生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon travel旅行・おでかけ

  1.  
  2.  
  3. 新日本海フェリーの基礎知識

新日本海フェリーの基礎知識

2015年06月24日作成

 views

お気に入り

旅行は、忙しい日常を忘れてゆったりした時間を送ることができますが、非日常を味わう方法は様々です。同じ場所に行くだけでも電車で駅弁を食べながら移動したり、あまり時間をかけないで飛行機を利用したりと、移動手段だけでも種類が多くあります。

そんな移動手段の中でも使われにくいのがフェリーです。旅行好きの方でもフェリーに乗ったことがない人は多いのではないでしょうか。フェリーは広い船内でゆったりとした時間を、見える景色とともに楽しむことができる空間です。

また、自動車やバイクを載せての移動ができ、旅行先でマイカーでのドライブやツーリングを楽しめます。とはいえ予約の方法や、どこのルートを通っているのかさえわからない方が多いでしょう。

この記事ではそんなフェリーの魅力を伝えるとともに、国内をつなぐフェリー会社の一つ「新日本海フェリー」についてご紹介します。

日本を結ぶフェリー

海に囲まれた島国である日本では、船は重要な移動手段であり運搬手段です。フェリーは船の中でも、定期的に運行して人や貨物を運ぶ船のことを指します。

フェリーは陸上のルートが発達した現在でも、CO2の排出量やコストの低さ、渋滞に左右されないなどの点で評価されており、大切な移動手段として重宝されています。

フェリーのルート

フェリーは日本の主要な港を結ぶ交通手段です。東京や神戸、敦賀、小樽といった日本の主要な港を太平洋、日本海、瀬戸内海を中心につないでいます。

「新日本海フェリー」は舞鶴や秋田、小樽などを日本海側のルートでつないでいます。

充実したフェリーの施設

フェリーは単なる運搬手段としてだけでなく、観光にも使われます。「海に浮かぶホテル」と称されリゾートホテル並の宿泊施設が整っています。

スイートルームやレストラン、大浴場やシアターラウンジなどもあり、船内での生活を楽しむことができるようになっています。

スイートルーム、1等、寝台、2等といった部屋の分類があります。旅の内容や目的、料金によって泊まる部屋を選びましょう。

新日本海フェリーとは

新日本海フェリーは、舞鶴・敦賀・新潟・秋田と北海道(小樽・苫小牧東港)を結んでいるフェリーです。その名の通り、日本海が主な航路です。

関西⇔北海道航路

関西から北海道までのルートは3種類があります。

ルート 経由地 所要時間
舞鶴⇔小樽 直通 約20時間
敦賀⇔苫小牧東港 直通 約19時間
敦賀⇔苫小牧東港 新潟・秋田経由 約31時間

所要時間はそれぞれ20時間、19時間、31時間です。北海道まで早く行きたい場合は直通のルートを使いましょう。観光を楽しむためにゆったりと新潟や秋田を経由して行くのもいいかもしれません。

新潟⇔北海道航路

新潟から北海道までのルートは2種類です。

ルート 経由地 所要時間
新潟⇔小樽 直通 約18時間
新潟⇔苫小牧東港 秋田経由 約18時間

所要時間は同じくらいです。目的地や出発時間を目安に航路を考えるのがいいでしょう。

秋田⇔北海道航路

秋田から北海道までのルートは、秋田⇔苫小牧東港のみで、所要時間は約10時間です。

その他の航路

その他の航路は3種類です。

ルート 経由地 所要時間
敦賀⇔新潟 直通 約12時間
新潟⇔秋田 直通 約6時間
敦賀⇔秋田 新潟 約20時間

これらは北海道まで行かないため、比較的短距離の航路です。高速道路の混雑が予想される場合やフェリーの旅を楽しみたい際に乗ってみるのも良いでしょう。

新日本海フェリーの魅力

船上から見える景色を楽しむ

フェリーからは、船の上ならではの景色が見えます。中でも、北海の南端から60km沖合いの大島は日本で最大の無人島で存在感があります。

その他にも竜飛岬や男鹿半島など、陸地からは見ることのできない角度から見ることができ、新鮮な体験ができるでしょう。

船内のサービス

船内には、ビデオシアターや卓球、カラオケのできるアミューズボックスなど、様々な楽しむことができる施設があります。フェリーの旅を楽しくするサービスが満載です。

船によって設置されている設備は異なります。詳しくはこちらをご覧ください。

食事サービス

新日本海フェリーには本格的なグリルやレストラン、お手軽なカフェがあります。夏季のバーベキューガーデンや、本格的なコース料理が楽しめるのが魅力です。

もちろん、お手頃な単品メニューや自動販売機もあるので、お手頃に食事を取ることも可能です。

船や期間によってサービスは異なります。詳しくはこちらをご覧ください。

入浴で癒される

新日本海フェリーには、展望台浴場やサウナ、露天風呂などがあります。旅の疲れをゆったりと癒やすことができます。その他、屋外ジャグジーが設置されている船もあり、景色を楽しみながら利用できます。

船によって設備は異なります。詳しくはこちらをご覧ください。

運賃・料金

新日本海フェリーには、2人用の個室や豪華なスイートルーム、個室のないグループで休憩できるリーズナブルな部屋など、数種類の部屋を備えています。船によって設置される部屋も異なりますが、寝台はツーリストA、12名の相部屋はツーリストJと呼ばれています。

料金は一年の期間閑散期(A期間)やお盆などの繁忙期(C期間)、その他の夏休み期間(B期間)で、それぞれ料金を設定しています。

期間名称 方面 時期
期間A 北行き・南行き 2015年4月1日(水)~7月16日(木)、2015年8月24日(月)~2016年3月31日(木)
期間B 北行き 2015年7月17日(金)~8月5日(水)、2015年8月17日(月)~8月23日(日)
期間B 南行き 2015年7月17日(金)~8月6日(木)、2015年8月18日(火)~8月23日(日)
期間C 北行き 2015年8月6日(木)~8月16日(日)
期間C 南行き 2015年8月7日(金)~8月17日(月)

このように期間が定められ、利用者が多くいると考えられる期間には料金が上がります。また、それぞれの部屋によって運賃も変わってきます。

フェリーの料金はルートはもちろん、時期や部屋の種類、車の有無などで細かく設定されています。

関西⇔北海道航路

期間Aに一番お手頃なツーリストAでこのルートを行った場合、舞鶴⇔小樽、敦賀⇔苫小牧東港の直通や新潟・秋田経由を含め、すべて片道9,570円です。なお、期間Bでは10,800円、期間Cでは16,350円となっております。

また、最も高級なスイートは期間Aで50,910円となっています。期間BとCでは共に54,000円です。

新潟⇔北海道航路

期間Aに一番お手頃なツーリストJでこのルートを行った場合、新潟⇔小樽と新潟⇔苫小牧東港ともに片道6,480円です。なお、期間Bでは7,100円、期間Cでは10,180円となっております。

また、最も高級なスイートは期間Aで37,030円です。期間BとCでは共に40,110円です。

秋田⇔北海道航路

秋田から苫小牧東港のルートを期間Aに一番お手頃なツーリストJで行った場合は4,530円、期間Bでは5,040円、期間Cで6,990円となっています。

また、最も高級なスイートでは期間Aで24,170円です。期間BとCは共に27,260円となっています。

その他の航路

航路 期間 部屋の種類 所要時間 料金
敦賀⇔新潟 期間A ツーリストJ 約12時間 5,350円
新潟⇔秋田 期間A ツーリストJ 約6時間 4,110円
敦賀⇔秋田 期間A ツーリストJ 約20時間 6,990円

それぞれ、一番お手頃なツーリストJを期間Aに利用した際には以上のような料金となっています。

航路 期間 部屋の種類 所要時間 料金
敦賀⇔新潟 期間A スイート 約12時間 25,710円
敦賀⇔新潟 期間B・C スイート 約12時間 29,310円
新潟⇔秋田 期間A スイート 約6時間 19,030円
新潟⇔秋田 期間B・C スイート 約6時間 21,600円
敦賀⇔秋田 期間A スイート 約20時間 38,050円
敦賀⇔秋田 期間B・C スイート 約20時間 40,630円

一番高級なスイートルームを利用した際は以上のような料金になります。

予約方法

新日本海フェリーの予約はインターネット、電話、旅行会社で行っています。車両がある場合は、「ナンバープレート」と乗用車は「車長(cm)」、バイクは「排気量(cc)」の情報が、予約の際に必要になります。事前に準備しましょう。

インターネットで予約する

新日本海フェリーは乗船日の2ヶ月前から2日前まで、インターネットで申し込むことができます。

こちらのサイトから、予約ができます。利用者登録として、メールアドレスなどを登録してからの予約になります。銀行ATM支払いかクレジットカード決済、コンビニ支払いが選択できます。

精算完了後、乗船に必要なe乗船券を発行しましょう。乗船にはこの2次元バーコードが必要となります。

電話・窓口で予約する

新日本海フェリーは、東京、大阪、名古屋、札幌に予約センターがあります。予約センターかフェリーターミナルに電話をかけて予約が可能です。

電話予約は乗船日の2ヶ月前から受け付けています。電話で予約した後は銀行ATM支払いかクレジットカード決済、コンビニ支払いが選択できます。電話受付時間は9時〜17時45分までです。電話受付は詳しくはこちらをご覧ください。

また、予約センターとフェリーターミナル窓口に出向いての予約も受け付けています。受付時間は9時〜17時45分となっており、現金かクレジットカードでの支払いとなります。

旅行会社での予約

最寄りの旅行会社窓口で予約が可能です。以下の情報が必要になります。

  • 乗船者全員の「お名前」・「性別」・「年齢」
  • 代表者の「電話番号」・「郵便番号」
  • 車両がある場合は「ナンバープレート」と「乗用車は車長(cm)」、「バイクは排気量(cc)」

旅行会社窓口にて支払い、クーポン券を受け取ります。その後、クーポン券を乗船港窓口に提出して「e乗船券お客さま控」と交換してください。「e乗船券お客さま控」に表示されている2次元バーコードが乗船に必要です。

旅行会社発行のクーポン券のままでは乗船できません。必ず窓口で「e乗船券お客さま控」に引き換えてください。

移動だけじゃない、楽しいフェリーの旅を!

新日本海フェリーは長距離を結びます。運搬に利用するのはもちろん、旅行にも有効に活用できる交通手段です。車の旅行のついでに、船内の設備を一度満喫してみるのもいいかもしれませんね。

(image by amanaimages)

この記事で使われている画像一覧

  • Cccd3d6c a05d 45f8 bc26 fcbd15a38a7e

本記事は、2015年06月24日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

期間限定のPRコンテンツをチェック!

もっと見る