生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon life生活・ライフスタイル

  1.  
  2.  
  3.  
  4.  
  5.  
  6. 歌っていいのよ?ママが教える、スナック入門

歌っていいのよ?ママが教える、スナック入門

2015年03月06日作成

 views

大人の社交場といえば、バーに続いて思い浮かぶのが「スナック」ですよね。でも、店の前を通れば、聞こえてくるのは笑い声と歌声だけ。店内をのぞけない分、そこにどんな世界が広がっているのかわかりません。

今回は、東京・池袋にあるスナック「Pub シャイン」のママ・堀口良恵さんと、マスター・堀口高裕さんに、初心者向けのスナックの楽しみ方を教えてもらいました!

目次

スナックとは

スナックとは、お酒を飲みながらママやほかのお客さんとの会話やカラオケなどを楽しむ場です。

お酒をメインに楽しむ「バー」や、ホステスとの会話をメインに楽しむ「キャバクラ」とは違い、スナックではお酒・雰囲気・会話をメインに楽しめます。

「Pub シャイン」ママ・堀口良恵さん(以下、ママ)「スナックは、店に集まったお客さんみんなで雰囲気を作り上げていきます。年齢や利害関係なくフラットに楽しめるのが魅力と言えます。話も弾みやすいので、接待先として利用してくださるお客様もいらっしゃいますよ」

客層は?

  • 20代~60代後半あたり

スナックに訪れる客層は、お酒を飲める年代全てといっても過言ではありません。その中でも特に多いのは40代~60代後半のあたり。そのスナックのママやマスターと同年代の客層が集まりやすい傾向があります。

また、スナックへ訪れる人のほとんどが常連さんです。そのため、スナックごとに独特な空間が作られやすく、初めて訪れるときは少し抵抗を感じることがあるかもしれません。

「Pub シャイン」マスター・堀口高裕さん(以下、マスター)「ほとんどが常連さんということもあり、初めての方がいらっしゃるとみんなが『おや、誰だろう?』という顔をすることがあります。とはいえ、決して拒否しているわけではありません、ただ不思議がっているだけなんですよ(笑)」

スナックの楽しみ方

スナックでは特に小難しいルールや作法といったものは存在しません。各々好きなようにスタッフの女の子との会話や、カラオケを楽しめます。

スナックの料金形態

スナックでは、基本的にお酒は飲み放題です。席についたらお酒(おもに焼酎、ウィスキー)を注文し、ロックもしくは水割りなど好みの飲み方で楽しみます。

食べ物は、はじめに出される「お通し」のみというスナックがほとんど。スナック類などの乾き物が出されるほか、店によっては手作りの料理が登場するところもあります。お通しのほかに何か食べたくなったときは、お店の人に聞いてみましょう。

ママ「お店によっては、追加で料理の注文を受けてくれるところがあります。ちなみに、うちのスナックでは追加として、ヒジキと梅を混ぜ込んだおにぎりがよく注文されますね」

平均予算は?

ほとんどのスナックがセット料金システム(5,000円/名~)を採用しています。おもなセット料金の内訳は以下です。

  • 飲み放題料
  • お通し代
  • サービス料

そのほか、セット料金に含まれていない以下のものを注文した場合、それに応じた別料金が発生します。

  • 飲み放題以外のお酒
  • お通し以外の料理
  • 女性スタッフ分のお酒

平均滞在時間は?

ほとんどのスナックでは時間制(2~3時間)を採用しています。その影響もあり、一人当たりの平均滞在時間は2~3時間ほどのようです。

ママ「うちは時間無制限なので、常連さんの中には開店から閉店までの6時間ずっといらっしゃる人もいますよ(笑)」

スナックへ行くおすすめの時間帯

初心者が入りやすい時間帯は?

  • 盛り上がる前に行きたい・・・19~20時
  • 盛り上がっている時に行きたい・・・22~23時

スナックは二次会で利用する人や長時間滞在する人が多いということから、遅い時間帯になるほど、常連客たちによる独特の空気ができあがっていきます。そのため、初めて入店するときは少し早めの19~20時ごろを狙いましょう。

逆に、一番盛り上がっている時間帯に訪れたいときは22~23時がおすすめです。

初めてスナックに入るときの手順

まずは入ってみよう

前述のとおり、スナックへ訪れる人のほとんどが常連客です。そのため、少し入りづらいかもしれませんが、勇気を出してドアを開き、店内へ入りましょう。

店へ入ったら何人で来たのかを店の人に伝えて、席へ通してもらいます。

人数が多いと入れない場合があります。事前に電話で確認しておくと確実です。

システムを確認しよう

ほとんどのスナックでは詳細なメニューや料金形態をメニュー表などで表示してはいません。

そこでまずは席につく前に、マスターやママらしき人に店の料金や時間制限、カラオケのシステムなどを確認します。そのお店の料金形態などが予算内におさまるようであればOK、少し高いようならお店をかえることも検討しましょう。

マスター「良心的なスナックであればすぐに料金について話してくれるはずです。逆に、はっきりした料金をなかなか言ってくれなかったりはぐらかしたりするところはボッタクリ店の可能性もあるので、お店を出たほうがいいかもしれません」

軽い自己紹介をしよう

常連さんが多いため、初めて訪れる人に対して「どこから来た人だろう?」という目を向けられてしまうことがあります。

そうした空気を解消するために、ママやマスターに軽い自己紹介やお店へ入ろうと思った動機などを話しましょう。ある程度の身分を明かすことでスナック側も安心し、打ち解けやすい空気を作ってくれるはずです。

お酒を頼もう

自己紹介や料金確認が終わったら、席につきましょう。

席につくとママもしくは女性スタッフが飲み物などの注文を聞いてくれます。そこで飲みたいお酒を注文しましょう。どれがいいか迷ったら、お店の人におすすめを聞くのもいいかもしれません。

カラオケを楽しむポイント

カラオケで歌うときは、一声かけよう

スナックといえばカラオケです。とはいえ、ほかのお客さんもいるので、好き放題に歌っていいわけではありません。

自分で選曲するのかどうかは店によって違います。カラオケで歌いたいときは、まずはママや女性スタッフに一声かけましょう。そして、順番や店特有のルールなどを教えてもらいます。

カラオケが有料なところもあります。

選曲のポイント

スナックでは基本的にどんな歌をうたってもOKです。店内には年配層が多いですが、最近のヒットソングなども喜ばれることがあります。

ただし、場の空気を壊してしまうような選曲はNGです。たとえば、前の人がしっとり系の歌をうたった後に激しい系の曲を入れるなどすると、ほかのお客さんにびっくりされてしまうことがあります。

「この曲は今の場にふさわしいかな?」と迷ったら、事前にママや女性スタッフに相談しましょう。曲を入れるタイミングや、事前の空気作りなどを手助けしてくれます。

カラオケで気をつけるべきこと

スナックのカラオケでありがちなのが「マイクを手放さなくなってしまうこと」です。

スナックはカラオケボックスではありません。ほかのお客さんと雰囲気を共有しながら楽しむ場です。連続で曲を入れ続けるなど、カラオケを独占するような行為はやめましょう。

続けて入れる場合は2曲までにとどめましょう。

必ずカラオケで歌わなければいけないわけじゃない

スナックといえばカラオケですが、必ずしも歌わなければいけないわけではありません。

中には女性スタッフなどから「1曲いかがですか?」と言われることもありますが、気分がのらないときは「歌は苦手なんです」「今日はちょっとやめときます」など、一言断りを入れれば問題ありません。

歌わない分、歌っている人を盛り上げるようにすると周囲にも喜ばれます。

常連客と仲良くなるポイント

スナックに訪れる人の多くはその店の常連客です。そんな常連客と仲良くなるのも、スナックの醍醐味の1つと言えます。

スナックはお店の雰囲気を共有し、楽しむ場です。そのため、何の脈略もなしにいきなり話しかけても、それほど嫌がられることはありません。

ただし、話が盛り上がっている最中に割り込むのはNGです。タイミングを見計らいましょう。

話しかけるコツ

スナックにはカラオケという最大の武器があります。話しかけるネタに困ったら、好みの曲や気になる曲などについて聞いてみましょう。

話しかける勇気がない人は、女性スタッフに協力してもらうのもありです。たとえば、女性スタッフが共通の話題を見つけると、気を利かせて会話を取り持ってくれることもあります。

ママ「若い方だと、常連さんとの年齢差が親子や孫ほどになることもあります。『息子と同い年だ!』をキッカケに、仲良くなった例もたくさんありますよ」

仲良くなったら、名刺交換しよう

同じ業種や関連業種の仕事をしている場合は、お互いの仕事にプラスの関係になるかもしれません。そんなときは、名刺交換をするのもありです。

ただし、仕事の場ではないので、こちらから名刺交換を要求して迷惑に思われないように注意ししてください。あくまでも自然な流れの中で「名刺交換しよう」という雰囲気になってから名刺を差し出しましょう。

気をつけよう!スナックでのNG行動

慣れてくると、スナックは居心地のいい空間に変わります。そのため、つい気が緩みがちになることも。一般常識の範囲内で、ほかのお客さんに迷惑がかからないように注意する必要があります。

ここでは、スナックで特に気をつけたいNG行動を3つ紹介します。

泥酔

もっとも注意したいのが、泥酔です。

ほかの飲食店でも同じですが、その場で寝る、吐く、器物破損に至るようなお酒の飲み方はやめましょう。飲み放題とはいえ、分別をわきまえて飲むように心がけてください。

女性スタッフへの迷惑行為

スナックにいる女性スタッフは、あくまでも「お酒を通した会話を楽しむ」ことが目的です。それ以上のことを求めるような迷惑行為は当然NGです。

他のお客さんが歌っている途中で帰る

ほかのお客さんが歌っている最中に帰るのはNGです。歌っている本人だけでなく、周囲の人たちの気分も害することになります。店を出るときは、歌い終わるタイミングを見計らいましょう。

難しいときは、女性スタッフなどにひと声かけてタイミングを作ってもらうなどしましょう。

今回、お話を伺ったのはこちら!

「Pub シャイン」オーナーママ・堀口良恵さん(写真右)、マスター・堀口高裕さん(写真左)

池袋で30年以上続いているスナック。ママによる煮物やおにぎりなどの家庭料理が人気で、中高年層の常連客たちから長く愛され続けている。「スナックの魅力は、肩肘張らずに楽しめることです。楽しい・居心地がいいと感じたらそこはあなたに合っているスナックかもしれません」とオーナーママの堀口良恵さん。

Pub シャイン

Pub シャイン、東京都 豊島区 - いいね!74件 · 1人が話題にしています · 6人がチェックインしました - 池袋にあるスナックです

www.facebook.com

(写真:nanapi編集部)
(ライター:河野辺彬文)

この記事で使われている画像一覧

  • 47a42740 2f37 4127 b0cd bd7238747db5 thumbnail
  • 06b910b3 fece 480d bb95 738482897008 thumbnail

本記事は、2015年03月06日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

編集部おすすめ期間限定のPRコンテンツ

もっと見る