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  7. お家にあるものでかんたんにできる、ダスキン直伝エアコン掃除術

お家にあるものでかんたんにできる、ダスキン直伝エアコン掃除術

2015年07月06日作成

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最後にエアコン掃除をしたのは、いつだったか覚えていますか?

床に掃除機をかけたり、食器を洗ったりしていると、高い場所に設置されているエアコンの掃除は、ついつい視界から外れるので忘れてしまいがち。後回しにして、そのまま忘れているのではないでしょうか。

しかし、エアコンから排出される空気は、部屋全体に循環します。カビの胞子やたっぷりのホコリを含んだ空気を毎日吸い込んでいるとしたら……。なんだかゾッとしますよね。

そこで今回は、エアコンクリーニングのプロである株式会社ダスキン・ケアサービス販売企画室の本田耕司さん(以下、本田さん)に、おうちでできるエアコン掃除のコツを教えていただきました!

「エアコン掃除、ずっとさぼっていたな…」という人はもちろんのこと、「掃除はちゃんとやっているよ!」という人も、お掃除方法を見直すよい機会となりますよ。

目次

  • そもそも、なぜエアコンの掃除が必要なの?
  • 掃除はどのくらいしたほうがいいの?
  • おうちでのエアコン掃除、正しいやり方
  • 長く清潔に使うには?
  • プロのクリーニングもときには必要!
  • コツを覚えれば30分で完了!
  • 今回お話を伺ったのはこちら!

そもそも、なぜエアコンの掃除が必要なの?

冷房運転では、エアコンに吸い込まれた室内のあたたかい空気は、エアコン内部にある熱交換器に送られます。そこで熱が取られ、冷たい空気となって室内に出ていきます。

そのため、冷たい熱交換器にあたたかい空気が触れると結露が生じるのだそうです。運転を停止した直後のエアコン内部は、なんと湿度100%に近い状態にまでなるのだとか。

本田さん「一定の温度が保たれ、湿度も高く、そして吸い込んだ空気中のホコリが豊富にある環境は、カビの繁殖に最適です」

外から見ているだけではわかりませんが、エアコンの内部はカビにとって非常に居心地のよい場所だったんですね。

本田さん「エアコンがカビの温床にならないよう、こまめにホコリを取り除き、湿度をコントロールすることが、エアコンを清潔に使い続けるためにとても大切なのです」

カビを生やさないためにも、こまめにお掃除することは欠かせないのです。

掃除はどのくらいしたほうがいいの?

本田さん「家庭でできるエアコン掃除は、フィルターのこまめな掃除です。だいたいの取扱説明書には、『2週間に1回は掃除しましょう』と書かれています」

本田さんによれば、シーズン中であればだいたい2週間に1回のペースで掃除が必要なのだそう。そのくらいの頻度なら、仕事で忙しい人でも休日にささっと済ませることができそうですね。

また、エアコン本体の上にもホコリが積もっている場合があるため、フィルターを取り外すついでにハンディモップなどでホコリを取り除いてあげるとなおよいそうです。

おうちでのエアコン掃除、正しいやり方

それでは、おうちでできるエアコン掃除の正しいやり方をご紹介していきます!

複数のエアコンを同時に掃除するときは、先に一通りの手順を確認しておきましょう。一台一台取りかかっていては時間がかかってしまうので、間取りを考慮の上、まとめて作業できるポイントを考えておきます。また、必要なものはすぐに使える状態に。フィルターの枚数も増えるので、干すための広いスペースを確保しておくと安心ですね。

準備するもの

  • ブラシヘッド付き掃除機(ない場合は、サッシブラシまたは歯ブラシと掃除機)
  • 新聞紙
  • 中性洗剤(住居用洗剤などでOK)
  • スポンジ
  • 歯ブラシ
  • 雑巾
  • ハンディモップ(かわいたもの)
  • (あれば)ゴム手袋、アルコール除菌スプレー

事前に新聞紙は広げてエアコンの近くの床に敷いておきましょう。

STEP1:カバーを開けて、フィルターを取り出す

カバーを開けて、ホコリを散らさないよう、ゆっくりとフィルターを外します。

カバーやフィルターの開け方・取り外し方はメーカーや機種によって違うので、初めて掃除するときは事前に説明書をチェックしておくとよいですね。

取り出したフィルターは、広げておいた新聞紙の上に。表側が上になるように置くと、あとで掃除機をかけるときに楽です。

STEP2:本体をハンディモップでふく

エアコン本体のホコリは、かわいたハンディモップでやさしく掃除してあげましょう。

エアコンの内部には、モーターなどの電気系統があります。モップが濡れていると、水気で故障の原因となることも。必ずかわいたモップを使うようにしましょう。

外側もなでるようにふいていきます。

ささっとなでるだけでも、細かいホコリがたくさん取れました。

STEP3:フィルターのホコリを掃除機で吸う

ブラシヘッドの掃除機で、フィルターの表側からホコリを取り除いていきます。もちろん裏側も忘れずに。

エアコンは、部屋の空気を吸い込むときにフィルターを通り、熱交換器で冷やされた空気を吹き出し口から出します。そのため、最初に汚れた部屋の空気が触れるフィルターの表側により汚れがつきやすいというわけです。より汚れているほうから掃除機をかければ、効率よく掃除できます。

STEP4:フィルターを水洗いする

両面に掃除機をかけ終わったら、フィルターはお風呂場へ。シャワーをかけてよく濡らしていきます。

ゴム手袋をすれば、女性でもネイルや手荒れの心配をしなくてすみます。

よく濡らしたスポンジに中性洗剤を含ませ、よく泡立てます。スポンジのやわらかい面があたるように、フィルターの目に沿ってやさしく汚れを取り除きます。

フィルターに直接洗剤をスプレーすると、通り抜けてしまうのでお掃除効果はいまいち。スポンジ側にスプレーするようにします。

あまり力を入れすぎると、フィルターが破れたりよれたりしてしまうので、力加減には気をつけましょう。

細かな部分の汚れには、歯ブラシに洗剤をつけて、歯を磨くように細かくフィルターをこすっていきます。掃除用のブラシやたわしだと毛がかたいため、フィルターを傷付けてしまうおそれがあります。歯ブラシくらいの毛のかたさがベストなのだそう。

まんべんなくこすったら、フィルターの裏側からシャワーをあて、汚れをしっかりと落とします。濡れたフィルターはタオルの上に置き、ポンポンと押さえるようにして水気をとります。

仕上げにアルコール除菌剤を吹きかければ、カビの発生を抑えてくれます。絶対にカビが生えなくなるというわけではありませんが、ただでさえカビが気になるこの時期にはうれしい効果ですね。

スプレー後にもう一度タオルで水気をおさえたら、フィルターはしばらくそのままにして乾かしましょう。

STEP5:エアコンの外側を水ぶき

その間に、エアコンの外側もきれいにします。固く絞った雑巾で、エアコンの外側をふき上げます。汚れが気になる方は、中性洗剤を吹き付けた雑巾を使えば、すっきりとキレイになります。

STEP6:吹き出し口の中もきれいに

割りばしや、先ほどの歯ブラシの柄に雑巾をまきつけて、中性洗剤をスプレーします。吹き出し口から手が届く範囲で内部の汚れをとることができます。

少しこすっただけでも、こんなに雑巾が真っ黒に。

力を入れすぎると、部品が折れるなど故障の原因になります。届く範囲のみにとどめておきましょう。

STEP7:フィルターをはめ、カバーを戻して完成!

フィルターが乾いていることを確認して、所定の位置にはめます。カバーを戻して、お掃除完了です!

お掃除前のエアコンと比べると…

こちらの画像はお掃除前のエアコン。なんだかどんよりとした空気が漂っているようにも見えますね。フィルターがどれだけ曇っていたのか、お掃除後の写真と比べれば一目瞭然!

長く清潔に使うには?

ひと昔前に比べて、最近のエアコンは非常に機能性が高く、おしゃれになりました。部屋の広さによって値段も変わりますが、エアコンは安い買い物ではありません。せっかく手に入れたエアコンを、長く清潔に使い続けるには、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか?

本田さん「シーズンのはじめや久々に使い始めるときは、フィルターを掃除したあと、運転を開始してから10分ほど窓を開けて換気し、エアコン内に溜まっているホコリやカビの胞子を屋外に出しましょう」

暑いと、ついつい窓を閉めて部屋をすぐに冷やそうとしてしまいがちですが、ここでの換気が実はとっても重要。換気をせずそのまま冷房を使うと、カビの胞子やホコリのかけらがエアコンから吐き出され、汚い空気が部屋の中を循環することになってしまいます。

また、本田さんによれば、冷房を使った後に送風運転をすることがとても大切なのだそう。

本田さん「冷房運転を行うとエアコン内部は結露します。そのため、そのまま電源を切り放っておくと、カビが生えやすい環境となります。少しでもカビの発生を抑えるために、冷房運転停止後に30分~2時間程度の送風運転をしましょう。送風運転することで、エアコン内部が乾燥し、カビが生えにくくなります。」

エアコンの掃除が必要な理由としてご紹介したとおり、冷房運転後のエアコン内部は非常に湿度が高い状態になります。そのまま放っておかないで、送風運転に切り替えて少しでも湿度を下げるようにしましょう。

本田さん「『2週間に1回』のフィルター掃除は、なかなかできていないというお声はよく聞きます。ですが、正しくケアをしないと運転効率も悪くなるため、使用期間中はお手入れを忘れずに行いましょう

お掃除を忘れそうな人は

  • あらかじめ掃除する日をカレンダーに書き込む
  • 冷蔵庫など、家の中で目に付く場所にメモを貼る

などの工夫をしてみては。

教えていただいたようなポイントや、お掃除のコツを頭に入れて、面倒くさがらずにこまめなケアを行うことが重要です。

プロのクリーニングもときには必要!

本田さん「冷房を使わなくなる秋口には、プロによるクリーニングを依頼するのがオススメです。シーズン中、エアコン内部に溜まったホコリやカビを除去し、冬の暖房や、次の年の冷房を使うときに気持ちよく使用することができます」

エアコンを使わない時期には、掃除もおろそかになりがち。プロにお願いして、シーズン中にたまった汚れをリセットしてもらえば、久々にスイッチを入れたときでも清潔に使えますね。

本田さん「間違ってもプロのマネをして無理に分解などしないようお気を付けください。部品の破損や故障、また感電などの恐れもあります」

奥に汚れを見つけても、素人が深入りするのはキケンです。「自分でお掃除をがんばったけれど、どうもニオイが気になる」「奥の汚れが気になるけれど、手が届かない!」そんなときは素直にプロの手を借りるようにしましょう。

本格的に暑くなる前の梅雨の時期は、1年で最も申し込みが多いので、なるべく早く依頼するのがよいそうです。

コツを覚えれば30分で完了!

家庭でのエアコン掃除は、30分もかからずに完了します。お天気のいい日にささっと済ませてしまえば、涼しい部屋で快適な時間を過ごせますね。このお掃除のコツを覚えていれば、暖房を使う季節になってもエアコンを清潔に保てます。

エアコンをひんぱんに使うこれからの季節、キレイな空気で過ごせるよう、こまめにお掃除をしていきましょう!

今回お話を伺ったのはこちら!

株式会社ダスキン ケアサービス販売企画室  本田 耕司さん

たしかな技術と、豊富な経験で培った知識で、顧客に「キレイ」「快適」を届ける。「プロのクリーニングを実施すると、吹き出し口から排出されるカビの胞子の数や、風速に大きな改善がみられますよ」と本田さん。

株式会社ダスキン

お掃除用品・お掃除サービスのことならダスキン。マット、モップなどのお掃除用品をはじめ、ハウスクリーニング・家事代行・害虫獣駆除・庭木のお手入れサービスなど、ダスキンが暮らしの中の「キレイ」をご提案します。

www.duskin.co.jp

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本記事は、2015年07月06日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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