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津軽海峡フェリーの基礎知識

2015年06月17日作成

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本州と北海道を結ぶ津軽海峡フェリー。本州から北海道へ行くのは飛行機を使ったり、青函トンネルを使ったりという方法が一般的かもしれません。津軽海峡フェリーもそんな移動手段の一つです。

津軽海峡を結ぶ航路の歴史は古く、1929年に大間~函館間に定期航路ができたのが始まりです。戦前に一度航路が廃止されましたが、地元からの強い要望で1964年に日本初の外洋フェリー「大函丸(たいかんまる)」が就航しました。

「大函丸(たいかんまる)」は今も「ノスタルジック航路」というコースで航路を繋いでいます。この記事では、その歴史ある津軽海峡フェリーについてご紹介します。

目次

津軽海峡フェリーとは

津軽海峡フェリーとは青森と北海道を、津軽海峡を通して最短で結ぶフェリーです。青森と北海道を結ぶフェリーは3種類ありますが、図の2が「津軽海峡ロード」3が「ノスタルジック航路」でこれが津軽海峡フェリーの航路です。

本州と北海道を移動するだけであれば青函トンネルや飛行機を利用すればいいですが、それでは自動車を運ぶことができません。フェリーは北海道へ自動車を運ぶことができる唯一の交通手段なのです。

また、北海道と本州をつなぐフェリーはいくつかありますが、その中でも津軽海峡フェリーは津軽海峡を最短で結ぶフェリーとして重宝されています。

津軽海峡フェリーの「ノスタルジック航路」は国道279号線の海上区間として指定されています。

2つの航路の詳細

津軽海峡フェリーには「津軽海峡ロード」と「ノスタルジック航路」の2種類があります。

名称 航路 時間
津軽海峡ロード 青森-函館 3時間40分
ノスタルジック航路 大間-函館 90分

「津軽海峡ロード」は青森と函館を3時間40分で結ぶフェリーです。対して、「ノスタルジック航路」は大間と函館を90分で結ぶフェリーです。港や時間は異なりますが、それぞれポイントも異なります。

津軽海峡ロード

津軽海峡ロードは単純な「目的地までの移動」ではなく、「心ゆたかになる船旅」を目指した航路です。

ゆったりとした船旅が楽しめる

津軽海峡ロードには4種類の船舶が往復しています。中でも、「ブルードルフィン」は、ホテルのような個室など、快適な設備がそろっています。青森と函館の3時間40分の時間を豊かに満喫できます。

また、ジャグジーやシャワーを備えた、豪華でゆったりできる船室やグループで利用できるカーペット敷きの部屋、女性専用ルームもあります。

その他、愛犬との旅行が楽しめるドッグルームやバルコニーが用意されています。津軽海峡ロードは、「ブルーマーメイド」、「ブルードルフィン」、「びなす」の船がペットに対応しています。

ドッグルームは1,020円でケージに犬を預けて一緒に旅ができるサービスです。またプライベートドッグルームは個室で愛犬とともに旅を楽しむことができる部屋で、12,340円で使用できます。それぞれ数に限りがあるため、事前の予約が必要となります。

食事はセルフサービス方式で、多様な自動販売機で購入ができ、持ち込みもできます。食後は海を眺める休憩スペースやマッサージチェアでのんびりとすることができます。

運賃・料金

津軽海峡ロードを行き来する船舶には、2人用の個室や家族でくつろげる4人部屋、個室のないグループで休憩できるリーズナブルな部屋など、数種類の部屋を備えています。

個室でない大部屋の「スタンダード/2等」船室は、12歳以上の大人一人あたりの料金は閑散期(A期間)で2,220円、GWや夏休みなどの繁忙期(C期間)は3,190円、その他の期間(B期間)は2,770円です。

また、6m未満の自動車運賃はA期間が16,460円、B期間が20,570円、C期間が23,660円で利用可能となっています。

A期間は1/5-4/24、5/7-5/31、10/1-12/25・B期間は1/1‐1/4、6/1-7/17、8/24-9/30、12/26-12/31・C期間は4/25-5/6、7/18-8/23と設定されています。
その他の料金は、こちらを御覧ください。

ノスタルジック航路

ノスタルジック航路は、本州と北海道を最短の90分という時間で結ぶ航路です。日本で初めて外洋フェリーとして「大函丸」が就航し、1964年から続く航路です。

手頃な観光航路

ノスタルジック航路は大函丸の就航以来、観光航路としても利用されています。1970年には国道279号線の海上区間として指定されました。また、90分という短さから観光に利用しやすい航路として人気です。

青森では下北半島を中心に恐山などの観光、北海道では渡島半島を中心に函館近郊や松前村などの観光が可能です。北海道と青森の行きたいところにそれぞれ自動車を使って手軽に行くことができます。

こちらで詳しい観光情報を紹介しています。

運賃・料金

ノスタルジック航路の「大函丸」は短時間のフェリーなこともあり、個室を備えていません。ファーストシート、カジュアルシート、スタンダードの三種類の座席スペースを利用することになります。

個人の座席がない「スタンダード」は、12歳以上の大人一人あたりの料金は閑散期(A期間)で1,810円、GWや夏休みなどの繁忙期(C期間)は2,600円、その他の期間(B期間)は2,260円です。

また、6m未満の自動車運賃はA期間が13,160円、B期間が16,450円、C期間が18,920円で利用可能となっています。

「大函丸」は愛犬との旅行が楽しめるドッグルームが用意されており820円でケージに犬を預けて一緒に旅ができます。ケージに限りがあるため、事前の予約が必要です。

詳細はこちら わんこ対応フェリー
A期間は1/5-4/24、5/7-5/31、10/1-12/25・B期間は1/1‐1/4、6/1-7/17、8/24-9/30、12/26-12/31・C期間は4/25-5/6、7/18-8/23と設定されています。
その他の料金は、こちらをご覧ください。

予約方法

津軽海峡フェリーの予約はインターネット、電話、ターミナル窓口で行っています。

インターネットで予約する

津軽海峡フェリーは乗船日の3ヶ月前から2日前まで、インターネットで申し込むことができます。

こちらのサイトから、予約ができます。空席を確認して申し込み番号を取得、郵便振替かクレジットカード決済、コンビニ支払いで予約が完了します。

電話で予約する

電話予約は乗船日の2ヶ月前から出港4時間前まで受け付けています。電話で予約した後は郵便振替かコンビニ支払い、出港が4日以内の場合はターミナル窓口で当日の支払いになります。

電話受付時間は9時〜18時までです。電話受付は詳しくはこちらをご覧ください。

ターミナル窓口での予約

ターミナル窓口での予約は乗船日の2ヶ月前から出港4時間前まで受け付けています。受付時間は9時〜18時となっており、自動車を利用する際は車検証が必要です。

北海道と青森を楽しめるフェリーの旅

津軽海峡フェリーは長距離フェリーに比べて所要時間も少なく、比較的手頃なフェリーです。北海道と青森の両方を楽しめる、おトクでゆったりとした旅行ができそうですね。

(image by amanaimages)

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本記事は、2015年06月17日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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