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祭といえばこれ!京都祇園祭の基礎知識

2015年05月28日作成

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今年も祭の季節がやってきました。街で祭がやっていると、「夏が来た!」ということを実感させてくれますよね。祭に行く前の、「浴衣は何を着て、誰と行こうかな」と考える時間も祭の楽しさの1つです。

日本で最も有名な祭の1つに京都の祇園祭があります。この祇園祭、もともと何の目的で始められたか知っていますか?また、メインイベントの1つである山鉾巡行は何のために、そもそも山鉾っって何?今回はこれらの基礎知識と見どころを合わせて紹介します。

祇園祭の基礎知識

祇園祭ってどんな祭?

祇園祭とは、毎年7月1日から31日に京都市にある八坂神社で行われる、期間の長いお祭りのことです。現在では八坂神社の祭というよりも、京都市全体で盛り上がる行事というような性格になっています。

いつからやっていて、もともとはどんな祭だったのか

祇園祭は今からおよそ1100年以上前の869年に始まりました。その当時京都では庶民の間で疫病が流行っており、その疫病は牛頭天王という神様のたたりであるとされました。

そこで当時の政府は神様の怒りを鎮めるために、当時の国の数であった66本の鉾をたて、神輿を送って神様をまつり、祇園社(1868年神仏分離令により八坂神社と名称変更)を信仰し、病魔退散を祈願しました。

これが明治維新までは祇園社の祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)、略して祇園会(ぎおんえ)とよばれており、祇園祭の始まりとなりました。

:参考 祇園祭の由来

祇園祭の規模

規模としては大阪の天神祭や東京の山王祭、神田祭とともに日本3大祭に数えられるほどで、3大祇園祭にも名前があり、来場者数も多く規模の大きい祭です。

また祭開催中の1ヶ月間はいつも行事が行われており、日によってはたくさんの露店も出されていて、多くの人で賑わっています。

祇園祭の特徴

山鉾

山鉾とは「やまぼこ」と読み、神社の祭の時に引かれる屋台の飾り物の1つです。車の台の上に家や山のつくりものを作り、さらにその上に鉾やなぎなたを立てたものを言います。

山鉾巡行は祇園祭でのメインイベントで、豪華に飾り付けられた山鉾が街を移動する姿は圧巻で、その美しさは「動く美術館」と呼ばれるほど。また、それぞれの山鉾に意味が込められており、その意味を知って鑑賞するとより楽しめるかと思います。

:参考 山鉾ガイド

山鉾巡行

山鉾巡行は毎年17日に行われる前祭と、2014年から復活した24日に行われる後祭で見ることができます。この前祭と後祭では、見ることのできる山鉾の種類も数も違い、それぞれに見応えのある山鉾が多く出てきます。

そもそもなぜ山鉾で街中を練り歩くのかというと、八坂神社の神様を街に迎え入れる前に、街の邪気を清めるためなのです。病魔を神様に祓ってもらうために神様の通り道を作るという重要な役割を、山鉾巡行は担っています。

山鉾巡行のおすすめの観覧場所は、大きな山鉾が方向転換する「辻回し」を見ることができる書く巡行ルートの曲がり角です。また、ゆっくり座って観覧したい場合は御池通の有料観覧席を予約することをおすすめします。

山鉾の詳細な巡行ルートはこちら
有料観覧席の予約はこちらから

宵山

宵山とは「よいやま」と読み、本祭の前に行われるもので、翌日の山鉾巡行に次いで観客が多いイベントです。また、翌日の山鉾巡行に出される山鉾が完成するのもこの日です。

夜になると展示されている山鉾に提灯が灯され、祇園囃子が奏でられるので一気に気分が盛り上がります。拝観券を購入すれば乗ることのできる山鉾もあり、祇園祭に行ったならばぜひ体験したいものの1つです。

京都で夏を感じよう!

1ヶ月間続く、長い祇園祭。1、2日行って見たいところだけ見て帰ってくるもよし、長期間行って祭の進行を見て楽しむのもよい、様々な過ごし方ができる祭です。今年の夏は京都で過ごしてみてはいかがでしょうか。

(image by 写真AC)

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本記事は、2015年05月28日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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