月10〜20日頃 12月31日まで 松の内(1月7日)まで
お歳暮、御歳暮 寒中御見舞、寒中御伺 御年賀

ただし、喪中のご家庭に「御年賀」は使えませんので、「寒中御見舞」「寒中御伺」とする気遣いが必要になります。

地方によって時期が異なる場合があります。身内や地元の百貨店などに必ず確認しましょう。

お中元・お歳暮で気をつけるべきポイント

避けたほうがいい品

商品券は人気がある一方、「金に困っているように見えるのか」ととらえる人も。

肌着や靴下といった直接身につけるものも、避けたほうが無難です。人から下着を贈られたら、ちょっと複雑な気持ちになりますよね。

また、スリッパ・マット・靴など、足に関する品は「足蹴にする」「踏みつける」といった言葉を連想させるので、ひかえたほうがいいでしょう。

パジャマも「(病などで)寝つく」ことを連想させるとして、不向きのようです。

手配するときは

相手がご贔屓にしている百貨店があれば、そこで手配するようにしましょう。品物やサービスに大差はないように感じますが、気にする人は気にするものです。

また、お勤めの業界・会社によっては、製品のメーカーやビールの銘柄に気を配らなくてはいけない場合がありますので、要注意です。競合他社のものを贈るのもご法度。

お中元・お歳暮のどちらか一方だけを贈る場合には、お中元ではなくお歳暮を手配しましょう。

お歳暮が重視される理由としては、一年の締めくくりとして贈るものであり、「来年もよろしくお願いします」という気持ちがこもっているからです。

いらないといわれたときは?

義実家の場合、「他人行儀な感じがする」「毎年気を使わせるから」と、断られることもあります。

もしお中元・お歳暮を断られてしまったら、こんな方法で感謝の気持ちを伝えるのもアリです。

  • 誕生日や父の日・母の日にプレゼントをする
  • 電話で近況報告をする
  • 写真を郵送したり、手紙を出したりする

どんなものを贈るべきか

相場はだいたい3〜4,000円といわれています。次の年に価格を下げることはマナー違反にあたるので、くれぐれもはじめに無理はしないようにしましょう。

お中元

季節ものとしては、水ようかんやゼリー、そうめんセットなど涼を感じるものが人気です。ビールなどのお酒や、ジュースの詰め合わせもおすすめ。

お茶や海苔、調味料、洗剤は好き嫌いに関わらず喜ばれます。最近では、贈られた側が自由に商品を選ぶことができるカタログギフトも需要が高くなっているようです。

お歳暮

年越しやお正月の際、食卓にプラスできるちょっと高級なハムやソーセージ、魚介の詰め合わせが人気です。寒い季節なので、鍋セットもうれしいですね。

熱燗にするとおいしい日本酒なども、相手の好みをおさえていれば問題ないでしょう。

贈られる側の気持ちも考えると…

好みでない品物をもらったときや、同じような品物をたくさんもらったときなどは消費に困るようです。そうならないように気をつけるためには、日頃のコミュニケーションが大事ですね。

食品を贈るときは、相手の好きな食べ物や味つけの好みを確認するようにしましょう。食事を共にしていれば、嫌いな食べ物やお酒の強さ、薄味やしょうゆ味が好きなど、大体の好みは把握できます。

また、コレクターで集めているという商品や食品も避けたほうがよいでしょう。知識が豊富なゆえに、「なんだ、これか…」とがっかりされてしまうかもしれません。

  • 賞味期限が長く、メーカーによって味に大きな差のない品物にする
  • 以前にごちそうしてもらった銘柄のものを選ぶ
  • いろいろな味が楽しめる詰め合わせを選ぶ

など、ちょっとの気遣いで悲しいすれ違いが防げます。

贈るときのポイント

書状

お中元・お歳暮は、本来は相手の家へ持参し、感謝の言葉とともにお渡しするものでした。しかし現在では、利便性や相手の手間を考えて郵送する人のほうが多くなっています。

郵送の場合、相手に品物を贈ったことを知らせる必要があります。ただモノだけを贈るより、何かしら言葉を添えたほうが丁寧な感じがしますね。

手紙・ハガキのほうが電話・メールよりもかしこまった印象を与えることができます。百貨店で同封しても、品物とは別に書状を出してもOKです。別送の場合は、品物が相手に届く2〜3日前に着くように投函するのがベスト。

いつ相手に届くか、日にちをしっかり確認しておきましょう。

包装

蝶結びの水引がついているのし紙を選びます。表書きは「御中元」「御歳暮」としましょう。中央下には表書きより小さな字で名前を書きます。たいていのお店では、「お中元・お歳暮用です」と伝えれば手配してくれます。

また、「のし紙をお願いします」と伝えると「内のしと外のし、どちらになさいますか?」と聞かれます。

  • 内のし:品物にのしをかけ、その上から包装紙をかけたもの
  • 外のし:先に包装紙で包んでからのしをかけたもの

どちらにしたからといって失礼だということはありませんが、郵送する場合はのし紙に傷・汚れがつかないようにと、内のしにすることが多いようです。

魚介類など生ものにはのしをつけず、水引のみの掛け紙を選ぶきまりになっているので、知っておくと役に立つかもしれません。

郷に入っては郷に従え

地域や家庭によって考え方はさまざま。新婚のうちは慣れないことも多く、大変かもしれません。ですが、せっかく夫婦となったのだから、二人で協力して義実家と良好な関係を結びたいですよね。

ちょっと面倒な気もしますが、まずは相手の気持ちを思いやり、丁寧に対応することが、いいお付き合いを続けられる秘訣なのではないでしょうか。

(image by amanaimages)

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本記事は、2015年07月06日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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