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あのビックカメラが教える洗濯機の選び方

2015年03月09日作成

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清潔できれいに洋服を保つためには必要不可欠な洗濯機。最近ではいろいろな機能がついている商品が多く、どれを選べばいいのか目移りしてしまいますよね。実際に家電量販店の洗濯機売り場に行って、「機能がたくさんあってよくわからない!」と頭を抱えてしまう方も多いのではないでしょうか?

そこでここでは、ビックカメラの新宿西口店で家電コーナーの主任をつとめる家電のプロ・大石剛史さんに、洗濯機を選ぶときのポイント、おすすめの洗濯機を紹介していただきました!

最近人気のドラム式はもちろん、コンパクトで手軽なタテ型の洗濯機についても教えていただいたので、これから洗濯機の購入を考えている方は必見ですよ。

プロが教える洗濯機の基本的な選び方

洗濯機を実際に選ぶ前に大切なのは、「寸法のチェック」です。サイズを決めたうえで、「どの機能を重視するか」も考えておきましょう。

何はともあれ「寸法」をチェック!

洗濯機を選ぶときにまず大切なのが「寸法」です。事前に以下のことを調べてから電気屋さんに行くと、スムーズに洗濯機を選べます。

  • 防水パンの幅・奥行
  • 洗濯機用の蛇口の高さ
  • 洗濯機を実際に搬入する経路の寸法

(image by amazon)

防水パンとは、洗濯機を設置するスペースに置かれている受け皿のようなものです。排水の際、床に水が漏れないよう、設置されています。洗濯機のサイズを選ぶときは、スペースの大きさではなく、防水パンの大きさで選ぶことになるので、寸法を測っておきましょう。防水パンについている排水溝の位置も要チェックです。

また、洗濯機を設置するスペースには給水用の蛇口がついていますが、この蛇口が洗濯機より低い位置にあると、給水することができません。洗濯機の高さが蛇口のある位置より上にならないよう、蛇口の先端から床までの高さを測っておきます。

意外に忘れがちなのが、搬入経路の寸法です。スペースや防水パンには問題なく入っても、玄関口や廊下でつっかえてしまって搬入できないなんてこともありますので、搬入経路になるであろう場所はよく寸法を測っておきましょう。

大石さん「ビックカメラでは、事前に搬入経路の寸法を無料でお調べする見積もりサービスも行っております」

また、洗濯機と乾燥機を別に購入する場合、それぞれの寸法をチェックしておきましょう。同じメーカーのものでないとうまく設置できないこともあります。

基本性能の違い

洗濯機のタイプは、大きくドラム式とタテ型の2つに分けられます。それぞれの違いと利点をまとめてみました。

  ドラム式 タテ型
回転 たて回転 横回転
洗浄力 たたき洗いがメイン。節水 押し洗い・もみ洗いができ、洗浄力が高い
乾燥 さまざまな乾燥タイプがあり、乾燥力が高い ふつう
仕上がり 遠心力によりふわっとした仕上がりに 横回転なので洗濯物同士がからまってしまいがち
大石さん「洗浄力を重視されている方、ほかに乾燥機などを持っている方にはタテ型。乾燥力と節水をメインに考えたい方にはドラム式がおすすめです。とはいえ洗浄力に関しては、ドラム式とタテ型の間にあまり性能差がなくなってきています」

一見するとドラム式が優秀のようにも思えますが、ドラム式はサイズが大きいものが主流なため、設置できないご家庭もあります。また、乾燥時に出る音が大きめなので、特に集合住宅にお住まいの方や夜間に洗濯をしたい方は騒音をチェックしておくと安心です。

ライフスタイルに合わせた「洗濯容量」

洗濯機を選ぶときに意外に重要になるポイントは、洗濯容量です。大きすぎると値段が高くなるし、小さすぎるとたくさん洗濯できなくなるし……で、自分にぴったりの容量がいくつかを見極めないと、購入後に後悔してしまうかもしれません。

洗濯容量は、1人分の洗濯量から算出します。1人が出す1日あたりの洗濯量はおよそ1~1.3kgと言われています。つまり、一人暮らしの方で「一週間に1回」洗濯する場合は、1~1.3kg(1日あたりの洗濯量)×7(日)ということで7~9kgあたりがベストな洗濯容量ということになります。

また、4人家族のご家庭で2日おきに洗濯する場合ですと、1~1.3kg(1日あたりの洗濯量)×2(日)×4(人)ということで8~10kgほどがベストな洗濯容量となります。

大石さん「洗濯容量はこうした計算でおよその値を出せますが、旅行や合宿など、イレギュラーなことはたくさん起こります。少し大きめのものを選ぶとどのような場面にも対応できます」
ここでの「洗濯容量」とは、洗濯時の容量となります。洗濯乾燥時の容量ではなく、洗濯時の容量で計算してください。

お値段の相場

洗濯機のお値段の相場は、各タイプ・大きさによっておよそ以下のようになっています。

サイズ ドラム式 タテ型
1人用 10~11万円 3万円前後(洗濯機)/5~7万円(洗濯乾燥機)
ファミリータイプ 20万円前後 7万円前後(洗濯機)/8~9万円(洗濯乾燥機)

最新モデルや、通常のものよりも機能・性能ともに高いグレードアップモデルであれば、もう少し値段が上がると考えていいでしょう。逆に、発売から半年ほど経っているタイプはお手ごろになっている場合もあります。実際に売り場に足を運んで、値段を確認してみるのが最善策かもしれません!

乾燥機能の違い

乾燥方式には、大きく「ヒーター乾燥」と「ヒートポンプ乾燥」の2種類がありますが、各方式の特徴は以下のようになっています。

ヒーター乾燥 約85℃という高温で乾燥させる。毎日、乾燥機能を使いたい場合、衣類にダメージを与えやすい。ヒートポンプよりもやや消費電力高め
ヒートポンプ乾燥 約60℃の温風で乾燥させながら除湿する。ヒーター乾燥に比べて温度が低いため、衣類が縮みにくい。電気代は従来の1/3
ヒートリサイクル乾燥 モーターが持つ熱を乾燥の熱に再利用する。電気代は従来の1/2~1/3
大石さん「ヒーター乾燥がドライヤーで乾かすようなイメージだとすると、ヒートポンプ乾燥は除湿機で湿気をとりながら温風で乾燥させるようなイメージです」

ちなみに、ヒートポンプ乾燥方式はパナソニックと東芝のみ、ヒートリサイクル乾燥は日立のみになります。衣服の痛み・電気代の節約を考えると、これらの乾燥方式がおすすめですね。

自分に合った洗濯機を選ぼう!

洗濯機を選ぶときには、寸法・洗浄機能・乾燥機能・作動音・節電節水……などなど、たくさんのポイントをチェックしたいもの。ライフスタイルと照らしあわせて、自分に一番合った洗濯機を見つけましょう!

取材協力

ビックカメラ 新宿西口店 6F家電コーナー 主任
大石 剛史さん

(image by ビックカメラ)
(image by nanapi編集部)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2015年03月09日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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