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夏の贅沢!だだちゃ豆の基礎知識

2015年06月15日作成

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暑い夏といえばビール。そしてビールといえばおつまみです。ビールのおつまみといえば、日本人なら誰もが清々しい緑色のアイツを想像することでしょう。そう、枝豆です。

枝豆といえばツルッとしていて塩味がクセになって何度も手を伸ばしてしまう憎いやつですが、今回紹介するのはその枝豆の中でもブランド豆といわれる「だだちゃ豆」。普通の枝豆よりもおいしくて実も大きいんです。豆にしては濃厚な味がアイスともよく合っており、「だだちゃ豆アイスクリーム」も発売され人気になっているほど。

とはいえ、あまり知らないという人も多いだろうと思われます。今回はだだちゃ豆の基礎知識とおいしいゆで方を紹介するので、夏のちょっとした贅沢として楽しんでみてください!

目次

だだちゃ豆って何?

だだちゃ豆とは山形県の庄内地方の特産品の大きな緑色の豆のことです。

「だだちゃ」って何?

「だだちゃ」とは山形県・庄内地方で使われていた「お父さん」という意味の方言です。

江戸時代、庄内地方のある殿様が献上された枝豆を見て「この枝豆はどこのだだちゃが作った豆だ?」と言ったといいいます。このことから「だだちゃ豆」という名前がついたといわれています。

だだちゃ豆は枝豆の一種

枝豆とはまだ熟していない、さやがついたままのやわらかい大豆を収穫したものです。一方だだちゃ豆は山形県の鶴岡市でのみ栽培されている大豆の品種なので、同じ大豆。だだちゃ豆は枝豆の一種なんですね。「日本一おいしく、日本一高価な枝豆」と評されています。

平成4、5年頃からだだちゃ豆が広く認識されるようになり、類似品も多く出回りはじめました。類似品との差別化が難しくなってしまったため、JA鶴岡では平成9年に「だだちゃ豆」の商標登録をしています。そのおかげで混乱することなくおいしいだだちゃ豆が食べられるんですね。

普通の枝豆とだだちゃ豆の違い

だだちゃ豆と普通の枝豆にはどんな違いがあるのでしょうか。

見た目

枝豆はキレイな緑色をしています。それに対してだだちゃ豆は産毛が黄色もしくは茶色っぽく、少しくすんだ色をしています。ゆでるとさらに茶色みが増すそうです。

実の数

だだちゃ豆は1つのさやに2つの実がついているのが普通です。普通の枝豆は実の数は2つだったり3つだったり色々ですよね。

だだちゃ豆の中にも時折、1つのさやに1つしか実をつけないもの、はたまた3つ実をつける種が出てくることもあるのだそうです。しかしそういった種は「古くからの形ではない」として排除していくそうです。少し厳しいとも思えるやり方で農家さんたちはだだちゃ豆を守っています。

だだちゃ豆は普通の枝豆よりも旨味が濃く、独特な風味を持っています。近年の研究では、旨味成分の「アラニン」を普通の枝豆よりもたくさん含んでいるということ明らかとなりました。また、1粒が大きいので、ゆで上げると栗のようにホクホクとした食感を楽しめます。

栄養

だだちゃ豆には「オルニチン」という成分が含まれています。しじみにもたくさん含まれていて、二日酔いの時などにしじみ汁を飲むと肝臓の疲労を癒やしてくれるのは有名ですね。だだちゃ豆のオルニチンの含有率はしじみの3〜5倍にもなるそうです。

オルニチンが疲労のもととなるアンモニアを攻撃します。オルニチンは肝臓の機能を回復させることが主な仕事ですが、それがひいては全身の疲労を回復させることにもつながっているとのことです。

おいしいだだちゃ豆のゆで方

ここで紹介するだだちゃ豆のゆで方は、普通の枝豆のゆで方とは少し違っています。しかしだだちゃ豆のお基本のゆで方であるようなので、だだちゃ豆をゆでる際には是非参考にしてみてください!

用意するもの

  • だだちゃ豆(好きな量)
  • 水(ゆでる豆の量の3〜5倍)
  • 塩(少々)
  • ザル
  • 扇風機、もしくはうちわなど風がでるもの

STEP1:だだちゃ豆を洗う

たらいなど大きめの容器に入れてだだちゃ豆を力強くゴシゴシ洗います。産毛が抜けるほどこすってください。毛が落ちたら数回水ですすぎます。

STEP2:豆をゆでる

鍋に水と、塩を少々入れて沸騰させます。沸騰したらだだちゃ豆を鍋の中に入れフタをし、2〜3分で一気にゆで上げます。

お好みの硬さになるまでゆでて下さい。ちなみに豆のさやが少し開くとちょうどよいゆで加減だそうです。

ゆですぎると豆の味が落ちるので注意してください。

STEP3:豆をザルにあげて冷ます

豆をザルにあげて少し冷ます程度に水をかけたら、皿に移します。上から塩をふって皿の上に広げたら、扇風機やうちわで豆を冷まします。

ゆでたままにしておくと変色するので、なるべく早く冷ましましょう。

冷水で冷ますのもいいですが、あんまり冷ましすぎた後に塩をふっても味がのらないことがあるので、その場合は冷ましすぎに注意してください。

だだちゃ豆はゆでる以外にも、塩を絡めてグリルで皮ごと焼いたり、お味噌汁に入れてもよく合うそうです。さまざまな食べ方を試してみてください。

夏の贅沢、だだちゃ豆

枝豆もおいしいですが、独特の旨みを持っただだちゃ豆を夏にはぜひ味わってみてください。値段は普通の枝豆よりちょっとお高めですが、それだけの満足はきっと運んできてくれるはずです。

(image by 写真AC1 2)

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本記事は、2015年06月15日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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