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初盆の香典はどうしたら?相場やルールを徹底解説

2015年06月23日作成

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故人が亡くなり、四十九日の法要を終えてから初めて迎えるお盆。これを初盆(はつぼん)、あるいは新盆(にいぼん)と言いますが、あの世へ行った魂が初めて帰ってくるということで、通常のお盆よりも盛大に行われます。

初盆では普段のお盆とは違い香典も必要になってきますが、こういうときに悩ましいのが、香典はいくら包めばいいのか、ということですよね。そこで今回は、初盆での香典の相場やルールなどを調べてきました。

四十九日の忌明け前にお盆を迎える場合、新盆供養は翌年に行うのが一般的です。

目次

相場は?

一般的には3,000円〜10,000円

香典の金額は一般的に3,000円〜10,000円とされています。近い親戚やかなり親しい友人・知り合いの場合は10,000円。少し離れた親戚や親しい友人・知り合いの場合は5,000円。それより関係性の薄い場合は3,000円というイメージです。

ただし、法要後に食事が振る舞われる場合は、その食事代も金額に含めるため少し多めに包みます。また、香典以外にお供え物を持っていく場合は、その分だけ香典を少なめにします。

誰かと相談すると安心

相場は地域や故人との関係性によっても変わってきます。もし、ほかに初盆に行く知り合いがいるなら相談をして、故人との関係性が自分に近い人であれば金額を合わせていくのがいいと思います。

また、地域によっては香典はなく、お供え物だけという場所もあるようなので、そのあたりの確認もしておきましょう。

提灯(ちょうちん)代

初盆では親族や親戚が提灯を送るという習わしがあります。ただ、近年は住宅事情や飾るスペースを考慮して、現金を提灯代として送ることが増えています。

提灯に関しては特に地域差などが大きいので、親族や親戚などと相談して、提灯を送るか現金にするか、現金であればいくらなのかという話をしたほうが良さそうです。

提灯代は通常の香典とは別に用意します

のし袋は?

基本的には葬式や通夜と同じですが、違っている部分もいくつかあります。

表書き

表書きは宗教宗派によって違っていて、

  • 仏式の場合:「御仏前」「御佛前」
  • 神式の場合:「御玉串料」「御榊料」
  • どの宗派でも使える:「御供物料」

という表記が一般的です。故人の宗教がわからない場合は、どの宗教宗派でも使える「御供物料」にすると無難でしょう。また、仏式の場合、葬式や通夜では「御霊前」が使えましたが、四十九日を過ぎると成仏したと考えるので、「御仏前」「御佛前」となります。

お盆はもともと仏教行事ですが、祖先崇拝を重んじる神道も古くから先祖を祀る行事を行っていて、2つが混ざり合って現在のお盆になったと言われています。

提灯代を包む場合は「御提灯代」でもいいですが、「御提灯料」や「新盆献灯料」と書くとより丁寧になります。

筆の濃さ、お札

葬式や通夜の場合は、「あまりに急なことで墨をしっかりすれなかった」「涙で墨が薄まってしまった」という理由から薄墨の筆で表書きを書くのが一般的ですが、初盆はあらかじめわかっていることなので薄墨で書く必要はありません

また、同じように葬式や通夜では「急なことでキレイなお札を用意できなかった」として新札を入れてはいけませんが、初盆では、あえて新札に折り目をつけたりする必要はありません。ただし、初盆でも新札は良くないと考えている人もいるようなので、軽く折り目をつけておいたほうがトラブルにはならないという考え方もできます。

お札の枚数は、4(死)や9(苦)など忌み数字を避けましょう。

水引

水引は結び切り鮑(あわび)結びなので、葬式や通夜と変わりませんが、色は白黒よりも双銀や藍銀黄白を用いるのが一般的です。白黒も使えないことはないですが、喪の意味合いが強すぎるということで避ける人もいます。

お供え物は?

お供え物は線香やろうそく、食べ物であれば果物や日持ちするお菓子が一般的です。故人の好きだったものを持っていくというのも悪くないですが、若くして亡くなった、不慮の事故だったという場合は、遺族がそれを見るたびに悲しくなってしまう、ということもあるので注意が必要です。

お供え物は大体3,000円~5,000円の金額で用意します。高すぎるともらった側を困らせることになります。また、お供え物を持っていく場合、のし紙の表書きは「御供」とし、水引はのし袋と同じように双銀や藍銀、黄白で結び切りにします。

お供え物は、地域にもよりますが、絶対に必要というわけではありません。

渡し方は?

香典の入ったのし袋は、ふくさに包んで持っていくのが正式なマナーです。ふくさがない場合は白か黒、またはグレーのハンカチで代用できます。

受付などがある場合は、そこでふくさから取り出して渡し、受付のない場合は出迎えられた玄関ではなく、部屋に通されてからふくさから出して渡しましょう。また、そのときに「心ばかりですがどうぞお供えください」などと言葉も添えます。

故人を偲ぶのが初盆

今回は、意外と知らない初盆の香典について書いてきました。こういった儀礼では失礼があってはいけないので、包む金額だけでなく、ちょっとしたことまで気を使いますよね。

とはいえ、故人の霊を初めて迎え入れる初盆。この記事で心配事をなくして、綺麗な気持ちで故人を偲ぶことができるようになれば幸いです。

(image by amanaimages)

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本記事は、2015年06月23日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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