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野菜の残留農薬への不安要素を取り除く調理方法

2015年03月03日更新

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はじめに

野菜の残留農薬が心配?!そんなあなたに慣行栽培のリスクとリスクの減らし方をお伝えします。

慣行栽培とは、有機栽培や特別栽培といった特定のガイドラインに基づいた栽培方法ではなく、いわゆる普通に(農薬や化学肥料を使用して)栽培した場合の方法のことです。

慣行栽培野菜のリスク

慣行栽培野菜のリスクは、
- 残留農薬
- 硝酸塩
- ダイオキシン
主にこの3つがあげられます。

残留農薬

2つのタイプに分かれます

  • 水に溶ける農薬
  • 油に溶ける農薬

硝酸塩

化学肥料の使い過ぎと窒素酸化物の増加によって、高濃度の硝酸塩を含んだ野菜が増えています。硝酸塩は加熱によって亜硝酸塩に変化します。亜硝酸塩は体内に入ると有毒物質を作る心配があります。

ダイオキシン

毒性の高い環境ホルモンの代表です。汚染された土、大気から野菜に付着する懸念があります。

心理的な不安

「え!オーガニックの無農薬野菜以外食べるのがこわくなった!」という心理的な不安を抱いた方はこの記事の最後にある「注意事項」もご覧下さい。

これらの不安要素を取り除く調理方法

外側の葉をはがす

主に葉物は外側の葉っぱに農薬やダイオキシンが付着します。キャベツやレタスの外側の葉は捨てましょう。

流水にさらす

農薬やダイオキシンを流水で流します。5分から10分は流してください。

沸騰した湯で茹でる

特にホウレンソウや小松菜などは残留農薬と硝酸塩の不安が大きいです。これらは食べやすい大きさに切ってから茹でてください。切ることで切口から農薬やダイオキシン、硝酸塩が溶け出しやすくなります。

茹でる時間は1分を目安にしてください。ゆで過ぎると野菜に含まれる水溶性ビタミンが溶け出してしまいます。1分であれば、ほうれん草なら74%は残っているとのデータがあります。

さいごに

今回は代表的な処理の仕方を書きました。

上記の処理を見てもわかるように、生で食べるにはやはりオーガニックや育成期間中に農薬を使用していない野菜のほうが安心ですね。

農薬を使わないことは、環境を守ることにもつながります。残留農薬からでなくとも、土中に残ったものや大気に広がった物から食物連鎖を通して人間の体に入ってくるからです。撒いている農家の方の体にも当然入ってきています。つまりは農家の被害を防ぐことでもあります。

当然、農薬を使っていないから美味しいというわけでも、安全というわけでもありません。生産者によって作り方もこだわりも違うからです。どのカテゴリでも一括りには判断できないですね。

そういった面でも、生産者の顔が見える野菜を食べたいですね。町のスーパーよりは直売所や自然食品のお店のほうが生産者との距離がちょっと近いです。(生産者の方が直接売りにこられることもあります!)オーガニックが選択肢にある際は、ぜひオーガニックを手に取って生産者の顔をみてくださいね。

注意事項

適正量の農薬を使った野菜と無農薬は身体にどちらが害があるのかということは100%証明されたわけではありません。

詳細は以下の記事でご確認ください。

もちろん、体質として「無農薬しか受け付けない」という方もいらっしゃるかもしれませんし、実際オーガニック生活をして体調が改善された!という方はそれが結果だと思います。

ただ、何の理由もなく「農薬=悪」という思いを持った方も少なからずいらっしゃるのが現状のようです。そのせいで幾人かの方たちが野菜離れになることは避けたいと思いこの度補足を入れさせていただきました。

農薬を使った野菜が心理的にも気になるなーという方は、今回の記事のように「こう調理すれば大丈夫」という方法を知るのが選択肢の1つかと思います!

(Photo by http://www.ashinari.com/2009/07/22-024933.php)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2015年03月03日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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